xlf_install ユーティリティーには、以下のオプションがあります。
- -h
- インストール・ユーティリティー・ヘルプ・ページを表示します。
- -rpmloc rpmlocation_path
- すべての XL Fortran V10.1 パッケージが存在するパスを明示的に指定します。デフォルトの rpmlocation_path は、./hostOS/rpms です。これはインストール・ツールのパスと関連しています。したがって、
デフォルトの rpmlocation_path は以下のいずれかです。
- ./SLES9/rpms (SLES9 にインストールする場合)
- ./RHEL4/rpms (RHEL4 にインストールする場合)
注:
ほとんどのお客様の場合、インストール呼び出しで -rpmloc rpmlocation_path オプションは必要ありません。CD または電子イメージから直接、ユーティリティーを使用した場合、 ユーティリティーがパッケージのソース場所を自動的に判別します。
- -U
- インストール・ユーティリティー・バージョンがサポートする、
v.r.m-f レベルまで XL Fortran を更新します。たとえば、xlf_install で -U オプションを指定すると、
10.1.0-1 更新のユーティリティーは、
XL Fortran V10.1.0-0、XL SMP V1.6.0-0、および XL MASS V4.3.0-0 がインストール済みの場合、
コンパイラーを XL Fortran V10.1.0-1、XL SMP V1.6.0-1、および XL MASS V4.3.0-1 に更新します。
- -v
- デバッグ情報を表示します。
- -vv
- より詳細なデバッグ情報を表示します。