リンクされたリソースの作成

フォルダーとファイルは、プロジェクトのロケーションの外にあるファイル・システムのロケーションにリンクできます。このような特殊なフォルダーとファイルは、リンクされたリソースといいます。

リンクされたフォルダーを作成するには:

  1. ナビゲーション・ビューのいずれかで、リンクされたフォルダーを作成するプロジェクトまたはフォルダーを右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューから、 新規」>「フォルダーを選択します。
  3. ワークベンチに表示されるようにフォルダーの名前を指定します。この名前は、ファイル・システムにあるフォルダーの名前とは別の名前にできます。
  4. 拡張」をクリックします。
  5. ファイル・システム内のフォルダーにリンク」にチェックマークを付けます。
  6. ファイル・システムのパスを入力するか、「参照」をクリックしてファイル・システム内のフォルダーを選択します。
  7. 終了」をクリックします。

リンクされたファイルを作成するには、上と同じステップに従います。ただし、コンテキスト・メニューでは、 新規」>「フォルダーではなく、 新規」>「ファイルの順に選択します。

リンクされたリソース・ロケーションも、変数に相対して指定できます。これにより、リンクされたリソースを含むプロジェクトを他のチーム・メンバーと共用することが簡単になります。これは、マシン間で異なることのあるハードコーディングされた絶対ファイル・システム・パスが使用されないからです。

パス変数に相対的なリンクされたリソースを定義するには、上のステップ 5 の後で以下を行います。

  1. 変数」ボタンをクリックします。
  2. 表示されたダイアログで、既存のパス変数を選択するか、新規のパス変数を作成します。
  3. 選択した変数が、リンクされたリソースの正確なパスを定義している場合は、「OK」をクリックします。 それ以外の場合は、「拡張」をクリックして、パス変数によって記述されたロケーションの下にあるファイルまたはフォルダーを指定し、「OK」をクリックします。
  4. 終了」をクリックします。

ヒント: 一般」>「ワークスペース」>「リンクされたリソースで表示される設定ページでも、パス変数を定義できます。

リンクされたリソースを作成した後は、上のステップ 6 または 8 で入力したリンク・ターゲット・パスは変更できなくなります。

関連概念
リソース
リソース階層
リンクされたリソース

関連タスク
プロジェクトの作成
ファイルの作成
フォルダーの作成

関連参照
リンクされたリソース
「新規フォルダー」ウィザード
「新規ファイル」ウィザード