halt

C に適用 C++ に適用

目的

指定した重大度 以上のエラーが検出された場合に、コンパイル・フェーズ後に停止するようにコンパイラーに指示する。

構文


構文図

構文の注意事項:

  1. C++ コンパイルのデフォルト
  2. C コンパイルのデフォルト

ここで、重大度が増大する順での重大度レベルは、以下のとおりです。


重大度 説明
i 通知
w 警告
e エラー (C のみ)
s 重大エラー
u 回復不能エラー

#pragma optionsも参照してください。

-qhalt オプションの結果、コンパイラーが停止するときは、コンパイラーの戻りコードはゼロ以外です。

-qhalt を複数回指定した場合は、最低の重大度レベルが使用されます。

-qhalt オプションは、 -qmaxerr オプションでオーバーライドすることができます。

診断メッセージは、-qflag オプションで制御することができます。

myprogram.c をコンパイルし、 警告以上のレベルのメッセージが出された場合にコンパイルを停止させるには、以下を入力します。

xlc myprogram.c -qhalt=w

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション
flag
maxerr
#pragma options IBM Copyright 2003