- I
-
- IDE
- 統合開発環境 (Integrated development environment)。
- ID (identifier)
- (1) データ・エレメントの識別または命名に使用される 1 つ以上の文字であり、多くの場合そのデータ・エレメントの特定の特性を示すために使用される。
ANSI。(2) プログラム言語において、変数、配列、レコード、サブプログラム、または関数などのデータ・オブジェクトに名前を付ける字句。
ANSI。
(3) データ・オブジェクトまたは関数を識別するために使用される、一連の文字、数字、および下線。
IBM。
- if 文 (if statement)
- キーワード if の後に括弧で囲まれた式 (条件)、ステートメント (アクション)、および任意の
else 文節 (代替アクション) が続く条件ステートメント。
IBM。
- インプリメンテーション (implementation)
- オブジェクトの隠蔽された属性および操作。一般に、インプリメンテーションにはオブジェクトのデータ構造の記述、そのデータ構造にアクセスするメソッドの定義、およびオブジェクトのタイプに関する情報が含まれる。
- インプリメンテーション・クラス (implementation class)
- 具象クラスをインプリメントするクラス。インプリメンテーション・クラスが直接に使用されることはない。
- インポート・ライブラリー (import library)
- OS/2 および Windows プラットフォームにおいて、実行時に参照を解決するダイナミック・リンク・ライブラリーのスタブ。インポート・ライブラリー・ファイルは、ファイル拡張子 .lib を持つ。
- include ディレクティブ (include directive)
- include ステートメント (include statement) を参照。
- インクルード・ファイル (include file)
- 関数、プログラム、またはユーザーのグループによって使用される宣言を含むテキスト・ファイル。
ヘッダー・ファイル (header file) を参照。
IBM。
- 組み込みソース・ファイル (included source file)
- 他のソース・ファイルの #include ステートメントによりプロジェクトに定義されたソース・ファイル。組み込みソース・ファイルは、コンパイル中、複数回処理することができる。
基本ソース・ファイル (primary source file)、ソース・ファイル (source file) を参照。
- include ステートメント (include statement)
- C および C++ 言語において、指定されたファイルの内容でプリプロセッサーがステートメントを置き換えられるようにするプリプロセッサー・ステートメント。
IBM。
- 不完全型 (incomplete type)
- 最初に宣言する時に値または意味を持たない型。不完全型には、void、サイズ不明の配列、そして内容が未指定の構造体、共用体およびクラスの 3 種類がある。
void 型は、完全な型になることはない。不明なサイズの配列と、内容が未指定の構造体、共用体およびクラスは、別の宣言を使用して完全にすることができる。
- 索引 (index)
- (1) ファイルまたは文書の内容のリストで、その内容の位置を示すためのキーまたは参照が含まれる。
I、A。
(2) プログラミングにおいて、データ項目のシーケンスにおけるデータ項目の位置を識別する整数。
T。(3) SQL において、キーの値により論理的に配列されるポインターのセット。索引により、データへの素早いアクセスが可能になり、データベース・テーブルの行に一意性を与えることができる。
キー (key) を参照。
- 間接参照 (indirection)
- (1) 1 つのオブジェクトに他のオブジェクトへの参照を格納することによってオブジェクトを接続するメカニズム。
(2) C および C++ 言語では、単項演算子 * をポインターに適用して、そのポインターが指すオブジェクトにアクセスすること。
- 継承 (inheritance)
- (1) 他のクラスを作成するために基底クラスとして既存のクラスを使用できるようにするオブジェクト指向プログラミング技法。
(2) 派生クラスが、それに関連するより抽象的なクラス (基底クラス) で定義されている属性、関係、およびメンバー関数を使用できるようにするメカニズム。
多重継承 (multiple inheritance) を参照。
- 初期化指定子 (initializer)
- オブジェクトを初期化するのに使用する式。
C++ 言語の場合、次の 3 種類の初期化指定子がある。
- 代入演算子が続く式は、基本データ型オブジェクトまたはコピー・コンストラクターを持つクラス・オブジェクトを初期化するために使用される。
- 中括弧 ({ }) で囲んだ式は集合体を初期化するために使用される。
- 括弧で囲んだ式のリストはコンストラクターを使用する基底クラスおよびメンバーを初期化するために使用される。
- インライン関数 (inline function)
- (1) C++ において、クラス宣言で定義されたメンバー関数。
(2) コンパイラーによって実際のコードに置き換えられる関数の呼び出し。キーワード inline
を使用することにより、メンバーまたは非メンバー関数の本文のインライン拡張を実行するようコンパイラーに指示できる。
- インライン (inline)
- コンパイル時に関数呼び出しを関数のコードのコピーに置き換えること。
- インプレース活動化 (in-place activation)
- 複合文書フレームワークにおいて、コンテナーおよびサーバーがそのユーザー・インターフェースのエレメント
