flag

C に適用 C++ に適用

目的

リストに報告させるとともに端末に表示させる診断メッセージの最低限の重大度レベルを指定する。診断メッセージは、関連するサブメッセージとともに表示されます。

構文


構文図

構文の注意事項:

  1. リストに報告させる、最低限の重大度レベルのメッセージ
  2. 端末について報告させる、最低限の重大度レベルのメッセージ

ここで、メッセージ重大度レベルは、以下のとおりです。


重大度 説明
i 通知
w 警告
e エラー
s 重大エラー
u 回復不能エラー

#pragma optionsも参照してください。

リスト報告および端末報告の両方について、最低限のメッセージ重大度レベルを指定しなければなりません。

通知メッセージ・レベルを指定しても、-qinfo オプションはオンになりません。

myprogram.C をコンパイルし、その際に生成された全メッセージをリストに示し、ワークステーションにはエラー・メッセージ以上のメッセージ (およびエラーの修正に役立つ関連する通知メッセージ) のみが表示されるようにするには、次のように入力します。

xlc++ myprogram.C -qflag=i:e

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション
info
w
#pragma options
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