リストに報告させるとともに端末に表示させる診断メッセージの最低限の重大度レベルを指定する。診断メッセージは、関連するサブメッセージとともに表示されます。
構文の注意事項:
- リストに報告させる、最低限の重大度レベルのメッセージ
- 端末について報告させる、最低限の重大度レベルのメッセージ
ここで、メッセージ重大度レベルは、以下のとおりです。
重大度 説明 i 通知 w 警告 e エラー s 重大エラー u 回復不能エラー
#pragma optionsも参照してください。
リスト報告および端末報告の両方について、最低限のメッセージ重大度レベルを指定しなければなりません。
通知メッセージ・レベルを指定しても、-qinfo オプションはオンになりません。
myprogram.C をコンパイルし、その際に生成された全メッセージをリストに示し、ワークステーションにはエラー・メッセージ以上のメッセージ (およびエラーの修正に役立つ関連する通知メッセージ) のみが表示されるようにするには、次のように入力します。
xlc++ myprogram.C -qflag=i:e