指定した重大度 以上のエラーが検出された場合に、コンパイル・フェーズ後に停止するようにコンパイラーに指示する。
構文の注意事項:
- C++ コンパイルのデフォルト
- C コンパイルのデフォルト
ここで、重大度が増大する順での重大度レベルは、以下のとおりです。
重大度 説明 i 通知 w 警告 e エラー (C のみ) s 重大エラー u 回復不能エラー
#pragma optionsも参照してください。
-qhalt オプションの結果、コンパイラーが停止するときは、コンパイラーの戻りコードはゼロ以外です。
-qhalt を複数回指定した場合は、最低の重大度レベルが使用されます。
-qhalt オプションは、 -qmaxerr オプションでオーバーライドすることができます。
診断メッセージは、-qflag オプションで制御することができます。
myprogram.c をコンパイルし、 警告以上のレベルのメッセージが出された場合にコンパイルを停止させるには、以下を入力します。
xlc myprogram.c -qhalt=w