-qflag

説明

リストで報告し、端末に表示する診断メッセージの最小の重大度レベルを指定する。診断メッセージは、 関連するサブメッセージとともに表示されます。

構文

構文図を読む構文図をスキップする                  (1)              (2)
               .--------i-.     .--------i-.
>>- -qflag--=--+-w--------+--:--+-w--------+-------------------><
               +-e--------+     +-e--------+
               +-s--------+     +-s--------+
               '-u--------'     '-u--------'
 
注:
  1. リストで報告する最小の重大度レベルのメッセージ
  2. 端末で報告する最小の重大度レベルのメッセージ

メッセージ重大度レベルは、以下の通りです。

重大度 説明
i 通知
w 警告
e エラー
s 重大エラー
u 回復不能エラー

#pragma optionsも参照してください。

リスト報告と端末報告の両方に、最小のメッセージ重大度レベルを指定する必要があります。

通知メッセージ・レベルを指定しても、-qinfo オプションはオンになりません。

myprogram.C をコンパイルして、生成されたすべてのメッセージをリストに表示し、エラー以上のメッセージ (エラー修正を補助する関連した通知メッセージ付き) だけをワークステーションに表示するには、以下のように入力します。

xlc++ myprogram.C -qflag=i:e

関連情報