#pragma align ディレクティブは、 コンパイラーが構造体内でデータ項目を位置合わせする方法を指定します。
>>-#--pragma--align--(--+-linuxppc---+--)---------------------->< +-bit_packed-+ '-reset------'
#pragma optionsも参照してください。
#pragma align(suboption) ディレクティブは、プログラム・ソース・コードの指定されたセクションに対する -qalign コンパイラー・オプション設定をオーバーライドします。
コンパイラーは、位置合わせディレクティブをスタックします。このため、#pragma align(reset) ディレクティブを指定することによって、直前の位置合わせディレクティブの内容が不明であっても、その規則に戻して使用することができます。
例えば、組み込みファイル内にクラス宣言があり、 そのクラスに対して指定した位置合わせ規則をクラスの組み込み先に適用したくない場合に、 このオプションを使用することができます。 ソース・ファイルで #pragma align(reset) をコーディングして、 最後に指定した位置合わせオプションの前の指定内容に位置合わせオプションを変更することができます。直前の位置合わせ規則がファイルにない場合は、 呼び出しコマンドで指定した位置合わせ規則が使用されます。
#pragma align の指定は、ソース・コードに #pragma options align を指定したのと同じ効果を持ちます。例えば、#pragma align と #pragma options align の使用法に関する詳細情報と例については、-qalignを参照してください。
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