Participants の削除

org.eclipse.ltk.core.refactoring.deleteParticipants

3.0

この拡張ポイントを使用して、リファクタリング削除 participant を定義します。 式のリーダーは、<with variable="..."> 式エレメントを介して参照可能な、以下の事前定義値を提供します。 式の評価の際に使用されるデフォルトの変数は、エレメント変数にバウンドされます。

<!ELEMENT extension (deleteParticipant*)>

<!ATTLIST extension

point CDATA #REQUIRED

id    CDATA #IMPLIED

name  CDATA #IMPLIED>


<!ELEMENT deleteParticipant (enablement)>

<!ATTLIST deleteParticipant

id    CDATA #REQUIRED

name  CDATA #REQUIRED

class CDATA #REQUIRED>


<!ELEMENT enablement (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

汎用ルート・エレメントです。このエレメントを拡張ポイントの内部で使用すると、enablement 式を定義できます。 enablement 式の子は、AND 演算子を使用して結合されます。



<!ELEMENT not (not | and | or | instanceof | test | systemTest | equals | count | with | resolve | adapt | iterate)>

このエレメントは、そのサブエレメント式を評価した結果に対する NOT 演算命令を表します。



<!ELEMENT and (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

このエレメントは、そのすべてのサブエレメント式を評価した結果に対する AND 演算命令を表します。



<!ELEMENT or (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

このエレメントは、そのすべてのサブエレメント式を評価した結果に対する OR 演算命令を表します。



<!ELEMENT instanceof EMPTY>

<!ATTLIST instanceof

value CDATA #REQUIRED>

このエレメントは、フォーカス内のオブジェクトの instanceof チェックを実行するために使用されます。 オブジェクトの型が、属性値によって指定された型のサブ型である場合、この式は EvaluationResult.TRUE を戻します。 そうでない場合は、EvaluationResult.FALSE を戻します。



<!ELEMENT test EMPTY>

<!ATTLIST test

property CDATA #REQUIRED

args     CDATA #IMPLIED

value    CDATA #IMPLIED>

このエレメントは、フォーカス内のオブジェクトのプロパティーの状態を評価するために使用されます。 テスト可能なプロパティーのセットを、プロパティー・テスターの拡張ポイントを使用して拡張することができます。 実際のテストを実行するプロパティー・テスターがまだロードされていない場合、test 式は EvaluationResult.NOT_LOADED を戻します。



<!ELEMENT systemTest EMPTY>

<!ATTLIST systemTest

property CDATA #REQUIRED

value    CDATA #REQUIRED>

System.getProperty メソッドを呼び出してシステム・プロパティーをテストし、その結果を、value 属性によって指定された値と比べてください。



<!ELEMENT equals EMPTY>

<!ATTLIST equals

value CDATA #REQUIRED>

このエレメントは、フォーカス内のオブジェクトの equals チェックを実行するために使用されます。 オブジェクトが、属性値によって提供された値と等しい場合、この式は EvaluationResult.TRUE を戻します。 そうでない場合は、EvaluationResult.FALSE を戻します。



<!ELEMENT count EMPTY>

<!ATTLIST count

value CDATA #REQUIRED>

このエレメントは、コレクション内のエレメントの数をテストするために使用されます。



<!ELEMENT with (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

<!ATTLIST with

variable CDATA #REQUIRED>

このエレメントは、すべての子エレメントがインスペクション対象であるオブジェクトを、指定の変数で参照されている オブジェクトに変更します。 変数が解決されない場合は、評価を行ったときに式が ExpressionException をスローします。 with 式の子は、AND 演算子を使用して結合されます。



<!ELEMENT resolve (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

<!ATTLIST resolve

variable CDATA #REQUIRED

args     CDATA #IMPLIED>

このエレメントは、すべての子エレメントがインスペクション対象であるオブジェクトを、指定の変数で参照されている オブジェクトに変更します。 変数が解決されない場合は、評価を行ったときに式が ExpressionException をスローします。 with 式の子は、AND 演算子を使用して結合されます。



<!ELEMENT adapt (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

<!ATTLIST adapt

type CDATA #REQUIRED>

このエレメントは、フォーカス内のオブジェクトを、属性の型で指定した型に適合させます。 アダプターまたは参照される型がまだロードされていない場合、式は「ロードされていない」を戻します。 型名が全く存在しない場合、評価中に ExpressionException がスローされます。 adapt 式の子は、AND 演算子を使用して結合されます。



<!ELEMENT iterate (not , and , or , instanceof , test , systemTest , equals , count , with , resolve , adapt , iterate)*>

<!ATTLIST iterate

operator (or|and) >

このエレメントは、java.util.Collection 型の変数を繰り返すために使用されます。 フォーカス内のオブジェクトが java.util.Collection 型ではない場合、式の評価中に ExpressionException がスローされます。



削除 participant を定義する例を、以下に示します。 リファクタリングによって影響を受けるプロジェクトの 1 つが Java ネーチャーを持つ場合で、 削除されるエレメントのタイプが ICompilationUnit であるときに、participant が使用可能になります。

<deleteParticipant id=

"org.myCompany.deleteParticipant"

name=

"%DeleteParticipant.name"

class=

"org.myCompany.Participant"

>

<enablement>

<with variable=

"affectedNatures"

>

<iterate operator=

"or"

>

<equals value=

"org.eclipse.jdt.core.javanature"

/>

</iterate>

</with>

<with variable=

"element"

>

<instanceof value=

"org.eclipse.jdt.core.ICompilationUnit"

/>

</with>

</enablement>

</deleteParticipant>

提供されたクラスは、org.eclipse.ltk.core.refactoring.participants.DeleteParticipant を拡張しなければなりません。