スタック・フレームのサイズを削減するようコンパイラーに指示する。
スレッド化プログラムなど、スタックに大量のデータを割り振るプログラムでは、スタック・オーバーフローが発生する可能性があります。このオプションを使用すると、スタック・フレームのサイズを縮小して、オーバーフローを避けることができます。
このオプションは、IPA (-qipa、-O4、 -O5 コンパイラー・オプション) とともに使用したときに有効です。
このオプションを指定すると、プログラムのパフォーマンスが低下する場合があります。
myprogram.c をコンパイルしてスタック・フレームを小さくするには、以下のように入力します。
xlc myprogram.c -qipa -qsmallstack