(小さな子ウィンドウ、ツールバー、およびメニューなど) をコンテナーのウィンドウ・スペースにマージすること。これによりエンド・ユーザーは、コンテナー内からサーバーのコントロールにアクセスして、より文書中心の作業アプローチが可能になる。サーバーの単純な活動化は、アプリケーションの対話においてよりアプリケーション中心のアプローチである。状況内編集 (in situ editing) とも言う。
- 入力ストリーム (input stream)
- 入力装置からシステムに実行依頼された一連の制御ステートメントおよびデータ。
IBM。
- 状況内編集 (in situ editing)
- インプレース活動化 (in-place activation) を参照。
- インスタンス (クラスの) (instance (of a class))
- クラスのメンバーであるオブジェクト。クラスの定義に基づいて作成されるオブジェクト。
- インスタンス番号 (instance number)
- オペレーティング・システムが同じタイプの装置のすべてのインスタンスを追跡するために使用する番号。例えば、アンプ・ミキサー装置名 AMPMIX と 2 桁のインスタンス番号など。プログラムが 2 つのアンプ・ミキサー・オブジェクトを作成する場合、装置名は AMPMIX01 および AMPMIX02 のようになる。
- インスタンス化 (instantiate)
- データ型の特定のインスタンスまたはオブジェクト (多くの場合、テンプレート・クラス) を作成または生成すること。例えば、クラス box のインスタンス box1 は、次の宣言でインスタンス化できる。
box box1;
- 命令 (instruction)
- コンピューターによって実行する操作を指定し、操作で扱われるデータを指定するプログラム・ステートメント。
IBM。
- 命令スケジューリング (instruction scheduling)
- 実行時間を最小化するために、コード内の命令を再配列する最適化技法。
- 整数 (integer)
- 正または負の整数、あるいはゼロ。
- 整数定数 (integer constant)
- 10 進定数、8 進定数、または 16 進定数。
- 整数型オブジェクト (integral object)
- C 言語において、文字オブジェクト、列挙型を持つオブジェクト、
int 型のバリエーションを持つオブジェクト、またはビット・フィールドであるオブジェクト。
- 統合開発環境 (integrated development environment)
- アプリケーションの編集、参照、コンパイルおよびデバッグが可能なインターフェース。
- 対話式グラフィックス (interactive graphics)
- ユーザーがディスプレイ装置上で移動または操作することのできるグラフィックス。
- 対話式ビデオ (interactive video)
- ユーザーの操作、選択、および決定がプログラムの展開に影響を与えるビデオおよびコンピューター・テクノロジーの組み合わせ。
- 内部データ定義 (internal data definition)
- ブロック内に示された変数の記述で、システムに対してその変数のストレージを割り振るよう指示し、その変数がその宣言ポイントの後の現行ブロックからアクセスできるようにする。
- 国際化 (internationalization)
- 言語、国/地域別環境、スクリプト、およびコード化文字セットから完全に独立してコンピューター・プログラム (設計およびコード) を作成するプロセス。厳密には、国際化対応製品は、特定の地域向けにローカライズされないと、いずれの地域でも使用することはできない。各国語対応とも呼ばれる。
ローカリゼーション (localization) を参照。
- プロシージャー間分析 (interprocedural analysis)
- 関数間の最適化。通常の最適化は、関数内で行われるプロシージャー内 の最適化である。
- 割り込み (interrupt)
- 外部イベントによって引き起こされるプロセスの一時的な中断。そのプロセスを再開することができるような形で行われる。
- 論理積 (intersection)
- コレクション A および B がある場合、A と B の両方に含まれるエレメントのセット。
- 組み込み関数 (intrinsic function)
- ランタイム・ライブラリーにより提供される関数。組み込み関数はインライン化が可能。
組み込み関数 (built-in function) と対比。
- インバリアント文字セット (invariant character set)
- (1) コード・ページ間でコード・ポイントの割り当てが変化しない文字セット。
(2) すべての文字セットのパーツとして使用可能な最小限の文字セット。
- IPA
- プロシージャー間分析 (Interprocedural analysis)
- 反復 (iteration)
- コレクション内の一連のエレメントに対して、ある条件が満たされるまで反復的に関数を適用すること。
break ステートメント (break statement) を参照。
- 反復順序 (iteration order)
- コレクションで反復プロセスが行われる際のエレメントのアクセス順。順序付きコレクションでは、位置 1 のエレメントが最初にアクセスされ、続いて位置 2 のエレメントがアクセスされる。ソートされたコレクションでは、エレメント・タイプに指定された順序関係に応じてエレメントがアクセスされる。順序付けされていないコレクションでは、エレメントは任意の順にアクセスされる。各エレメントは、1 度だけアクセスされる。
- イテレーター・クラス (iterator class)
- 反復機能を提供するクラス。
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