例: gcc-c++ のインストール済みバージョンの判別

gcc-c++ がインストール済みであるかどうかを見るには、以下のようにして、 gcc-c++ パッケージを照会します。

   rpm -qa | grep gcc-c++

gcc-c++ バージョン 3.3.3 がインストール済みであると、 以下の出力に類似した結果が出ます。

   gcc-c++-3.3.3-43.24

注:
RHEL4 の場合、32 ビットと 64 ビットの両方の glibc-devel および libstdc++-devel パッケージが必要です。コンパイラーのインストールに先立って、これらのパッケージが使用可能であることを確認するには、32 ビットまたは 64 ビット GCC の場所が不明 (RHEL4 のみ) の指示に従ってください。 当セクションに示した例を用いて、パッケージがインストール済みであることを検証しないでください。理由は、 RHEL4 上のパッケージ名が構造化されており、そのために 32 ビット・パッケージか 64 ビット・パッケージかに関係なく、それらは名前が同じであるためです。 その結果、出力は 32 ビット・パッケージ、64 ビット・パッケージ、あるいはその両方がインストール済みであるかどうかを示しません。