XL Fortran for AIX V8.1.1

ユーザーズ・ガイド


目次

  • XL Fortran コンパイラーの変更の要約

  • 第 1 部 XL Fortran の機能の使用

  • 第 1 章 はじめに
  • |本書の使用法
  • 構文図およびステートメントの読み方
  • 本書の例についての注意事項
  • 本書の用語に注意してください。
  • 関連資料
  • XL Fortran およびオペレーティング・システムの資料
  • その他の資料
  • 規格資料
  • 第 2 章 XL Fortran の機能の概要
  • ハードウェアおよびオペレーティング・システム・サポート
  • 言語サポート
  • マイグレーション・サポート
  • ソース・コードの適合性検査
  • 高度な構成が可能なコンパイラー
  • 診断リスト作成
  • シンボリック・デバッガー・サポート
  • プログラムの最適化
  • オンライン文書
  • 第 3 章 XL Fortran のセットアップとカスタマイズ
  • インストール手順の指示が記載されている資料
  • ネットワーク・ファイル・システム上でのコンパイラーの使用
  • 環境変数の正しい設定方法
  • 環境変数の原則
  • 各国語サポートのための環境変数
  • LIBPATH: ライブラリー検索パスの設定
  • PDFDIR: PDF プロファイル情報用ディレクトリーの指定
  • TMPDIR: 一時ファイルのディレクトリーの指定
  • XLFSCRATCH_unit: スクラッチ・ファイルの名前の指定
  • XLFUNIT_unit: 暗黙に接続されるファイルの名前の指定
  • 構成ファイルのカスタマイズ
  • 属性
  • 構成ファイルの実例
  • インストールした XL Fortran のレベルの判別
  • XL Fortran バージョン 8 へのアップグレード
  • XL Fortran バージョン 8 で注意すべき点
  • アップグレードの問題の回避または修正方法
  • 2 つのレベルの XL Fortran の実行
  • 第 4 章 XL Fortran プログラムの編集、コンパイル、リンク、実行
  • XL Fortran ソース・ファイルの編集
  • XL Fortran プログラムのコンパイル
  • XL Fortran バージョン 2 プログラムのコンパイル
  • Fortran 90 プログラムまたは Fortran 95 プログラムのコンパイル
  • XL Fortran SMP プログラムのコンパイル
  • 他のコンパイル・コマンドの作成
  • Fortran プログラムのコンパイル順序
  • コンパイルの取り消し
  • XL Fortran 入力ファイル
  • XL Fortran 出力ファイル
  • オプション設定の有効範囲と優先順位
  • コマンド行でのオプションの指定
  • ソース・ファイルでのオプションの指定
  • コマンド行オプションの「ld」または「as」コマンドへの引き渡し
  • コンパイラーの使用状況の追跡
  • POWER4、POWER3、 POWER2、 あるいは PowerPC システムでのコンパイル
  • C プリプロセッサーによる Fortran ファイルの引き渡し
  • XL Fortran プログラムに対する cpp ディレクティブ
  • C プリプロセッサーへのオプションの引き渡し
  • プリプロセスの問題の回避
  • XL Fortran プログラムのリンク
  • 別個のステップのコンパイルとリンク
  • ld コマンドを使用した 32 ビット SMP オブジェクト・ファイルのリンク
  • ld コマンドを使用した 64 ビット SMP オブジェクト・ファイルのリンク
  • ld コマンドを使用した 32 ビット非 SMP オブジェクト・ファイルのリンク
  • ld コマンドを使用した 64 ビット非 SMP オブジェクト・ファイルのリンク
  • ld コマンドへのオプションの引き渡し
  • リンク時のインターフェース・エラーの検査
  • 新しいオブジェクトと既存のオブジェクトのリンク
  • 既存の実行可能ファイルの再リンク
  • 動的リンクおよび静的リンク
  • リンク中の命名競合の回避
  • XL Fortran プログラムの実行
  • 実行の取り消し
  • 以前にコンパイルしたプログラムの実行
  • 別のシステム上でのコンパイルと実行
  • POSIX Pthreads のバイナリー互換性
  • POSIX Pthreads がサポートする実行時ライブラリーおよび組み込みディレクトリー
  • 実行時メッセージ用の言語の選択
  • 実行時オプションの設定
  • OpenMP 環境変数
  • 実行時の動作に影響を与える他の環境変数
  • XL Fortran 実行時例外
  • 第 5 章 XL Fortran コンパイラー・オプションに関する参照事項
  • XL Fortran コンパイラー・オプションの概要
  • コンパイラーへの入力を制御するオプション
  • 出力ファイルの位置を指定するオプション
