XL C/C++ を使用して C または C++ プログラムをコンパイルする前に、コンパイラーに必要な環境変数をセットアップし、コンパイル構成ファイルがシステムに存在している必要があります。通常、コンパイラーによって使用される構成ファイルは、インストール手順の間に自動的に生成され、 (詳しくは、「XL C/C++ インストール・ガイド」を参照してください。) インストール・プロセス中にいくつかの基本的な環境変数はすでに設定されている可能性があります。
環境変数の設定は、コンパイラーのインストール後に設定またはリセットできる必要な環境変数とオプショナルの環境変数 (並列処理に使用される環境変数など) の完全リストを提供しています。
インストール後に生成したデフォルトまたは追加の構成ファイルをカスタマイズして代替ライブラリー・パスやデフォルトのコンパイラー・オプションなどを指定したい場合は、構成ファイルのカスタマイズを参照してください。デフォルト構成ファイルの構造と内容の説明が提供されています。