XL C/C++ V8.0 の基本インストールの更新ステップ

以下の条件がすべて満たされると、xlc_install ユーティリティーを使用して XL C/C++ V8.0 を更新できます。

  1. 次のコマンドを発行します。
     # cd /home/root/update/xlc/mmmYYYY
    ここで、mmmYYYY は PTF 出荷日付の月と年です。 (例えば、jun2005 は 2005 年 6 月の出荷日を示します。)
  2. 次のコマンドを発行します。
     # ./xlc_install -U 
  3. xlc_install ユーティリティーから、以下のステップを完了してください。
    1. 期限切れのパッケージのアンインストールを進めることを確認します。
    2. ライセンス情報およびご使用条件を受諾します。
    3. オプション: XL C/C++ V8.0 のコンパイラー呼び出し用のシンボリック・リンクを /usr/bin/ ディレクトリー内に作成します。
      注:
      このステップの代わりに、PATH 環境変数へのコンパイラー呼び出しを含むパスを追加できます。 XL C/C++ V8.0 呼び出しへのパスを組み込むように PATH 環境変数を設定するを参照してください。
    更新が正常に適用されると、xlc_install ユーティリティーは以下のメッセージを生成します。
    IBM XL C/C++ Advanced Edition for Linux has been successfully installed.
    To learn about setting up your environment with XL C/C++,
    refer to the XL C/C++ Advanced Edition V8.0 for Linux Installation Guide.
    このメッセージは、以下のことが行われたことを示します。
  4. 前に生成された構成ファイルをカスタマイズした場合は、手動で /etc/opt/ibmcmp/vac/8.0/vac.cfg を編集し、新規に生成された構成ファイル内にそれらの変更内容を複製してください。