  • パフォーマンスの最適化のためのオプション
  • エラー・チェックおよびデバッグのためのオプション
  • リストとメッセージを制御するオプション
  • 互換性を維持するためのオプション
  • 新規言語拡張機能のためのオプション
  • 浮動小数点処理のためのオプション
  • リンクを制御するオプション
  • コンパイラーの内部操作を制御するオプション
  • 廃止、または不適オプション
  • XL Fortran コンパイラー・オプションの詳細記述
  • -# オプション
  • -1 オプション
  • -B オプション
  • -b64 オプション
  • -bdynamic、-bshared、-bstatic オプション
  • -bhalt オプション
  • -bloadmap オプション
  • -bmaxdata、-bmaxstack オプション
  • -brtl オプション
  • -bshared オプション
  • -bstatic オプション
  • -C オプション
  • -c オプション
  • -D オプション
  • -d オプション
  • -F オプション
  • -g オプション
  • -I オプション
  • -k オプション
  • -L オプション
  • -l オプション
  • -N オプション
  • -O オプション
  • -o オプション
  • -P オプション
  • -p オプション
  • -Q オプション
  • -q32 オプション
  • -q64 オプション
  • -qalias オプション
  • -qalign オプション
  • -qarch オプション
  • -qassert オプション
  • -qattr オプション
  • -qautodbl オプション
  • -qcache オプション
  • -qcclines オプション
  • -qcharlen オプション
  • -qcheck オプション
  • -qci オプション
  • -qcompact オプション
  • -qctyplss オプション
  • -qdbg オプション
  • -qddim オプション
  • -qdirective オプション
  • -qdlines オプション
  • -qdpc オプション
  • -qdpcl オプション
  • -qescape オプション
  • -qessl オプション
  • -qextchk オプション
  • -qextern オプション
  • -qextname オプション
  • -qfdpr オプション
  • -qfixed オプション
  • -qflag オプション
  • -qfloat オプション
  • -qflttrap オプション
  • -qfree オプション
  • -qfullpath オプション
  • -qhalt オプション
  • -qhot オプション
  • -qhsflt オプション
  • -qhssngl オプション
  • -qieee オプション
  • -qinit オプション
  • -qinitauto オプション
  • -qintlog オプション
  • -qintsize オプション
  • -qipa オプション
  • -qkeepparm オプション
  • -qlanglvl オプション
  • -qlargepage オプション
  • -qlibansi オプション
  • -qlibessl オプション
  • -qlibposix オプション
  • -qlist オプション
  • -qlistopt オプション
  • -qlm オプション
  • -qlog4 オプション
  • -qmaxmem オプション
  • -qmbcs オプション
  • -qmixed オプション
  • -qmoddir オプション
  • -qnoprint オプション
  • -qnullterm オプション
  • -qobject オプション
  • -qonetrip オプション
  • -qoptimize オプション
  • -qpdf オプション
  • -qphsinfo オプション
  • |-qpic オプション
  • -qport オプション
  • -qposition オプション
  • |-qprefetch オプション
  • -qqcount オプション
  • -qrealsize オプション
  • -qrecur オプション
  • -qreport オプション
  • -qsaa オプション
  • -qsave オプション
  • -qsclk オプション
  • -qsmallstack オプション
  • -qsigtrap オプション
  • -qsmp オプション
  • -qsource オプション
  • -qspillsize オプション
  • -qstrict オプション
  • -qstrictieeemod オプション
  • -qstrict_induction オプション
  • -qsuffix オプション
  • -qsuppress オプション
  • -qswapomp オプション
  • -qtbtable オプション
