リストとメッセージを制御するオプション

表 27. リストのオプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
-qattr -qopt -qnoattr 全 ID の属性リストを含むコンパイラー・リストを生成する。
-qdump_class_hierarchy -qopt - 継承のクラス・レイアウトと構造を標準エラーに出力する。
-qlist -qopt -qnolist オブジェクト・リストを含むコンパイラー・リストを生成する。
-qlistopt -qopt -qnolistopt 有効なオプションをすべて示すコンパイラー・リストを作成する。
-qprint -qopt -qprint -qnoprint はリストを抑制する。
-qshowinc -qopt -qnoshowinc -qsource と共に使用した場合に、プログラム・ソース・リストにユーザー・ヘッダー・ファイル (" " の使用を含む) またはシステム・ヘッダー・ファイル(< > の使用を含む) を選択して表示する。
-qsource -qopt -qnosource コンパイラー・リストを作成してソース・コードを組み込む。
-qtabsize -qopt -qtabsize=8 コンパイラーによって認識されるタブの長さを変更する。
-qxref -qopt -qnoxref すべての ID の相互参照リストを含むコンパイラー・リストを生成する。

表 28. メッセージのオプション
オプション名 タイプ デフォルト 説明
-qflag -qopt -qflag=i:i 報告する診断メッセージの最小の重大度レベルを指定する。
-qformat -qopt -qformatを参照してください。 ストリング入力および出力フォーマットの指定で考えられる問題について警告する。
-qhalt -qopt -qhalt=s 指定した重大度 以上のエラーが検出された場合に、 コンパイル・フェーズ後に停止するようにコンパイラーに命令する。
C++ のみ -qhaltonmsg -qopt - 特定のエラー・メッセージが検出された場合、コンパイル・フェーズ後に停止するようコンパイラーに命令する。
-qinfo -qopt C のみ-qnoinfo
C++ のみ-qinfo=lan:trx
通知メッセージを作成する。
-qphsinfo -qopt -qnophsinfo 各コンパイル・フェーズでかかった時間を報告する。
-qreport -qopt -qnoreport プログラム・ループが並列化され、最適化される方法を示す変換レポートを作成するようコンパイラーに命令する。
C のみ-qsrcmsg -qopt -qnosrcmsg 対応するソース・コード行を stderr ファイル内の診断メッセージに追加する。
-qsuppress -qopt -qsuppressを参照してください。 抑制するコンパイラー・メッセージ番号を指定する。
-qversion -qopt -qnoversion 呼び出しているコンパイラーのバージョンを表示する。
-V -flag - コンパイルの進行に関する情報をコマンドに似た形式で報告するようにコンパイラーに命令する。
-v -flag - コンパイルの進行に関する情報を報告するようにコンパイラーに命令する。
-w -flag - 警告メッセージの抑止を要求する。