環境変数の設定

Linux(R) システムの Bourne Again SHell (bash) は、AIX(R) システムの Bourne Shell (bsh) と似ています。bash インターフェースを使用して、XL C/C++ コンパイラーに必要な環境変数を、コマンド行またはコマンド・ファイル・スクリプトのいずれかによって設定してください。

以下のステートメント (コマンド行に入力、またはコマンド・ファイル・スクリプトに挿入される) は、Bourne Again SHell での環境変数の設定方法を示しています。示されているパスは、コンパイラーをデフォルトのインストール・ロケーションにインストールすることを想定しています。

LANG=en_US
NLSPATH=$NLSPATH:/opt/ibmcmp/msg/%L/%N:/opt/ibmcmp/vacpp/8.0/msg/%L/%N
export LANG NLSPATH

すべてのユーザーがアクセスできるような変数を設定するには、コマンドをファイル /etc/profile に追加します。特定ユーザー専用の変数を設定するには、コマンドをそのユーザーのホーム・ディレクトリーのファイル .profile に追加します。 この環境変数は、そのユーザーがログインするたびに設定されます。

以下の節では、コンパイラーに対して設定できる環境変数について説明します。