R
 
宛先変更 (redirect)
コマンドの入力または出力にファイルを関連付けること。
再入可能 (reentrant)
プログラムまたはルーチンの同一コピーを、複数のタスクが並行して使用できるようにするプログラムまたはルーチンの属性。
参照クラス (reference class)
具象クラスと抽象クラスをリンクするクラス。参照クラスにより、コレクション・クラスでポリモアフィズムが可能になる。抽象クラス (abstract class)具象クラス (concrete class)ポリモアフィズム (polymorphism) を参照。
参照カウント・オブジェクト (reference counted object)
それ自体を参照しているポインターの数を追跡するオブジェクト。この数は、参照カウント と呼ばれる。参照カウント (reference counting) を参照。
参照カウント (reference counting)
あるオブジェクトを参照するポインターの数を追跡する手法。 参照カウント・オブジェクト (reference counted object) およびカウント・ポインター (counted pointer) を参照。
レジスター (register)
通常、高速アクセス・ストレージに関連付けられているストレージ域。指定されたサイズのデータ (ビットやアドレスなど) を格納することができる。
register ストレージ・クラス指定子 (register storage class specifier)
記述されているオブジェクトの使用度が非常に高くなることをコンパイラーに示す、ブロック・スコープ・データ定義内またはパラメーター宣言内の指定子。
レジスター変数 (register variable)
register ストレージ・クラス指定子で定義される変数。レジスター変数は、自動ストレージを持つ。
正規表現 (regular expression)
(1) 文字ストリングのセットから特定のストリングを選択するための仕組み。 (2) 検索パターン内のストリングまたはストリングのグループを定義する、文字、メタキャラクター、および演算子のセット。 (3) 1 つ以上の使用可能ストリングのセットを定義するワイルドカード文字および操作を含むストリング。
正規ファイル (regular file)
システムによってこれ以上の構造が課せられていない、ランダムにアクセス可能なバイトのシーケンスであるファイル。 X/OpenI
関係 (relation)
キーを使用し、エレメントの重複を許容する、エレメントの等価性を持った順序付けられていないフラットなコレクション・クラス。 キー・アクセス (key access)順序づけされていないコレクション (unordered collection) を参照。
リレーショナル・データベース (relational database)
(1) そのユーザーがテーブルのコレクションとして認識するよう編成されたデータ構造。(2) 関係に従って編成され、アクセスされるデータベース。T。リレーショナル・データベースは、指定された基準を満たす既存のレコードから新規にテーブルを生成するという柔軟性を持つ。
レンダラー (renderer)
ファイルまたは共用メモリーを使用するなど、特定の仕組みを使用してデータを表現するオブジェクト。このオブジェクトには、サポートされているレンダリング機構および形式、ならびに型の定義が含まれている。
レンダリング (rendering)
(1) ドラッグされたオブジェクトを、ソース・ウィンドウからターゲット・ウィンドウへ転送または再作成すること。
リソース (resource)
(1) ジョブまたはタスクが要求する、コンピューター・システムまたはオペレーティング・システムの機能。これには、主記憶装置、入出力装置、処理装置、データ・セット、および制御または処理プログラムが含まれる。 (2) 実行可能ファイル、DLL、または他の何らかのバイナリー・ファイルにリンクされるバイナリー・データ項目。一般には、リソースは、ダイアログ・ボックス、メニュー、アイコン、フォント、ビットマップ、カーソルなどのインターフェース・コンポーネントを定義する。 (3) メッセージやオンライン・ヘルプなど、翻訳が必要なエレメント。
リソース・ファイル (resource file)
アプリケーションで使用されるリソースを定義するソース・ファイルまたはコンパイル済みファイル。 VisualAge C++ は、コンパイルされていないリソース・ファイルをファイル拡張子 .rc で認識する。コンパイル済みのリソース・ファイルは、.res というファイル拡張子を持つ。
応答ファイル (response file)
コマンド行入力の拡張機能として機能するファイルで、オプションおよびパラメーターを入力としてコンポーネントに提供する。
戻り (return)
プロシージャー内での実行シーケンスを終了させる言語構造体。IBM
戻り値 (return value)
void 型を持たない関数が戻すスカラー。
REXX
再構造化拡張実行プログラム。コマンドをアプリケーション・プログラムまたはオペレーティング・システムに送る汎用のマクロ言語として使用される、IBM 構造化プログラミング言語。
RGB
赤、緑、青。カラー・イメージの赤、緑、および青色の内容に従って、それらカラー・イメージを処理する方式。
RMF
レンダリング機構および形式。
ルート (root)
親を持たない、ツリー構造におけるノード。ツリーのその他のすべてのノードはルートの下位にある。 ツリー (tree)ノード (node)下位ノード (child node)親ノード (parent node) を参照。
RTTI
実行時型識別 (run-time type identification) を参照。
実行時ライブラリー (run-time library)
関数のコンパイル済みコレクションで、このコレクションのメンバーは、実行時にアプリケーション・プログラムから参照できる。 VisualAge C++ には、C および C++ 用の個別のランタイム・ライブラリーが含まれている。
実行時の型識別 (run-time type identification) (RTTI)
実行時にオブジェクトのクラスを判別するための、C++ 言語の仕組み。これは 2 つの演算子で構成される。1 つはオブジェクトの実行時の型を判別するための演算子で (typeid)、もう 1 つは、実行時に検査される型変換を行うための演算子 (dynamic_cast) である。 type_info クラスは、使用可能な RTTI を記述し、typeid 演算子が戻す型を定義する。
右辺値 (rvalue)
(1) 代入文の右側に置かなければならない式。 (2) 値を割り当てることのできない式。参照を戻さない関数を呼び出した結果である。右辺値は常に完全型または void 型を持つ。 左辺値 (lvalue) と対比。
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