-F

説明

コンパイラーの代替構成ファイル (.cfg) の名前を指定する。

構文

構文図を読む構文図をスキップする>>- -F--+-config_file--+-----------+-+-------------------------><
        |              '-:--stanza-' |
        '-:--stanza------------------'
 

サブオプションは以下の通りです。

config_file コンパイラー構成ファイルの名前を指定します。
stanza コンパイラーの呼び出しに使用するコマンドの名前を指定します。 これは、コンパイラーが、コンパイラー環境をセットアップする ために、config_file 内 の stanza の記入項目を使用するよう指示します。

デフォルトは、インストール時に構成される 構成ファイルです。コマンド行またはソース・ファイル内に指定するファイル名またはスタンザは、 構成ファイルに指定されたデフォルトをオーバーライドします。

-B-t、 および -W オプションは、 -F オプションをオーバーライドします。

/usr/tmp/myvac.cfg という構成ファイルを使用して myprogram.c をコンパイルするには、以下のように入力します。

xlc myprogram.c -F/usr/tmp/myvac.cfg:xlc

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