メッセージ重大度レベルとコンパイラー応答

以下の表では、各レベルのメッセージ重大度に関連したコンパイラー応答を示します。

文字 重大度 コンパイラーの応答
I 通知 コンパイルは継続します。このメッセージは、コンパイルと途中で検出された条件を報告します。
W 警告 コンパイルは継続します。このメッセージは、疑わしい条件および意図したものではない条件を報告します。プログラムは、書かれたとおりに実行します。
E エラー C に適用 コンパイルは継続し、オブジェクト・コードが生成されます。コンパイラーが訂正することのできるエラー条件が存在しますが、プログラムは正しく実行できない可能性があります。
S 重大エラー コンパイルは継続しますが、オブジェクト・コードは生成されません。コンパイラーが訂正できないエラー条件が存在します。
U 回復不能エラー C に適用 コンパイラーは停止します。内部コンパイラー・エラーが発生しました。
  • メッセージがリソースの限界 (例えばファイル・システムまたはページング・スペースがいっぱいになった) を示している場合は、リソースを追加して再コンパイルしてください。
  • メッセージが別のコンパイラー・オプションの必要性を示している場合は、それらを使用して再コンパイルしてください。
  • 回復不能エラーの前に報告されたその他のエラーを検査して訂正してください。
  • 回復不能エラーが解決されない場合は、IBM サービス技術員にメッセージを報告してください。

関連概念

コンパイラー・メッセージおよびリスト情報

関連参照

コンパイラー戻りコード
コンパイラー・メッセージ・フォーマット
halt
maxerr
haltonmsg IBM Copyright 2003