ターゲット環境
「ターゲット環境」タブは、プラグインを開発するオペレーティング・システム、ウィンドウ操作システム、アーキテクチャーおよびロケールを定義します。
通常、プラグインは、その環境に固有のものではなく、すべての環境で実行されなければなりません。しかし、プラットフォーム固有のリソースまたはコードがある場合は、それらを、互換性のあるプラットフォームを宣言するプラグイン・フラグメントにパッケージすることをお勧めします。
例えば、org.eclipse.ui.win32 フラグメントの MANIFEST.MF には、以下のフィルターがあります。
Eclipse-PlatformFilter: (ws=win32)
このフィルターは、org.eclipse.ui.win32 フラグメントが、 win32 ウィンドウ操作システムを備えたプラットフォームでのみ実行されるように設計されていることを示します。ユーザーがこの要件に会わないプラットフォームで Eclipse を実行しようとすると、フラグメントはランタイムによって、警告なしで無視されます。