コンパイラー呼び出しへのパスを組み込むように PATH 環境変数を設定する

完全パスを入力せずに XL Fortran for Linux のコマンドを使用するために、コンパイラー呼び出しの場所を PATH 環境変数に追加できます。

Bourne、Korn、または BASH シェルを使用中の場合は、以下のコマンドを使用します。
export PATH=$PATH:installation_path/xlf/10.1/bin/
C シェルを使用中の場合は、以下のコマンドを使用してください。
setenv PATH $PATH:installation_path/xlf/10.1/bin/
ここで、installation_path は、コンパイラー・パッケージをインストールした場所 (デフォルトでは、/opt/ibmcmp/) です。
注: この変数をすべてのユーザーに適用されるように Bourne、Korn、または BASH シェル内で設定するには、コマンドをファイル /etc/profile に追加します。 特定のユーザーにのみ設定するには、コマンドをそのユーザーのホーム・ディレクトリーのファイル .profile に追加します。 C シェルでは、コマンドをファイル /etc/csh.cshrc に追加します。 特定のユーザーにのみ設定するには、コマンドをそのユーザーのホーム・ディレクトリーのファイル .cshrc に追加します。 ユーザーがログインするたびに、環境変数が設定されます。