ラベル

ラベルには identifier、case、および default の 3 つの種類があります。

identifier ラベル・ステートメントの形式は、次のとおりです。

>>-identifier--:--statement------------------------------------><
 
 

ラベルは、identifier およびコロン (:) 文字から構成されます。

C ラベル名は、そのラベルが使用されている関数内で一意である必要があります。

C++C++ では、identifier ラベルは goto 文のターゲットとしてのみ使用することができます。 goto 文では、ラベルをその定義よりも前に使用することができます。 identifier ラベルは、それ自体のネーム・スペースを持っています。identifier ラベルが、 他の ID と競合することについて心配する必要はありません。ただし、関数内ではラベルを再宣言することはできません。

case および default ラベル・ステートメントは、switch 文でのみ使用されます。これらの ラベルは、最も近い switch 文内でのみアクセス可能です。

case ステートメントの形式は、次のとおりです。

>>-case--constant_expression--:--statement---------------------><
 
 

default ラベル・ステートメントの形式は、次のとおりです。

>>-default--:--statement---------------------------------------><
 
 

ラベルの例

 comment_complete : ;            /* null statement label */
 test_for_null : if (NULL == pointer)

関連参照

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