フルスクリーンモードでは、PDF ページが画面全体に表示され、メニューバー、ツールバー、ウィンドウコントロールは表示されません。PDF 文書の作成者は、PDF を開いたときに全画面表示になるように設定できます。文書を読むユーザ自身がフルスクリーンモードに設定することもできます。フルスクリーンモードはプレゼンテーションで使用する場合が多く、そのため、自動ページ切り替えや、ページ切り替え時の表示効果と併用することもあります。
フルスクリーンモードでもポインタは使用できるので、リンクをクリックしたりポップアップノートを開いたりすることができます。フルスクリーンモードを使用して PDF を表示するには、2 つの方法があります。まず、ナビゲーションおよび表示倍率関連のコマンドのショートカットキーを使用できます。また、フルスクリーンの環境設定で、フルスクリーンナビゲーションボタンを表示するように設定し、これらのボタンをクリックしてページを変更したり、フルスクリーンモードを終了したりできます。
フルスクリーンナビゲーションバーには、前のページ 、次のページ
およびフルスクリーンモードを終了
の各ボタンが含まれ、これらは作業エリアの左下に表示されます。
フルスクリーンナビゲーションバーが表示されていない場合は、PDF 内を移動するためのショートカットキーを使用できます。
Ctrl+L キーまたは Command+L キーを押します。
Esc キーを押します (フルスクリーンの環境設定で、「Esc キーで取り消し」を選択している必要があります。これはデフォルトの設定です)。