suppress

C に適用 C++ に適用

目的

指定したコンパイラー・メッセージやドライバー通知メッセージ、または警告メッセージが表示されたり、またはリストに追加されたりするのを防ぐ。

構文


構文図

構文の注意事項:

  1. C コンパイル
  2. C++ コンパイル

このオプションは、コンパイラー・メッセージのみを抑制します。リンカー・メッセージまたはオペレーティング・システム・メッセージには影響しません。

IPA メッセージを抑止するには、コマンド行で -qipa の前に、 -qsuppress を入力してください。

(S) および (U) レベルのメッセージなどの、コンパイルを停止させる原因となるコンパイラー・メッセージ、または -qhalt コンパイラー・オプションの設定に依存するその他のメッセージを非表示にすることはできません。たとえば、-qhalt=w コンパイラー・オプションが設定された場合、-qsuppress コンパイラー・オプションによって警告メッセージを抑止することはできません。

-qnosuppress コンパイラー・オプションは、 -qsuppress の直前の設定を取り消します。

プログラムが、通常、結果として以下を出力する場合、

"myprogram.C", line 1.1:1506-224 (I) Incorrect #pragma ignored

以下をコンパイルすることによって、このメッセージを抑止することができます。

xlc++ myprogram.C -qsuppress=1506-224

関連参照

コンパイラーのコマンド行オプション
halt
ipa IBM Copyright 2003