E
 
EBCDIC
拡張 2 進化 10 進コード (extended binary-coded decimal interchange code) を参照。
エレメント (element)
配列、部分範囲、列挙型、セットまたはその他集合オブジェクトのコンポーネント。
エレメントの等価性 (element equality)
2 つのエレメントが同等であるかどうかを判別する関係。
エレメント関数 (element function)
メンバー関数によって呼び出される関数。クラスのエレメントにアクセスする。
ELSE 節 (else clause)
C およびバージョン 4 より前の VisualAge C++ のバージョンでは、if 条件が 0 と評価する場合に実行するアクションを ELSE 節で指定している。 XL C/C++ バージョン 4 以降のバージョンでは、このアクションは、条件が真/偽と評価する場合に実行される。 IBM
組み込みコンポーネント (embedded component)
複合文書フレームワークで、他のアプリケーションによって作成され、コンテナーの構造化ストレージ・ファイルに格納されたデータ。リンクされているオブジェクトとは異なり、組み込みコンポーネントはディスク上に独自のファイルを持たない。
組み込みパーツ (embedded part)
ビジュアル・コンポジット内のパーツ。例えば、ウィンドウ・ベースのコンポジットには、そのコンポジットに組み込まれたキャンバス・パーツがある。
組み込み SQL (embedded SQL)
プログラムが実行される前に、プログラムに組み込まれ、準備される構造化照会言語 (SQL) ステートメント。 構造化照会言語 (Structured Query Language) を参照。
空ストリング (empty string)
(1) 最初のバイトがヌル・バイトであるストリング。 ヌル・ストリング (null string) を参照。X/Open。 (2) 最初のエレメントがヌル文字である文字配列。I
カプセル化 (encapsulation)
(1) 不要なアクセスまたは変更からデータを保護する方法。オブジェクトのインターフェースからのみアクセス可能なように、オブジェクト内にデータをパッケージ化することによって行う。 (2) クライアント・プログラムから、オブジェクトの内部表現およびインプリメンテーションの詳細を隠す。
エンコード (encode)
データの機械可読フォーマットへの変換。アナログ信号をディジタル信号に変換する 3 つのステップは、抽出、量子化、およびエンコードである。
エンキュー (enqueue)
最後のエレメントとしてエレメントをキューに追加する操作。 デキュー (dequeue) を参照。
エントリー・ポイント (entry point)
アセンブラー言語で、ルーチン実行時に最初に実行される命令のアドレスまたはラベル。
列挙型定数 (enumeration constant)
列挙子で定義され、その列挙型に関連付けられた定数値を持つ ID。
列挙型データ型 (enumeration data type)
一連の列挙型定数を表す型。それぞれの列挙型定数には、定数値が関連付けられている。
列挙型タグ (enumeration tag)
列挙型データ型に名前を付ける識別子。
列挙子 (enumerator)
C および C++ 言語で、列挙型定数およびその定数に関連付けられた値。IBM
環境変数 (environment variable)
オペレーティング・システムの実行方法、およびオペレーティング・システムが認識する装置について記述した、任意の数の変数。IBM
等価コレクション (equality collection)
(1) エレメントの等価性のプロパティーを持つ抽象クラス。 (2) エレメントの等価性を持つ任意のコレクション。
等価キー・コレクション (equality key collection)
エレメントの等価性およびキーの等価性のプロパティーを持つ抽象クラス。
等価キー・ソート・コレクション (equality key sorted collection)
エレメントの等価性、キーの等価性、およびソートされたエレメントのプロパティーを持つ抽象クラス。
等価シーケンス (equality sequence)
エレメントの等価性を持つ順次に順序付けされたフラット・コレクション。
等価ソート・コレクション (equality sorted collection)
エレメントの等価性およびソートされたエレメントのプロパティーを持つ抽象クラス。
等価クラス (equivalence class)
(1) 照合の目的で等しいとみなされる文字のグループ化。例えば、多くの言語は、大文字を小文字形式と同じ等価クラスに入れる。ただし言語の中には、アクセント付きとアクセントなしの文字形式を照合の目的では区別するものがある。 IBM。 (2) 同一の 1 次照合重みを持つ照合エレメントのセット。等価クラス内のエレメントは、同一の基本文字に基づいたすべてのアクセント付き文字のように、通常は自然にグループ化されるエレメントである。等価クラス内のエレメントの照合順序は、1 次重みに続くすべてのレベルに割り当てられる重みによって判別される。 X/Open
