xlc_install ユーティリティーでは、以下のオプションが提供されています。
- -h
- インストール・ユーティリティー・ヘルプ・ページを表示します。
- -rpmloc rpmlocation_path
- すべての XL C/C++ V8.0 パッケージが置かれているパスを明示的に指定します。
デフォルト rpmlocation_path は ./hostOS/rpms で、これはインストール・ツールのパスに対する相対パスです。そのため、デフォルト rpmlocation_path は以下のいずれかです。
- ./SLES9/rpms (SLES9 にインストールする場合)
- ./RHEL4/rpms (RHEL4 にインストールする場合)
注:
大部分のお客様では、インストール呼び出しで -rpmloc rpmlocation_path オプションは必要ありません。
ユーティリティーが CD または電子イメージから直接使用される場合、パッケージのソース・ロケーションは自動的に決まります。
- -U
- XL C/C++ を、インストール・ユーティリティー・バージョンがサポートする v.r.m-f レベルに更新します。
例えば、xlc_install で -U オプションを使用すると、8.0.0-1 の更新で提供されるユーティリティーは、すでに XL C/C++ V8.0.0-0、XL SMP V1.6.0-0、および XL MASS V4.3.0-0 がインストール済みの場合、コンパイラーを XL C/C++ V8.0.0-1、XL SMP V1.6.0-1、および XL MASS V4.3.0-1 に更新します。
- -v
- デバッグ情報を表示します。
- -vv
- より詳細なデバッグ情報を表示します。