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テーブル (table)
(1) データの配列。配列の各項目は、1 つ以上の引き数によって明確に識別することができる。 I. A。(2) SQL では、特定の数の列およびいくつかの順序付けられていない行で構成される名前付きデータ・オブジェクト。 IBM。 構造化照会言語 (Structured Query Language) を参照。
テーブル・タイプ (table type)
データベース・テーブルのカテゴリー (ユーザー・テーブル、システム・カタログ・テーブル、ビューなど)。
表形式インプリメンテーション (tabular implementation)
テーブル内のエレメントの位置を格納するインプリメンテーション。表形式インプリメンテーション内のエレメントには、配列に対するインデックスによってアクセスする。
表形式シーケンス (tabular sequence)
表形式インプリメンテーションを使用するシーケンス。
タスク (task)
(1) マルチプログラミング環境またはマルチプロセッシング環境において、制御プログラムが、コンピューターが実行する作業のエレメントとして扱う命令の 1 つ以上のシーケンス。 IANSI。(2) プログラムの演算をシミュレートするために使用されるルーチン。一度に単一のタスクしか実行されていない場合、タスクは非プリエンプティブ である、と言われる。
タスクバー (taskbar)
開いているすべてのアプリケーション、およびアクティブ・ウィンドウを表示する、グラフィック・ユーザー・インターフェース上のバー。タスクバーのタスク・ボタンをクリックすると、それに対応するセッションが最前面に表示される。
タスク・ライブラリー (task library)
タスクを構成するプログラムを作成するための機能を提供するクラス・ライブラリー。
テンプレート (template)
コード自体に変更はないが、さまざまな型で動作するクラスまたは関数のファミリー。
テンプレート・クラス (template class)
クラス・テンプレート (class template) で生成されるクラス・インスタンス。
テンプレート関数 (template function)
関数テンプレート (function template) によって生成される関数。テンプレート関数のコードに変更はないが、さまざまなデータ型で動作する。
端末 (terminal)
リーフ (leaf) を参照。
テキスト・ファイル (text file)
1 行以上の行に編成された文字を含むファイル。行にヌル文字が含まれていてはならず、どの行もインプリメンテーションの許容最大行長を超えることはできない。テキスト・ファイルには、(ヌル文字以外の) 制御文字やその他の非印刷可能文字を含めることができる。
this
メンバー関数の中の、メンバー関数を起動したクラス・オブジェクトを参照する特殊な型のポインターを識別する C++ キーワード。
this コレクション (this collection)
関数が適用されるコレクション。
スレッド (thread)
(1) プロセス内の最小の実行単位または実行パス。IBM。 (2) 実行中の単一コード。 Windows では、所有プロセスの 4 GB のアドレス・スペースから、各スレッドに専用のスタックが割り振られる。さらに各スレッドは、スレッドのコンテキストと呼ばれる専用のプロセッサー・レジスターのセットを所有する。 1 次スレッド (primary thread)ゼロ・ページ・スレッド (zero page thread) も参照。
スレッド局在ストレージ (thread-local storage)
マルチスレッド・プロセスの各スレッドが、それに対応するデータ用のストレージを割り振ることができるようにする、 Windows オペレーティング・システムの仕組み。
スレッド同期 (thread synchronization)
さまざまなスレッドのアクティビティーを同期する機能。スレッドは、自らをスリープ状態にして、別のスレッドに同期させる。その前にスレッドは、スレッドの実行を再開するために必要となるイベントを、オペレーティング・システムに通知する。
throw 式 (throw expression)
(C++ のみ) 「throw」というキーワードの後には、オプションで 1 つのオペランドを指定することができる。このオペランドによって、スローする例外オブジェクトの値が決まる。このオペランドがない場合は、現在処理されている例外が再スローされる。
波形記号 (tilde)
~ という文字。この文字はポータブル文字セットで <波形記号> と命名されている。
タイム・コード (time code)
SMPTE タイム・コード (SMPTE time code) を参照。
スタック待機時間 (time on the stack)
呼び出しのスレッドが実行中の間、その呼び出しが呼び出しスタックにある合計時間。
字句 (token)
パーサーまたは字句アナライザーのいずれかで定義されたプログラムの独立した最小意味単位。 IBM。 C++ では、ID、キーワード、リテラル、演算子、およびその他の区切り文字、という 5 種類の字句がある。
トークン・ストリーム (token stream)
すべてのプロセッサー・ディレクティブが除去され、すべてのマクロが展開されたソース・コード。プリプロセッサーは、このソース・コードを、C++ パーサーが読み取ることのできるトークン・ストリームに変換する。 VisualAge C++ IDE では、トークン・ストリーム・ビューを介してこのコードにアクセスする。
ツールバー (toolbar)
