xlf_installユーティリティーでは、以下のオプションが提供されています。
- -h
- インストール・ユーティリティー・ヘルプ・ページを表示します。
- -rpmloc rpmlocation_path
- すべてのコンパイラー・パッケージが置かれているパスを明示的に指定します。
デフォルトの rpmlocation_path は platform/rpms で、これはインストール・ツールのパスに対する相対パスです。したがって、デフォルトの rpmlocation_path は以下のいずれかです。
- ./RHEL4/rpms (RHEL4U2 にインストールする場合)
- ./SLES9/rpms (SLES9 SP2 にインストールする場合)
- ./SLES10/rpms (SLES10 にインストールする場合)
- ./Y-HPC/rpms (Y-HPC または YDL にインストールする場合)
注: ほとんどのユーザーの場合、インストール呼び出しで -rpmloc rpmlocation_path オプションは必要ありません。
CD または電子イメージから直接、ユーティリティーを使用した場合、 ユーティリティーがパッケージのソース場所を自動的に判別します。
- -U
- コンパイラーを、インストール・ユーティリティー・バージョンがサポートするバージョン.リリース.モディフィケーション-修正 (V.R.M-F) レベルに更新します。
詳しくは、xlf_install ユーティリティーを実行して、基本インストールを更新するを参照してください。
- -v
- デバッグ情報を表示します。
- -vv
- より詳細なデバッグ情報を表示します。