- N
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- 名前 (name)
- C++ 言語において、一般的に ID と呼ばれる。しかし、構文上、名前は ID、演算子関数名、型変換関数名、デストラクター名、または修飾名とすることができる。
- ネーム・スペース (namespace)
- プログラムの宣言領域で、そのネーム・スペースに宣言されたエンティティーへのアクセスに使用することができる。
- ネーム・スペース・スコープ (namespace scope)
- クラスまたは関数定義に含まれていないソース・プログラムのパーツ。すべてのブロックおよびクラスの外で宣言された名前は、ネーム・スペース・スコープを持つ。
XL C/C++ では、あるファイル内でネーム・スペースを持つ名前は、他のソース・ファイルに対して可視となり、再度宣言する必要はない。スコープ (scope) を参照。正式には、ファイル・スコープと呼ばれる。クラス・スコープ (class scope)、グローバル・スコープ (global scope)、ローカル・スコープ (local scope) と対比。
- ナロー文字 (narrow characters)
- char 型のエレメントで、順次処理をした場合にテキストを表すことができる。他の値にも、ナロー文字をサポートできるものがある。ワイド文字 (wide characters) を参照。
- n 進ツリー (n-ary tree)
- ノードで許可される子の数に対し上限 n を持つツリー。
- 各国語 (national language)
- 人間のグループにより話される言語または方言。
- 各国語対応 (national language enablement)
- 国際化対応 (internationalization) を参照。
- 各国語インプリメンテーション (national language implementation)
- ローカリゼーション (localization) を参照。
- 各国語サポート (national language support (NLS))
- 特定の地域、言語、スクリプト、通貨、地域慣習および国/地域別環境に対応した製品のフィーチャー。
国際化対応 (internationalization)、
ローカリゼーション (localization) を参照。
- 各国語バージョン (national language version)
- オリジナルの製品の変種で、特定の地域の各国語サポートをインプリメントする。
- 米国テレビ標準化委員会 (National Television Standard Committee (NTSC))
- (1) 米国におけるカラー・テレビ放送およびビデオの標準 (現在は日本でも使用されている) を設ける委員会。
(2) NTSC により設けられた標準。
- ネイティブ言語 (native language)
- (1) 特定のプロセッサーが直接に実行することのできる命令。マシン言語。
(2) 実行プログラムがユーザーまたは環境との通信に使用するテキスト。エンド・ユーザーの自然言語のこと。
- ネイティブ RMF (native RMF)
- オブジェクトを表すのに最適なレンダリング機構および形式 (RMF) に関連した用語。ネイティブ RMF は、他の RMF に比べより効率的にデータを転送する。
- ネスト・クラス (nested class)
- 別のクラスのスコープ内に定義されたクラス。
- ネットワーク・ファイル・システム (NFS)
- SunSoft による分散ファイル・システムで、クライアントのオペレーティング・システムに関係なくネットワークでデータを共用できる。
- new
- (1) フリー・ストレージ割り振り演算子を表す C++ キーワード。
(2) クラス・オブジェクトの作成に使用される C++ 演算子。
- 改行文字 (new-line character)
- 印刷位置または表示位置を次の行の先頭位置へ移動させる制御文字。この制御文字は、\n により表される。
- NFS
- ネットワーク・ファイル・システム (Network File System)
- ノード (node)
- (1) ネットワーク・トポロジーにおける。枝の末端ポイント。T。
(2) ツリー構造で、データの従属項目の起点となる点。ANSI。
ルート (root)、ツリー (tree)、下位ノード (child node)、親ノード (parent node) を参照。
(3) データベース管理において、複数の経路からアクセス可能なデータ。
- 非メンバー関数 (nonmember function)
- クラスの外で実行される関数。
メンバー関数 (member function) を参照。
- 非印刷文字 (nonprinting character)
- 制御文字 (control character) を参照。
- 非シグナル通知 (nonsignaled)
- Windows オペレーティング・システムにおいて、オブジェクトが中断されたときに置かれる状態。例えば、スレッドが作成されて実行されている場合、それに関連付けられたスレッド・カーネル・オブジェクトは非シグナル通知になる。スレッドが終了するとすぐに、そのスレッド・カーネル・オブジェクトはシグナル通知になる。
シグナル通知 (signaled) を参照。
- 通知イベント (notification event)
- 通知タイプを示す通知で、ノーティファイヤー・オブジェクトからオブザーバー・オブジェクトへと渡される。
ノーティファイヤー (notifier)、オブザーバー (observer) を参照。
- ノーティファイヤー (notifier)
- 他のオブジェクトに対して状態の変更を通知するオブジェクト。ノーティファイヤーは、オブザーバーのリストの管理、サポートされる通知イベントのリストの定義、および関連イベントが発生した際の登録済みオブザーバーへの通知を行う。
オブザーバー (observer) と対比。
- ヌル (NULL)
- C および C++ 言語において、データ・オブジェクトを指さないポインター。
IBM。
ポインターは、任意のポインター型に変換が可能である。
- ヌル文字 (null character (\0))
- すべてのビットがオフになっている 16 進値 00 を持つ ASCII または EBCDIC 文字。印刷または表示される文字が存在しないことを表すために使用される。この文字はポータブル文字セットで <NUL> と命名されている。
- ヌル・ポインター (null pointer)
- 数 0 をポインターに変換して得られる値 (例、(void *) 0)。
C および C++ 言語では、この値は許可されたどのポインターの値とも一致しないことが保証されているため、エラーを示すポインターを戻すために多くの関数によって使用される。
X/Open。
- ヌル・ステートメント (null statement)
- (1) C 言語において、セミコロンのみからなるステートメント。(2)C++ 言語において、式が欠落した式ステートメント。
- ヌル・ストリング (null string)
- (1) 最初のバイトがヌル・バイトであるストリング。
空ストリング (empty string) を参照。
X/Open。(2) 最初のエレメントがヌル文字である文字配列。I。
- ヌル値 (null value)
- 値が指定されていないパラメーター位置。
IBM。
- 番号記号 (number sign)
- # 文字。ポンド記号 やハッシュ符号 とも呼ばれる。この文字はポータブル文字セットで <番号記号> と命名されている。
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