ツールバーは、ツール、メニュー項目、またはアクションを表すボタンを持つウィンドウである。ツールバーは、フレーム・ウィンドウの上部、下部、またはサイドに沿って配置したり、「浮動」にして、デスクトップ上の任意の位置に配置したりすることができる。また、テキスト、ビットマップ、またはその両方を使用したさまざまなツールバー・ボタンを持つ複数のツールバーを配置することもできる。
一時データ (transient data)
ルーチンが実行を終了した後では永続しなくなるデータ。一時データは、ルーチンに入るとき、および再入するときに、自動的に特定の値に初期化することができる。
変換 (translation)
ソース・プログラムのすべてまたは一部を、プログラムの実行に必要なすべての情報を含むプログラム・イメージに変換するプロセス。
変換単位 (translation unit)
(1) プリプロセス・ディレクティブ #include を介して、すべてのヘッダーおよびソース・ファイルがインクルードされたソース・ファイル。ただし、このファイルには、いずれかの条件付き組み込みプリプロセス・ディレクティブによってスキップされたソース・ファイルは含まれない。 ANSI
透明 (transparency)
背面にあるビデオまたはグラフィック・エレメントが可視になるようにする、グラフィックス画面上のある選択された色、または領域。
透明色 (transparent color)
(1) ビットマップの描画されていない部分を示すために使用される透き通った色。このビットマップの下の領域は、ビットマップの透明色に設定されている領域に対しては重ね塗りされない。 (2) ビデオ情報は、グラフィックス・プレーンの背面に保持されているビデオ・プレーンに存在していると見なされる。グラフィックス・プレーン上のある領域が透明色でペイントされると、ビデオ・プレーンのビデオ情報が可視になる。
トラップ (trap)
ハードウェアが自動的に活動化する、プログラムによらない、特定のアドレスへの条件付きジャンプ。ジャンプを行った位置から記録が行われる。 I。
高音 (treble)
(1) 音声または楽器の全音域の上半分。 (2) サウンド・レコーディングにおける、オーディオ周波数範囲の高域部分。
ツリー (tree)
他のノードへの任意の数の参照を持つことができるノードの、階層コレクション形式の抽象データ構造。どの 2 つのノードをとっても、その間には必ず 1 つのパスが存在する。 ルート (root)ノード (node) を参照。
ツリー・コントロール (tree control)
オブジェクトのセット間の階層関係を、アウトラインの場合のように、オブジェクトの一部をインデントして表示するコントロールのタイプ。ユーザーは、ツリー (アウトライン) のさまざまな枝 (レベル) を展開したり、縮小したりすることができる。
3 文字表記 (trigraph)
C および C++ 言語における 3 文字のシーケンス。その内の最初の 2 文字は疑問符である。他の処理が行われる前に、3 文字表記は対応する単一の文字で置き換えられる。 3 文字表記は、制御文字として予約されている文字を表すために使用される。 制御文字 (control character)二重字 (digraph) を参照。
真および付加 (true and additional)
最も正確な、または最もよく記述された、オブジェクトの (基本) タイプ (真)、およびもう一方の 2 次的なタイプ (付加)。例えば、オブジェクトがテキスト・ファイルの場合、その真のタイプはテキストである。このファイルが C ソース・コード・ファイルの場合は、真のタイプは C コードである。
try ブロック (try block)
既知の C++ 例外を呼び出す可能性のあるブロック。例外を呼び出した場合は、制御はハンドラーに渡される。
型 (type)
データの記述、およびデータに対してまたはデータによって実行される操作の記述。
型のバランシング (type balancing)
2 つのオペランドをどちらも同じデータ型にする変換。オペランドが同じサイズのデータ型を持っていない場合は、コンパイラーが、小さい方の型のオペランドの値を、大きい方の型の値に変換する。
型定義 (type definition)
データ型を表す名前の定義。IBM
型付けされたインプリメンテーション・クラス (typed implementation class)
具象クラスをインプリメントし、ある所定のエレメント型に固有のインターフェースを提供するクラス。コンパイラーは、このインターフェースを使用して、例えば、ストリングのセットに整数を追加できないことを検証する。 具象クラス (concrete class) を参照。
書体 (typeface)
書体とは、通常登録済みで、フォント内の文字の属性によってそのフォントを識別する固有の名前である。ストローク幅、セリフ、および頂点の成形などの活字文字のさまざまな部分をすべて使用してそれぞれのフォントが区別される。活字のサイズはポイントで表され、活字のウェイトは、活字文字の太さや強さを言う。最も一般的に使用されている書体は、Courier、Helvetica、および Times Roman である。
型のないインプリメンテーション・クラス (typeless implementation class)
具象クラスをインプリメントし、ある所定のエレメント型に固有ではないインターフェースを提供するクラス。 具象クラス (concrete class) を参照。
タイプ・セーフなリンケージ (type-safe linkage)
引き数の型および戻り値が一致する場合、または変換および一致する関数名が定義されている場合に限り、関数への参照を解決することによって、C++ における厳密な型付けを保証する方法。
型指定子 (type specifier)
宣言されているオブジェクトまたは関数のデータ型を示す、宣言内の指示。
 
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