それ以上のカスタマイズが必要ないならば、製品プロパティーとデフォルト設定値の組み合わせで、ユニバーサルようこそを完全に構成できます。ユーザーによるようこそのカスタマイズが可能な製品では、設定ページが使用可能です。以下のコードを製品の plugin.xml に追加する必要があります。
<extension point="org.eclipse.ui.preferencePages"> <page category="org.eclipse.ui.preferencePages.Workbench" class="org.eclipse.ui.intro.universal.ExtensionFactory:welcomeCustomization" id="com.example.intro.introCustomization" name="%introCustomizationPreference.name"> <keywordReference id="org.eclipse.ui.ide.appearance"/> </page> </extension>
このコードは、ようこそのカスタマイズ設定ページを追加します。このページで、ユーザーはプレゼンテーション・テーマを選択できます。オリジナルの選択項目は、plugin_customization.ini ファイルのテーマ設定によって提供されます。さらに、ユーザーは使用可能なルート・ページのリストから選択できます。ルート・ページをチェックすると、関係するタブがダイアログの上部に表示されます。
保管するときに、この設定ページは、変数に製品 ID の接頭部を付けます。これは、同一ワークベンチ内で他の製品に対して行われた設定と干渉しないようにするためです。あるいは、上のチェック・ボックスを選択して、変数に接頭部を付けないで、保管された設定をすべての製品から見えるようにします。