Ant 型
識別子:
org.eclipse.ant.core.antTypes
記述:
プラグインが Ant インフラストラクチャーによって使用される任意の Ant データ型を定義できるようにします。
標準的な Ant インフラストラクチャーでは、任意のタスクを追加することができます。
ただし、これらのタスクが必要とするクラスが Ant コア・プラグインのクラスパス
(またはその前提条件となるクラスパス) に置かれることはほとんどありません。
これを示すために、クライアントでは、この拡張ポイントのプラグインとなる拡張機能を定義し、
クラスに対してタスクの名前をマッピングする必要があります。
これで Ant プラグインは、宣言を行うプラグインが指定のクラスをロードするよう要求することができます。
構成マークアップ:
<!ELEMENT extension (antType*)>
<!ATTLIST extension
point CDATA #REQUIRED
id CDATA #IMPLIED
name CDATA #IMPLIED>
- point - ターゲット拡張ポイントの完全修飾 ID
- id - 拡張インスタンスの ID (オプション)。
- name - 拡張インスタンスの名前 (オプション)。
<!ELEMENT antType EMPTY>
<!ATTLIST antType
name CDATA #REQUIRED
class CDATA #REQUIRED
library CDATA #REQUIRED
headless (true | false)
eclipseRuntime (true | false) >
- name - 定義する型の名前
- class - データ型を実装する Java クラスの完全修飾名を指定します。
通常、このクラスは org.apache.tools.ant.types.DataType のサブクラスである必要があります。
- library - 型が含まれているライブラリーのプラグイン・インストール・ロケーションへの相対パス。
- headless - この型が「ヘッドレス」Ant 環境での使用に適しているかどうかを示します。
実行しているヘッドレスおよび属性が「false」の場合は、この型はロードまたは定義されません。
同様に、プラグイン・クラス・ローダーは、親クラス・ローダーとして Ant クラス・ローダーに追加されません。
指定されない場合、暗黙の値は true になります。
- eclipseRuntime - このタイプで Eclipse ランタイムを必要とする (つまり、Eclipse と
同じ VM 内で実行されている必要がある) かどうかを示します。
指定されない場合、暗黙の値は true になります。
例:
Ant タイプの拡張ポイントの例を以下に示します。
<extension point=
"org.eclipse.ant.core.antTypes"
>
<antType name=
"coolType"
class=
"com.example.CoolType"
library=
"lib/antSupport.jar"
/>
</extension>
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