tocdata

C に適用 C++ に適用

目的

ローカルとしてデータにマークを付ける。

構文


構文図

このオプションは 64 ビット・コンパイルにのみ適用され、32 ビット・コンパイルで指定された場合には無視されます。

ローカル変数は、それを使用する関数と静的にバインドされます。 -qtocdata によって、変数をすべてローカルであると見なすようにコンパイラーに指示します。

インポートされる変数がローカル変数であると見なされた場合、不正なコードが生成され、パフォーマンスが低下することがあります。インポートされる変数は、ライブラリーの共用部分と動的にバインドされます。 -qnotocdata によって、変数をすべてインポートするものであると見なすようにコンパイラーに指示します。

データにマークを付けるオプションが矛盾する場合は、以下の方法で解決されます。


変数名をリストするオプション 特定の変数名に対する最後の明示的指定が使用されます。
デフォルトを変更するオプション この形式は、名前リストを指定しません。指定された最後のオプションが、名前リスト・フォームに明示的にリストされていない変数のデフォルトになります。

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション IBM Copyright 2003