チーム - 論理モデル統合のサンプル
概要
論理モデル統合のサンプルは、リポジトリー・プロバイダーに論理モデルを認識させる方法、および論理モデルにチームを認識させる方法を示します。特に、このサンプルでは、以下の方法を示します。
- ResourceMappings および ModelProviders を使用して、チーム操作が確実に正しいリソースのセットに対して実行されるようにします。
- 操作の同期化およびマージへの、モデルの参加をサポートします。
- 共通ナビゲーター・フレームワークを使用して論理モデル・ツリーを表示します。
このサンプルは、以下のパッケージに配置された、リポジトリー・プロバイダーとモデル・プロバイダーの両方のコードで構成されています。
- org.eclipse.team.examples.filesystem.subscriber: 低レベル・リポジトリーの同期化およびマージのサポート。
- org.eclipse.team.examples.filesystem.ui: ResourceMapping を使用して、操作が確実に正しいリソースのセットに対して実行され、ビュー統合が同期化されるようにします。
- org.eclipse.team.examples.model: サンプル・モデルのコア・コンポーネント。
- org.eclipse.team.examples.model.ui: サンプル・モデルをツリー・ベースで表示するための、共通ナビゲーターの使用。
- org.eclipse.team.examples.model.mapping: サンプル・モデルの ModelProvider/ResourceMapping のサポート。
- org.eclipse.team.examples.model.mapping.ui: モデルのビュー統合の同期化。
サンプルの実行
このサンプルの使用を開始するには、以下のようにします。
- サンプル・モデル・プロジェクト (ファイル / 新規 / その他の後に、チーム論理モデルのサンプル / モデルが続くプロジェクト) を作成します。
- プロジェクト・エクスプローラーを開いて新規プロジェクトを表示します。
- 必要に応じてフォルダーおよび MOD ファイルを追加します。
- MOD ファイルに MOE ファイルを追加します。
- プロジェクトを基本ファイル・システム・プロバイダーと共有します。
- 同期化を含むさまざまなチーム操作を実行し、結果を確認します。