コンパイラー戻りコード

コンパイルの終了時に、コンパイラーは、以下の任意の条件のもとで戻りコードをゼロに設定します。

それ以外の場合、コンパイラーは以下の値の 1 つに戻りコードを設定します。

戻りコード エラー・タイプ
1 halt コンパイラー・オプションの設定値よりも高い重大度レベルのエラーが検出されました。
40 オプション・エラーまたは回復不能エラーが検出されました。
41 構成ファイル・エラーが検出されました。
250 メモリー不足のエラーが検出されました。 xlc++ コマンドで、使用するためのメモリーをさらに割り振ることはできません。
251 シグナルで受信されたエラーが検出されました。つまり、回復不能エラーまたは割り込みシグナルが発生しました。
252 ファイルを見つけられないエラーが検出されました。
253 入出力エラーが検出されました。ファイルを読み取ったり、ファイルに書き込むことができません。
254 fork エラーが検出されました。新規プロセスを作成することができません。
255 プロセスの実行中にエラーが検出されました。
注:
実行時エラーの戻りコードも表示される可能性があります。

関連概念

コンパイラー・メッセージおよびリスト情報

関連参照

メッセージ重大度レベルとコンパイラー応答
コンパイラー・メッセージ・フォーマット
halt
maxerr
haltonmsg IBM Copyright 2003