L
 
ラベル (label)
(1) データ・エレメントのセット内の ID、またはそれに付加された ID。 T。(2) 後にコロンが続く ID で、プログラム内のステートメントの識別に使用される。 (3) C および C++ 言語において、goto または switch ステートメントのターゲット。
ラベル付きステートメント (labeled statement)
ラベルが前に付いたステートメント。ステートメントは空とすることができる。
言語拡張機能 (language extension)
ISO 標準により指定されない C または C++ 言語インプリメンテーションのフィーチャー (コンパイラー内と同様)。言語拡張を使用するプログラムは、その拡張をサポートしないコンパイラーに移植可能にはできない。
最後のエレメント (last element)
コレクションを通じての反復で最後にアクセスされるエレメント。各コレクションは最後のエレメントに関する独自の定義を持つ。例えば、ソート・セットの最後のエレメントは最大の値を持つエレメントである。
ラッチ (latched)
ボタンの 2 つの状態の 1 つ。ユーザーがクリックしてリリース (アンラッチ) するまで押された (ラッチ) 状態を保つ。
実行時バインディング (late binding)
動的バインディング (dynamic binding) を参照。
LC_
ロケール・カテゴリー (locale category) を参照。
リーフ (leaf)
ツリー構造における、子を持たないノード。
字句単位の (lexically)
単位の左から右という順序に関連する用語。
ライブラリー (library)
(1) 関数、関数呼び出し、サブルーチン、またはその他のデータのコレクション。 (2) リンク・コマンドで指定できるオブジェクト・モジュールのセット。
オブジェクトの存続時間 (lifetime of an object)
オブジェクトの定義から消滅までの期間。
リンク (link)
(1) コンピューター・プログラミングにおいて、コンピューター・プログラムの別々の部分の間で制御およびパラメーターを渡すプログラム・パーツ。単一の命令やアドレスである場合もある。ANSI、I。 (2) データ構造において、リンク・リストのような、あるノードから次のノードへのポインター。 (3) オブジェクトのリンクと埋め込み (OLE) で、文書内の項目から文書外の対象への接続。 (4) ハイパーテキストで、2 つの情報ノード間に作成者が定義した関連。 (5) AIX ファイル・システムにおいて、i ノードと、関連する 1 つ以上のファイル名との接続。 (6) TCP/IP における通信回線。(7) データ項目や、1 つ以上のコンピューター・プログラムの一部を相互接続すること。 リンカー (linker) を参照。
リンク・コンポーネント (linked component)
複合文書フレームワークにおいて、複合文書の外部に保管されたデータを含むコンポーネント。複合文書には、他の位置の名前を指定する名前が含まれる。
リンク・インプリメンテーション (linked implementation)
各エレメントがコレクションの次のエレメントへの参照を含むインプリメンテーション。リンク・インプリメンテーションのエレメントへのアクセスには、ポインター・チェーンが使用される。
リンク・リスト・インプリメンテーション (linked list implementation)
リンク・インプリメンテーション (linked implementation) を参照。
リンク・シーケンス (linked sequence)
リンク・インプリメンテーション (linked implementation) を使用するシーケンス。
リンカー (linker)
別々にコンパイルされたオブジェクト・モジュールの間での相互参照を解決し、その後最終アドレスを割り当てて単一の実行可能プログラムを作成するプログラム。
リンク・ライブラリー (link library)
ライブラリー (library)共用ライブラリー (shared library) を参照。
リスト (listing)
ソース言語のステートメントおよびプログラムの実行結果の出力をリストした印刷出力。コンパイラー・リスト・ファイルには、少なくとも、コンパイラーで使用するオプション、エラー・メッセージ、および標準ヘッダーが示される。 VisualAge C++ バージョン 4.0 は、リストを作成しない。
リテラル (literal)
(1) プログラム言語において、値を文字そのもので表す字句単位。例えば、7 は整数の 7 を表し、APRIL はストリング APRIL を表し、3.0005E2 は数値 300.05 を表す。 (2) データへの参照ではなく、データそのものであるような、ソース・プログラム中の記号または数量。 IBM定数 (constant) を参照。
ローダー (loader)
ルーチン。一般的には、データを主記憶装置に読み込むコンピューター・プログラム。ANSI
ロード・モジュール (load module)
実行するために、主記憶装置にロードするのに適した形式になっているコンピューター・プログラムの一部または全体。通常、ロード・モジュールはリンカーの出力である。T
ローカル (local)
(1) プログラム言語において、言語オブジェクトのスコープがブロックに含まれているなどの、言語オブジェクトとブロックとの関係を表す用語。I。 (2) コンピューター・プログラムの 1 つのサブディビジョンだけで定義および使用される対象に関係する用語。 ANSI
ロケール (locale)
(1) 言語、国/地域別環境および慣習を共有する地理上の領域。 (2) プログラムの実行時のローカライズされた動作を定義するコンピューター・プログラムの国際環境。この情報は、1 つ以上のローカリゼーション・データから設定することができる。 X-Open。(3) ユーザーの言語および国/地域別環境の定義で、日時形式、文字種別、ソート、およびテキスト処理が含まれる。この処理変数のコレクションにより、プロセスの実行方法を指定する。ロケール環境変数 (米国英語の en_US など) は、言語、国/地域別環境および地域の特定の組み合わせのテーブルを識別する。
ロケール・カテゴリー (locale category)
国際化対応プログラムの国/地域別環境 (ロケール) の特性。 LC_COLLATE、LC_MONETARY、および LC_CTYPE などの POSIX カテゴリーは、それぞれユーザーのソート順、通貨形式、および文字種別のロケールを定義する。 ロケール (locale) を参照。
ローカリゼーション (localization)
国際化対応製品を特定の言語、スクリプト、地域慣習、およびコード化文字セットに適合させるプロセス。ローカリゼーションでは、セマンティクスが保持されるが、構文は変更される場合がある。各国語対応とも呼ばれる。国際化対応 (internationalization) を参照。
ローカル・スコープ (local scope)
関数が定義されたプログラムのセクション (ブロック) に適用すること。関数定義で宣言された名前は、ローカル・スコープを持つ。スコープ (scope) を参照。 クラス・スコープ (class scope)グローバル・スコープ (global scope)ネーム・スペース・スコープ (namespace scope) と対比。
左辺値 (lvalue)
(1) 代入文の左辺の値。(2) オブジェクトまたは関数を表し、検査と変更の両方が可能な式。 右辺値 (rvalue) と対比。
 
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