main への引き数の例

以下のプログラム backward は、コマンド行に入力された引き数を、最後の引き数 が最初に出力されるように出力します。

#include <stdio.h>
int main(int argc, char *argv[])
{
  while (--argc > 0)
    printf("%s ", argv[argc]);
}

以下を指定してコマンド行からこのプログラムを呼び出します。

   backward string1 string2

出力は、次のとおりです。

   string2 string1

引き数 argcargv には、以下の値が入ります。

オブジェクト
argc 3
argv[0] ストリング "backward" へのポインター
argv[1] ストリング "string1" へのポインター
argv[2] ストリング "string2" へのポインター
argv[3] NULL
注:
環境によって大/小文字の区別をするものとしないものとがあるため、 コマンド行に大/小文字混合文字を入力する際は注意してください。また、argv[0] が指す ストリングの正確な形式もシステムによって異なります。

関連参照

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