アクション・ベースの拡張ポイントを使用している場合は、definitionId
または空ではない label
のいずれかを指定します。これを行わなかった場合、「非カテゴリー化」カテゴリー内に、「ラベルなしの既存のアクション」というコマンドが含まれる場合があります。これらは、「キー」設定ページに表示されます。警告がログに出力されます。
3.2 では、すべてのアクションは、レジストリーを構文解析するときにコマンドに変換されます。したがって、定義 ID のないアクションは、それ自体のためにコマンドが生成されています。このコマンドには、通常、アクション上のラベルから描画されたラベルが必要です。アクションがツールバー内に表示される場合、定義 ID もラベルも指定されない場合があります。
以前は、拡張ポイント、拡張子、およびコンテンツ・タイプに対して指定される ID として予期されていたのはドットの付かない「単純 ID」でした (例えば、「my.Point」や「myPlugin.myPoint」ではなく、「myPoint」)。この規則は、指定されてはいましたが強制されてはいませんでした。
リリース 3.2 では、完全修飾 ID (「org.eclipse.myPlugin.myPoint」など) の処理が追加されました。しかし、その結果、以前からドット付きの ID を使用していた一部のコンポーネントによって提供された機能が、この変更によって中断されました。拡張ポイントおよび拡張子の ID の後方互換性を保持するために、XML ファイルのバージョンに基づいた特別な処理を追加しました。
詳細はバグ 128866 に記載されています。
ドット付き ID の使用法が 3.0 フォーマットでは全くサポートされていなかった使用法のため、3.2 フォーマットへの切り替えをお勧めします。 (つまり、現存するすべてのケースで動作することを保証するものでないことは今後も同様です。)
この <?eclipse version> タグの処理は、拡張ポイントおよび拡張子の ID に適用されますが、コンテンツ・タイプの ID には適用されません (バグ 139491 を参照してください)。