以下の手順は、
XL Fortran V10.1 のインストール方法、および同じロケーションにある既存のバージョンの
XL Fortran によって使用されるランタイム・パッケージの更新方法について説明しています。この手順は、次のことを前提としています。
- XL Fortran V10.1 のインストール先は、すでに XL Fortran V9.1がインストールされているのと同じロケーションである (デフォルトでは、/opt/ibmcmp/)。
- 現行作業ディレクトリーには XL Fortran V10.1 のすべてのパッケージが含まれるが、他の RPM パッケージは含まれない。
- 表 1 にリストされた既存のランタイム・コンポーネントのバージョンが、同じインストール・ロケーションにインストールされている (デフォルトでは、/opt/ibmcmp/)。
表 1. XL Fortran SMP およびランタイム・パッケージ (RHEL4U2 または SLES9 SP2 のインストール用)既存の XL Fortran V9.1 のランタイム・パッケージ |
新しい XL Fortran V10.1 のランタイム・パッケージ |
xlsmp.msg.rte-1.5.0-0 |
xlsmp.msg.rte-1.6.0-0 |
xlsmp.rte-1.5.0-0 |
xlsmp.rte-1.6.0-0 |
xlsmp.lib-1.5.0-0 |
xlsmp.lib-1.6.0-0 |
xlf.msg.rte-9.1.0-0 |
xlf.msg.rte-10.1.0-0 |
xlf.rte-9.1.0-0 |
xlf.rte-10.1.0-0 |