smallstack

C に適用 C++ に適用

目的

スタック・フレームのサイズを削減するようコンパイラーに指示する。

構文


構文図

スレッド化プログラムなど、スタックに大量のデータを割り振るプログラムでは、スタック・オーバーフローが発生する可能性があります。このオプションを使用すると、スタック・フレームのサイズを縮小して、オーバーフローを避けることができます。

このオプションは、IPA (-qipa-O4-O5 コンパイラー・オプション) とともに使用したときに有効です。

このオプションを指定すると、プログラムのパフォーマンスが低下する場合があります。

myprogram.c をコンパイルしてスタック・フレームを小さくするには、以下のように入力します。

xlc myprogram.c -qipa -qsmallstack

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション
g
ipa
O、optimize IBM Copyright 2003