コンパイラーをカスタマイズするためのオプション

表 34. 一般のカスタマイズのオプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
-B -flag - コンパイラー、アセンブラー、リンケージ・エディター、 およびプリプロセッサーに対する代替パス名を判別する。
-F -flag - コンパイラーの代替構成ファイルを指定する。
-qasm_as -qopt - アセンブラーの呼び出しに使用されるパスとフラグを指定する。
-qmaxmem -qopt -qmaxmem=8192 メモリーを大量に消費する特定の最適化のローカル・テーブルに使用するメモリーの量を制限する。
-qpath -qopt - 代替プログラム名およびパス名を構成する。
-t -flag -tを参照してください。 -B オプションによって指定されたプレフィックスを、 指定したプログラムに追加する。
-W -flag - リストされたオプションを指定したコンパイラー・プログラムに渡す。
-qtls -qopt -qtlsを参照してください。 ローカルとしてデータにマークを付ける。

表 35. テンプレートに関連するオプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
C++ のみ -qtempinc -qopt -qnotempinc テンプレート関数とクラス宣言に対して別々の組み込みファイルを生成し、オプションで指定できるディレクトリーにそれらのファイルを配置する。
C++ のみ -qtemplaterecompile -qopt -qtemplaterecompileを参照してください。 -qtemplateregistry コンパイラー・オプションを使用してコンパイルされた コンパイル単位間の依存性の管理に役立つ。
C++ のみ -qtemplateregistry -qopt -qnotemplateregistry ソース内で検出されるすべてのテンプレートについてそのレコードを保守し、テンプレートごとに一度だけインスタンス化が行われることを保証する。
C++ のみ -qtempmax -qopt -qtempmax=1 各ヘッダー・ファイルごとに、tempinc オプションによって生成されるテンプレート組み込みファイルの最大数を指定する。
C++ のみ -qtmplinst -qopt -qtmplinst=auto

テンプレートの暗黙のインスタンス生成を管理する。

C++ のみ -qtmplparse -qopt -qtmplparse=no 構文解析とセマンティック検査がテンプレート定義のインプリメンテーションに適用されるかどうかを制御する。