  • -qthreaded オプション
  • -qtune オプション
  • -qundef オプション
  • -qunroll オプション
  • -qunwind オプション
  • -qwarn64 オプション
  • -qxflag=oldtab オプション
  • -qxflag=xalias オプション
  • -qxlf77 オプション
  • -qxlf90 オプション
  • -qxlines オプション
  • -qxref オプション
  • -qzerosize オプション
  • -S オプション
  • -t オプション
  • -U オプション
  • -u オプション
  • -v オプション
  • -V オプション
  • -W オプション
  • -w オプション
  • -y オプション
  • 第 6 章 64 ビット環境での XL Fortran の使用
  • 64 ビットのラージ・データ型のサポート
  • 64 ビット・スレッドのサポート
  • 64 ビット環境のコンパイラー・オプション
  • -q32 オプション
  • -q64 オプション
  • -qarch=rs64a オプション
  • -qarch=rs64b オプション
  • -qarch=rs64c Option
  • -qtune=rs64a オプション
  • -qtune=rs64b オプション
  • -qtune=rs64c Option
  • -qwarn64 オプション
  • デフォルトのビット・モード
  • モジュールのサポート
  • 第 7 章 XL Fortran 浮動小数点処理
  • IEEE 浮動小数点の概要
  • IEEE を厳守するためのコンパイル方法
  • IEEE 単精度値および倍精度値
  • IEEE 拡張精度値
  • 無限大と NaN
  • 例外処理モデル
  • ハードウェア固有の浮動小数点の概要
  • 単精度および倍精度の値
  • 拡張精度値
  • XL Fortran の浮動小数点計算の丸め方
  • 丸めモードの選択
  • 丸め誤差の最小化
  • 全体にわたる丸めの最小化
  • 実行時までの丸めの遅延
  • 丸めモードでの整合性の確保
  • 他のシステムの浮動小数点結果の再現
  • 浮動小数点パフォーマンスの最大化
  • 浮動小数点演算例外の検出とトラップ
  • 浮動小数点演算例外をトラップするためのコンパイラー機能
  • 浮動小数点演算例外をトラップするためのオペレーティング・システム機能
  • 例外ハンドラーのインストール
  • コア・ファイルの作成
  • 浮動小数点状況および制御レジスターの制御
  • xlf_fp_util プロシージャー
  • fpgets および fpsets サブルーチン
  • 例外処理のためのサンプル・プログラム
  • 特定の変数に対して例外を発生させるには
  • 浮動小数点演算例外のトラップによるパフォーマンスへの影響の最小化
  • POWER および POWER2 アーキテクチャーでの浮動小数点処理
  • 計算の精度
  • POWER プロセッサーでの SQRT 操作における無効な演算例外
  • 第 8 章 XL Fortran プログラムの最適化
  • XL Fortran の最適化の考え方
  • 最適化レベルの選択
  • |最適化レベル -O2
  • |最適化レベル -O3
  • |-O2 および -O3 を最大限に活用する
  • -O4 および -O5 オプション
  • ターゲット・マシンまたはターゲット・マシン・クラスの最適化
  • ターゲット・マシン・オプションを最大限に活用する
  • 浮動小数点計算の最適化
  • |高位変換 (-qhot)
  • |-qhot を最大限に活用する
  • |ループおよび配列言語の最適化
  • |プロファイル・ディレクテッド・フィードバック (PDF)
  • |条件付き分岐の最適化
  • |プロシージャー間分析 (-qipa)
  • |-qipa を最大限に活用する
  • サブプログラム呼び出しの最適化
  • インライン化の正しいレベルの見つけ方
  • |共用メモリー並列処理 (-qsmp)
  • |-qsmp を最大限に活用する
  • |その他のプログラム動作オプション
  • |その他のパフォーマンス・オプション
  • 最適化したコードのデバッグ
  • 最適化されたプログラムでの異なる結果
  • |コンパイラー・フレンドリーなプログラミング
  • 第 9 章 XL Fortran I/O のインプリメンテーションの詳細
  • ファイル形式のインプリメンテーション
  • ファイル名
  • 事前接続ファイルおよび暗黙接続ファイル
  • ファイルの位置決め
  • XL Fortran バージョン 2.3 の位置決めの保持
  • I/O のリダイレクト
  • パイプ、スペシャル・ファイル、リンクとの XLF I/O 対話方法
  • デフォルトのレコード長
  • ファイル許可
  • エラー・メッセージと回復処置の選択
  • I/O バッファーのフラッシュ
  • I/O ファイルの位置と名前の選択
