tune

C に適用 C++ に適用

目的

実行可能プログラムの最適化対象とするアーキテクチャー・システムを指定する。

構文

                 .-ppc970-.
>>- -q--tune--=--+-auto---+------------------------------------><
 
 

アーキテクチャーのサブオプションは、以下のとおりです。


auto コンパイル先のプラットフォーム用に最適化されたオブジェクト・コードを生成します。
ppc970 PowerPC 970 プロセッサー用に最適化されたオブジェクト・コードを生成します。

#pragma optionsも参照してください。

デフォルト

-qtune オプションのデフォルト設定は、-qarch オプションの設定に応じて異なります。 -q64-qarch のデフォルトに影響し、したがってまた -qtune のデフォルトにも影響することに注意してください。

特定の -qarch 設定でのデフォルトの -qtune 設定については、コンパイラー・モードおよびプロセッサー・アーキテクチャーの受け入れ可能な組み合わせで説明されています。

-qtune=suboption は、 -qarch=suboption と共に使用できます。

myprogram.C からコンパイルした実行可能プログラム testing を、PowerPC 970 ハードウェア・プラットフォーム用に最適化するように指定するには、以下のように入力します。

xlc++ -o testing myprogram.C
-qtune=ppc970

関連参照

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