構文図の読み方

次の構文図の例では、#pragma comment ディレクティブの構文を示しています。 #pragma ディレクティブの詳細については、 プラグマ・ディレクティブ (#pragma)を参照してください。


(1) (2)  (3)  (4)       (5)       (6)                             (9)   (10)
 >>--#--pragma--comment--(-------compiler---------------------------)----><
                          |                                     |
                          +-----date----------------------------+
                          |                                     |
                          +-----timestamp-----------------------+
                          |                                     |
                          +-----copyright-----------------------+
                             |             |  |                 |
                             +--user-------+  +--,-"characters"-+
 
                                                (7)     (8)

(1) 構文図の始まりを示します。

(2) 記号 # を最初に記述します。

(3) キーワード pragma は、記号 # の次に記述され ます。

(4) プラグマの名前 comment は、キーワード pragma の次に記述します。

(5) 左括弧が必要です。

(6) コメントの型を、表示されている compilerdatetimestampcopyright、 または user のうちいずれか 1 つだけ入力します。

(7) コンマが、コメントの型 copyright または user とオプションの文字ストリングの間に必要です。

(8) 文字ストリングをコンマの次に記述します。 文字ストリングは、二重引用符で囲みます。

(9) 右小括弧は必須です。

(10) これが、構文図の終わりを示します。

次の #pragma comment ディレクティブの例は、 上記のダイアグラムに従っており、構文上正しい例です。

   #pragma comment(date)
   #pragma comment(user)
   #pragma comment(copyright,"This text will appear in the module")
 
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