エスケープ・シーケンス (escape sequence)
(1) 文字の表記。エスケープ・シーケンスには、\ 記号と、その後に続く abfnrtv'"x\ のいずれか 1 つの文字、または 1 つ以上の 8 進数字か 16 進数字が含まれる。 (2) 印刷不能文字などを表したり、コード・ページとは無関係にバリアントまたは非バリアントの文字を表わすために使用する正確なコード・ポイント値を表したりするための一連の文字。 (3) C および C++ 言語の場合、エスケープ文字の後には 1 つ以上の文字が続く。エスケープ文字は、異なるコードまたは異なるコード化文字セットを使用してその後の文字を解釈することを指示する。実行時に使用される文字セットのメンバーは、どれも、エスケープ・シーケンスを使用して表すことができる。 (4) 円記号が前に付き、オペレーティング・システムに対して特殊な意味を持つものとして解釈される文字。 (5) カーソルの移動、ビデオの通常表示から反転表示への変更、および画面の消去のようなアクションを実行するために端末に送られるシーケンス。 IBM
イベント (event)
(1) アプリケーションからの応答を引き起こす、ユーザーの任意のアクション (マウスのクリックなど) またはシステムのアクティビティー (画面更新など)。 (2) ビジュアル・プログラミングにおける、パーツのプロパティーまたは状態の変更をシグナル通知するための指定。接続、イベント・トリガー、その他の振る舞い (属性の新規値への設定、またはデータのファイルへの保管など) で使用する。
イベント - アクション間接続 (event-to-action connection)
イベントの発生時にアクションが実行されるようにする接続。 接続 (connection) を参照。
イベント - 属性間接続 (event-to-attribute connection)
指定したイベントの発生時に属性値を変更する接続。 接続 (connection) を参照。
イベント - メンバー関数間接続 (event-to-member-function connection)
パーツのイベントからメンバー関数への接続。接続されたイベントが発生すると、メンバー関数が実行される。 接続 (connection) を参照。
例外 (exception)
(1) システムによって検出され、オペレーティング・システムまたはユーザーの例外ハンドラーに渡される、ユーザー・エラーまたはシステム・エラー。 (2) C++ 言語の場合、関数が検出したユーザー・エラー、論理エラー、またはシステム・エラーのうち、その関数自体では処理されず、処理ルーチンに渡されるエラーのこと (「例外のスロー」とも呼ばれる)。 シグナル (signal) を参照。
例外ハンドラー (exception handler)
(1) 例外が検出されたときに呼び出される関数。問題を訂正してプログラムに実行制御を戻すか、プログラムを終了させる。 (2) C++ 言語の場合、try ブロック内の関数から 例外がスローされたときに C++ 例外をキャッチする catch ブロック。 catch ブロック (catch block)throw 式 (throw expression)try ブロック (try block) を参照。
例外処理 (exception handling)
例外が発生したとき、制御と情報が例外ハンドラーに渡されるようにするエラー処理の一種。 OS/2 オペレーティング・システムでは、例外はシステムによって生成され、ユーザー・コードが処理する。 C++ 言語の場合、try ブロックと catch ブロック、および throw 式は、C++ 例外処理をインプリメントするために使用される構成体である。 構造化例外処理 (structured exception handling) を参照。
式 (expression)
値の表現。例えば、単独で表記される変数および定数、または演算子との組み合わせで表記される変数および定数が式である。
拡張 2 進化 10 進コード (extended binary-coded decimal interchange code) (EBCDIC)
256 個の 8 ビット文字のコード化文字セット。 IBM
拡張 (extension)
標準言語または製品の能力を拡張するエレメントまたは機能。 、 言語拡張機能 (language extension) を参照。
外部データ定義 (external data definition)
関数の外に現れる変数の定義。定義されたオブジェクトには、その定義の後に続き、かつ、定義と同じソース・ファイル内に存在するすべての関数がアクセスできる。
目印 (eyecatcher)
どのレジスターにどのパラメーターが渡されたかを判別するための認識可能な一連のバイト。この一連のバイトは、プロトタイプ化されていない関数や、パラメーター数が可変の関数に使用される。
 
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