表 31. リンカー入力制御のオプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
-qbigdata -qopt -qnobigdata 32 ビット・モードで、初期化されたデータのサイズが 16 MB を超えることを許可する。
-e -flag - 共用オブジェクトの項目名を指定する。 ld -e name を使用する場合と同等。
-L -flag -Lを参照してください。 指定されたディレクトリーで、リンク時に、-l オプションで指定されたライブラリー・ファイルを検索する。
-l -flag -lを参照してください。 リンクのために指定したライブラリーを検索する。
-qlib -qopt -qlib リンク時に標準システム・ライブラリーを使用するようコンパイラーに命令する。
-R -flag -Rを参照してください。 共用ライブラリーについて、指定したディレクトリーを実行時に検索する。

表 32. リンカー出力制御のオプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
-qmkshrobj -qopt - 生成されたオブジェクト・ファイルから共用オブジェクトを作成する。
-qstaticlink -qopt -qnostaticlink 共用ライブラリーへのリンクを制御する。
-r -flag - 再配置可能オブジェクトを作成する。

表 33. その他のリンカー・オプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
-qcrt -qopt -qcrt リンク時に標準システム始動を使用するようリンケージ・エディターに命令する。
-qinlglue -qopt -qnoinlglue 外部関数の呼び出しまたは関数ポインターを介した呼び出しに必要なポインター・グルー・コードをインライン化することにより、高速な外部結合を生成する。
C++ のみ -qpriority -qopt -qpriority=65535 静的オブジェクトの初期化の優先順位を指定する。