maxmem

C に適用 C++ に適用

目的

メモリーを大量に消費する特定の最適化のローカル・テーブルに最適化プログラムが使用するメモリーの量を制限します。メモリー・サイズの制限はキロバイトで指定されます。

構文


構文図

デフォルト

コンパイル中のソース・ファイル、ソース内のサブプログラムのサイズ、マシン構成、およびシステムのワークロードによっては、制限を高く設定しすぎるとページ・スペースがすべて使用されてしまう場合があります。特に、-qmaxmem=-1 を指定すると、コンパイラーがストレージを無制限に使用できるようになるので、最悪の場合には、最も優れた装備を持つマシンのリソースでさえも使用し尽くしてしまうおそれがあります。

ローカル・テーブルに指定するメモリーが 16384 キロバイトになるように、 myprogram.C をコンパイルするには、以下のように入力します。

xlc++ myprogram.C -qmaxmem=16384

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション IBM Copyright 2003