#pragma info ディレクティブは、特定のグループのコンパイラー・メッセージを作成または抑制するようコンパイラーに指示します。
>>-#--pragma--info--(--+-all-------+--)------------------------>< +-none------+ +-restore---+ | .-,-----. | | V | | '---group-+-'
ここで、
all | すべての診断検査をオンにします。 |
none | プログラムの特定の部分について、すべての診断サブオプションをオフにします。 |
restore | 直前の #pragma info ディレクティブの前に有効であったオプションを復元します。 |
group | 指定した診断 group に関連付けられるすべてのメッセージを生成または抑制します。以下のリストにある複数の group 名を指定できます。
|
#pragma info ディレクティブを使用すると、コマンド行、構成ファイル、または以前の #pragma info ディレクティブの呼び出しで指定した、現行の -qinfo コンパイラー・オプション設定を一時的にオーバーライドすることができます。
例えば、下記のコード・セグメントで、MyFunction1 の前の #pragma info(eff, nouni) ディレクティブは、効力のないステートメントまたはプラグマを識別するメッセージを生成することと、初期化されていない変数を識別するメッセージを抑制することを、コンパイラーに指示します。 MyFunction2 の前の #pragma info(restore) ディレクティブは、 #pragma info(eff, nouni) ディレクティブが呼び出される前に有効であったメッセージ・オプションを復元するようコンパイラーに指示します。
#pragma info(eff, nouni) int MyFunction1() { . . . } #pragma info(restore) int MyFunction2() { . . . }
関連参照