プリプロセッサー・ディレクティブの形式

プリプロセッサー・ディレクティブは、# トークンで始まり、その後に プリプロセッサー・キーワードが続きます。# トークン は、空白でない行の先頭文字として存在しなければなりません。# は ディレクティブ名の一部ではなく、空白で名前から分離することができます。

行の最後の文字が ¥ (円記号) 文字でない限り、プリプロセッサー・ディレクティブは 改行文字で終了します。 ¥ 文字がプリプロセッサー行の最後の文字として現れる と、プリプロセッサーは ¥ と改行文字を継続マーク文字 として解釈します。プリプロセッサーは、¥ (およびそれに続く改行文字) を 削除して、物理ソース行を継続する論理行に継ぎます。円記号と行の終わりの文字または物理的レコード終わりの間に空白を置くことができます。 ただし、この空白は通常、編集中には表示されません。

一部の #pragma ディレクティブを除いて、プリプロセッサー・ディレクティブは プログラム内の任意の場所に入れることができます。

関連参照

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