-B オプションで指定したプレフィックスを、 指定したプログラムに追加します。
.-------. V | >>- -t----+-c-+-+---------------------------------------------->< +-b-+ +-p-+ +-a-+ +-I-+ +-L-+ '-l-'
プログラムは以下の通りです。
プログラム | 説明 |
---|---|
c | コンパイラーのフロントエンド |
b | コンパイラーのバックエンド |
p | コンパイラー・プリプロセッサー |
a | アセンブラー |
I | プロシージャー間分析 (コンパイル・フェーズ) |
L | プロシージャー間分析 (リンク・フェーズ) |
l | リンケージ・エディター |
-B は指定されているが、prefix は指定されていない場合のデフォルト・プレフィックスは /lib/o です。 -Bprefix がまったく指定されていない場合、 標準プログラム名のプレフィックスは /lib/n です。
-B は指定されているが、-tprograms が指定されていない場合は、デフォルトですべての標準プログラム名のパス名が構成されます。
コンパイラーおよびアセンブラーのプログラム名に /u/newones/compilers/ というプレフィックスが付くように myprogram.c をコンパイルするには、以下のように入力します。
xlc myprogram.c -B/u/newones/compilers/ -tca
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