-c

説明

ソース・ファイルをコンパイラー・コンポーネントだけに渡すようコンパイラーに命令する。 コンパイル済みのソース・ファイルは、 リンケージ・エディターに送信されません。 コンパイラーは、file_name.c、file_name.i、file_name.C、file_name.cpp など、それぞれ有効なソース・ファイルごとに、出力オブジェクト・ファイル、file_name.o を作成します。

構文

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-c オプションは、-E-P、または -qsyntaxonly オプションのいずれかが指定されている場合にオーバーライドされます。

-c オプションを -o オプションと一緒に使用すると、コンパイラーによって作成されるオブジェクト・ファイルの明示的な名前を提供することができます。

myprogram.C をコンパイルしてオブジェクト・ファイル myprogram.o を作成するが、実行可能ファイルを作成しない場合は、以下のコマンドを入力します。

xlc++ myprogram.C -c

myprogram.C をコンパイルしてオブジェクト・ファイル new.o を作成するが、実行可能ファイルを作成しない場合は、以下のように入力します。

xlc++ myprogram.C -c -o new.o

関連情報