W

C に適用 C++ に適用

目的

リストしたオプションを、指定したコンパイラー・プログラムに渡す。

構文


構文図

プログラムは以下のとおりです。


プログラム 説明
a アセンブラー
b コンパイラーのバックエンド
c コンパイラーのフロントエンド
I プロシージャー間分析ツール (コンパイル・フェーズ)
L プロシージャー間分析ツール (リンク・フェーズ)
l リンケージ・エディター
p コンパイラー・プリプロセッサー

-W オプションは、構成ファイルで使用するときには、パラメーター・ストリング内でのコンマを表すために、エスケープ・シーケンスの円記号付きコンマ (¥,) を使用します。

  1. option -pg をリンケージ・エディター (l) およびアセンブラー (a) に渡すように myprogram.c をコンパイルするには、以下のように入力します。
    xlc myprogram.c -Wl,-pg -Wa,-pg
    
  2. 構成ファイルでは、コンマ (,) を表すために ¥, シーケンスを使用します。

    -Wl¥,-pg,-Wa¥,-pg
    

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション IBM Copyright 2003