org.eclipse.jface.fieldassist
に提供されているサポートを使用する方法を表しています。サンプル・ダイアログでは、必須フィールド、エラーと警告のあるフィールド、およびコンテンツ・アシストを提供するフィールドを指示するようにフィールド装飾をセットアップする方法を表示します。またサンプルには、装飾およびコンテンツ・アシスト・サポートを構成することのできる設定ページも含まれています。
ダイアログが振舞う方法を設定するために 2 つの設定ページが用意されています。「フィールド支援サンプル設定」ページによって、エラーと警告のあるフィールド、必須フィールド、およびコンテンツ・アシストにダイアログで注釈を付ける方法を構成することができます。色と装飾の組み合わせを使用して、フィールドに注釈を付けることができます。この設定ページの目的は、装飾を構成するときに何が可能かを示すことです。この設定ページは、フィールド支援を試用するプログラマー向けであって、エンド・ユーザーが注釈をコントロールするための設定ページのサンプルであることを意図したものではありません。
「コンテンツ・アシスト設定」ページでは、ダイアログ・テキスト・フィールド上にどのようにコンテンツ・アシストをインストールするかを構成することができます。フィールド支援 API (ContentProposalAdapter) に提供されているほとんどのオプションは、このページ上で構成可能です。好ましくないユーザー・エクスペリエンスに対してコンテンツ・アシストを構成することが可能であることに注意してください。例えば、長い遅延を使用する、すべての文字上で自動活動化するようにコンテンツ・アシストを設定することは、好ましくありません。フィルター・キーの伝搬がコントロールに戻らない場合、累積のプロポーザル・フィルターを使用すると、混乱を招く可能性があります。設定ページに API を公開する目的は、フィールド支援のプログラマーが可能なすべての組み合わせを試すことができるようにすることです。これらの設定のどれも、エンド・ユーザーに公開されることはまったく予期されていません。むしろ、開発者がこれらの値の最適な組み合わせを選択して、コンテンツ・アシストの特定のスタイルを用意提供するよう期待されています。
サンプル・ダイアログでは以下のような各種のフィールドが表示されます。
サンプル・ダイアログはそれほど複雑ではなく、フィールド支援をプログラムする方法を示すことを目的としています。以下に、ソース・コードについてのいくつかの注意事項があります。
FieldDecorationRegistry.getMaximumDecorationWidth()
プロトコルを使用することによって、装飾されたフィールドと位置合わせしてレイアウトできます。