このオプションは、指定された名前がプログラム・ソースに現れるたびに、キーワードとして処理するのか、ID として処理するのかを制御します。
デフォルトでは、C および C++ 言語標準に定義されている組み込みキーワードはすべてキーワードとして予約されています。このオプションを使用しても、キーワードを言語に追加することはできません。しかし、-qnokeyword=keyword_name を使用して、組み込みキーワードを使用不可にし、 -qkeyword=keyword_name を使用して、これらのキーワードを復元することができます。
このオプションは、すべての C++ 組み込みキーワードで使用できます。
このオプションは、また、以下の C 組み込みキーワードで使用することができます。
以下を起動することにより、 bool を復元することができます。
xlc++ -qkeyword=bool