#pragma alloca

C のみ

説明

#pragma alloca ディレクティブは、コンパイラーが alloca(size_tsize) 関数のインライン・バージョンを提供することを指定します。alloca(size_tsize) 関数は、オブジェクトのスペースを割り振るために使用することができます。割り振られるスペースの量は、size (バイト単位で測定) の値で決定されます。割り振られた空間はスタックに入れられます。

構文

構文図を読む構文図をスキップする>>-#--pragma--alloca-------------------------------------------><
 

コンパイラーに alloca のインライン・バージョンを提供させるためには、#pragma alloca ディレクティブ、または -qalloca コンパイラー・オプションを指定する必要があります。

一度指定されると、#pragma alloca はファイル全体に適用され、オフにすることはできません。#pragma alloca を指定せずにコンパイルしたい関数がソース・ファイルに含まれている場合は、 それらの関数を別のファイルに移してください。

関連情報