整数および浮動小数点拡張

整数拡張 とは、1 つの整数型を別の整数型へ変換することです。この場合、2 番目の型は、 最初の型のすべての可能な値を保持することができます。 整数が使用できるところではどこでも、ある種の基本型を使用することができます。 整数拡張によって変換できる基本型は、以下のとおりです。

wchar_t を除き、int で表せない値は、unsigned int に変換されます。 wchar_t では、元の型のすべての値を int で表せる場合、 その値は、元の型のすべての値を最も適切に表すことができる型に変換されます。 例えば、long がすべての値を表すことができる場合、その値は、long に変換されます。

浮動小数点拡張

float の右辺値を、 型 double の右辺値に変換できます。 式の値は、変更されません。 この変換は、浮動小数点拡張 です。

関連参照

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