製品のデフォルト設定の構成

初めてのエンド・ユーザーに対するイントロのカスタマイズが提供されることのほか、「ようこそ」設定ページにより、製品の作成者は初回始動時に使用される introData.xml ファイルを作成できます。手順は、以下のように簡単です。

  1. 最初に製品を起動します。
  2. 「ようこそ」設定ページを開きます (「ようこそ」ビューのローカル・ツールバーから、新規のツールバー・ボタンにより右側に設定を開く方法が便利です。)
  3. ページごとに、 4 つに区分けされたページ (左上、右上、左下、右下) と選択可能なリスト間で移動させるか、または同一リスト (相対順序) 内で拡張機能を上下に移動させることで、使用可能な機能を操作します。望ましい結果が得られるまでドラッグ・アンド・ドロップを使用します。
  4. 必要に応じて、4 つの区分け内にある拡張機能間にセパレーターを追加します。
  5. すべての拡張機能には、「Low」というデフォルトの重大度設定があります。これを変更するには、拡張機能イメージをクリックしてドロップダウン・リストを開き、リストから別の設定を選びます (High、Medium、Callout など)。
  6. 「OK」を押して、「ようこそ」に適用した設定を確認します。
  7. 問題なければ、設定ページを再度開き、「保管...」ボタンを押します。
  8. このファイルを「introData.xml」として製品プラグインに保管します。
  9. org.eclipse.ui.intro.universal/INTRO_DATA 設定を、「product:introData.xml」という値に設定します。
  10. 新しいワークスペースで本製品を始動して、このファイルのデータが選出されているかどうかを検査します。

リスト「使用可能な拡張」には、現在非表示であるすべての拡張機能が保持されています。これらは、各ページにある 4 つの区分けのいずれかに移動できます。