別の CVS ツールでチェックアウトされたプロジェクト

他の CVS ツールを使用して Eclipse にチェックアウトされた CVS プロジェクトを使用できます。 Eclipse にマイグレーションするユーザーの共通の問題は、CVS プロジェクトがローカル・マシンで既にチェックアウトされているということです。 Eclipse にプロジェクトを作成するために、コンテンツを再度チェックアウトする必要はありません。そのようなプロジェクトが Eclipse にインポートされる場合、CVS プラグインは、CVS フォルダーが存在することを検出し、そのプロジェクトを自動共用する場合があります。ただし、これが起こらないインスタンスも存在します。その場合、「CVS チーム」メニュー操作を可能にするために、プロジェクトを Eclipse 内で手動で共用する必要があります。

既にチェックアウトされた CVS プロジェクトを共用するには、次のようにします。

  1. ナビゲーション・ビューのいずれかで、共用するプロジェクトを選択します。
  2. プロジェクトのポップアップ・メニューから、「チーム」>「プロジェクトの共用...」と選択します。「プロジェクトの共用」ウィザードが開きます。
  3. 使用可能なリポジトリー・プロバイダーのリストから、「CVS」を選択し、「次へ」をクリックして次ページに進みます。 (: CVS がリスト内に表示されていない場合は、使用不可になっている場合があります。「すべてのウィザードを表示」ボタンをクリックして表示されるようにします)
  4. 次ページには、プロジェクトの CVS フォルダー内に保管された共用情報が表示されます。「終了」をクリックしてプロジェクトを共用し、CVS チームのメニュー操作を可能にします。

関連概念
CVS によるチーム・プログラミング
CVS リポジトリーとの同期化

関連タスク
CVS を使用する新規プロジェクトの共用

関連参照
CVS