コンパイラー・オプションはコンパイラー特性の設定、作成されるオブジェクト・コードやコンパイラー出力の記述、幾つかのプリプロセッサー機能の実行など、幅広い種類の機能を実行します。 コンパイラー・オプションは、次の 1 つ以上の方法で指定することができます。
上記の方法で明示的に設定されていないほとんどのコンパイラー・オプションについては、コンパイラーはデフォルトの設定値を想定します。
コンパイラー・オプションを指定した場合、 オプションの矛盾や非互換が起きる可能性があります。 XL C/C++ はこれらの矛盾や非互換のほとんどを、以下のように一貫性した方法で解決します。
多くの場合、コンパイラーは以下の順序で、矛盾または非互換のオプションを解決します。
この優先順序に従わないオプションの矛盾については、矛盾するコンパイラー・オプションの解決で説明します。