基本インストール

XL Fortran のインストールでは Red Hat Package Manager (RPM) が使用されます。RPM は、 Linux(R) パッケージをインストールするための標準のユーティリティーです。 rpm ユーティリティーはオペレーティング・システムと一緒に出荷されます。

XL Fortran には対話式ユーティリティーが用意されており、これによりお客様は基本インストールを行うことができます。xlf_install ユーティリティーは、 インストール・イメージのルート・ディレクトリー内にあります。

注:
xlf_install ユーティリティーは Perl 言語で書かれているため、 xlf_install ユーティリティーを実行する前に、まず、 ご使用のシステム上に Perl がインストールされていることを確認する必要があります。必要な GNU、Perl、 Java、およびブラウザー・パッケージがインストールされていることの確認 を参照してください。

以下の場合に限り、 コンパイラーのインストールに xlf_install ユーティリティーを使用してください。

xlf_install ユーティリティーを採用すると、 インストール・ログが生成されます。その場所は、 /tmp/ です。

すべてのパッケージが正常にインストールされると、

となります。