次の例では、pcoat を、long 型が指定された オブジェクトを指すポインターとして宣言します。
long *pcoat;
キーワード volatile が * の前に現れる場合は、 宣言子は、volatile オブジェクトを指すポインターを記述します。 キーワード volatile が、* と ID の間に現れる場合は、 宣言子は volatile ポインターを記述します。 キーワード const は、volatile キーワードと同じように機能します。 次の例では、pvolt は、short 型が指定されたオブジェクトを指す定数ポインターです。
extern short * const pvolt;
次の例では、pnut を、volatile 修飾子が指定された int オブジェクトを指す ポインターとして宣言します。
extern int volatile *pnut;
次の例では、psoup を、float 型が指定された オブジェクトを指す volatile ポインターとして定義します。
float * volatile psoup;
次の例では、pfowl を、bird 型の列挙オブジェクトを指す ポインターとして定義します。
enum bird *pfowl;
次の例では、pvish を、パラメーターを取らずに char オブジェクトを戻す 関数を指すポインターとして宣言します。
char (*pvish)(void);
関連参照