keepparm

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目的

アプリケーションが最適化される場合でも関数仮パラメーターがスタックに保管されているか確認します。

構文

        .-nokeepparm-.
>>- -q--+-keepparm---+-----------------------------------------><
 
 

関数は通常、エントリー・ポイントでスタックにその着信パラメーターを保管します。ただし、コードを使用可能な最適化オプションでコンパイルすると、コンパイラーがスタックからこれらのパラメーターを除去することで最適化に利点があると見なす場合、これらのパラメーターを除去することがあります。

-qkeepparm を指定すると、最適化時であっても確実にパラメーターをスタックに保管します。このコンパイラー・オプションは、スタックにこれらの値を保持することによって、着信パラメーターの値をデバッガーなどのツールに確実に使用可能にします。ただし、そうすることで、アプリケーション・パフォーマンスに悪影響が及ぶことがあります。

関連参照

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