マニュアル・ページの使用可能化

マニュアル・ページは、コンパイラー呼び出しコマンドおよびその他のユーティリティー (コンパイラーと同梱出荷されるもの) に対して提供されています。

XL Fortran V10.1 マニュアル・ページは、以下の言語ロケールをサポートします。

ただし、コンパイラー提供のマニュアル・ページを読むには、その絶対ディレクトリー・パスを MANPATH 環境変数に追加する必要があります。 コマンドは、使用中の Linux シェルによって決まります。

Bourne、Korn、または BASH シェルを使用して MANPATH 環境変数を設定するには、以下のコマンドを使用します。
export MANPATH=installation_path/xlf/10.1/man:$MANPATH
C シェルを使用して MANPATH 環境変数を設定するには、以下のコマンドを使用します。
setenv MANPATH  installation_path/xlf/10.1/man:$MANPATH
ここで、installation_path は、XL Fortran パッケージをインストールした場所 (デフォルトでは、/opt/ibmcmp/) です。
注: この変数をすべてのユーザーに適用されるように Bourne、Korn、または BASH シェル内で設定するには、コマンドをファイル /etc/profile に追加します。 特定のユーザーにのみ設定するには、コマンドをそのユーザーのホーム・ディレクトリーのファイル .profile に追加します。 C シェルでは、コマンドをファイル /etc/csh.cshrc に追加します。 特定のユーザーにのみ設定するには、コマンドをそのユーザーのホーム・ディレクトリーのファイル .cshrc に追加します。 ユーザーがログインするたびに、環境変数が設定されます。