  • 明示的な名前に接続されていないファイルの命名
  • スクラッチ・ファイルの命名
  • 論理ボリューム I/O とデータ・ストライピングによるスループットの向上
  • 論理ボリューム I/O
  • データ・ストライピング
  • 非同期 I/O
  • 非同期データ転送操作の実行
  • 使用法
  • パフォーマンス
  • コンパイラーで生成する一時 I/O 項目
  • システムのセットアップ
  • リンク
  • エラー処理
  • XL Fortran スレッド・セーフ I/O ライブラリー
  • シグナル・ハンドラーでの I/O ステートメントの使用
  • 非同期スレッドの取り消し
  • 第 10 章 言語間呼び出し
  • XL Fortran 外部名の規則
  • 混合言語の I/O
  • Fortran と C++ の混在
  • |C 関数の呼び出しを機能させる方法
  • 言語から別の言語にデータを渡す
  • 言語間での引き数の引き渡し
  • 言語間でのグローバル変数の引き渡し
  • 言語間の文字タイプの引き渡し
  • 言語間での配列の引き渡し
  • 言語間のポインターの引き渡し
  • 参照または値による引き数の引き渡し
  • Fortran 関数からの値の戻り
  • OPTIONAL 属性を持つ引き数
  • INTENT 属性を持つ引き数
  • タイプのエンコードと検査
  • アセンブラー・レベルのサブルーチンのリンケージ規約
  • スタック
  • |リンク域
  • 入力パラメーター域
  • レジスター保管域
  • ローカル・スタック域
  • 出力パラメーター域
  • 引き数の引き渡しに関するリンケージ規約
  • 引き数の引き渡し規則 (値による)
  • 引き数リスト内の引き数の順序
  • 関数呼び出しのリンケージ規約
  • 関数を指し示すポインター
  • 関数値
  • スタック・フロア
  • スタック・オーバーフロー
  • プロローグとエピローグ
  • トレースバック
  • C を使用した THREADLOCAL 共通ブロックと ILC
  • 第 11 章 問題判別とデバッグ
  • XL Fortran エラー・メッセージに関する情報
  • エラーの重大度
  • コンパイラーの戻りコード
  • 実行時戻りコード
  • XL Fortran メッセージに関する情報
  • コンパイル時メッセージの数の制限
  • メッセージの言語の選択
  • インストールまたはシステム環境の問題の修正
  • コンパイル時の問題の修正
  • 他のシステムからの拡張機能の再現
  • 個々のコンパイル単位の問題の分離
  • |スレッド・セーフ・コマンドによるコンパイル
  • マシン・リソースのこ渇
  • リンク時の問題の修正
  • 実行時の問題の修正
  • 他のシステムからの拡張機能の再現
  • 引き数のサイズまたはタイプの不一致
  • 最適化するときの問題の回避策
  • I/O エラー
  • トレースバックとメモリー・ダンプ
  • Fortran 90 または Fortran 95 プログラムのデバッグ
  • XL Fortran プログラムのサンプル dbx セッション
  • 動的メモリー割り振りの問題
  • XL Fortran のデバッグ・メモリー・ルーチンの使用
  • libhm.a ライブラリー
  • libhmd.a ライブラリー
  • 環境変数
  • 第 12 章 XL Fortran コンパイラー・リストについて
  • ヘッダー・セクション
  • オプション・セクション
  • ソース・セクション
  • エラー・メッセージ
  • 変換報告書セクション
  • 属性および相互参照セクション
  • オブジェクト・セクション
  • ファイル・テーブル・セクション
  • コンパイル単位エピローグ・セクション
  • コンパイル・エピローグ・セクション

  • 第 2 部 ソフトウェア開発関連事項

  • 第 13 章 Fortran に関連した AIX コマンド
  • オブジェクト・コード・アーカイブ (ar) を使用した作業
  • Fortran ASA 紙送り制御 (asa) を使用した出力ファイルの印刷
  • サブプログラムの個々のファイルへの分割 (fsplit)
  • 大きくて複雑なコンパイルの自動化 (make)
  • 実行時プロファイル (prof、gprof)
  • プログラムの RATFOR への変換 (struct)
  • バイナリー・ファイル内の情報の表示 (what)
  • 第 14 章 XL Fortran へのプログラムの移植
  • 移植プロセスの概要
  • FORTRAN 77 ソース・コードおよびオブジェクト・コードの保守
  • ディレクティブの移植性
  • NEW
  • XL Fortran がサポートしている共通の業界用拡張機能
  • ステートメント内でのデータ型の混在
  • 日付および時刻ルーチン
  • その他の libc ルーチン
  • データ型のデフォルト・サイズの変更
  • ユーザーのプロシージャーと XL Fortran 組み込みプロシージャー間の名前の競合
  • その他のシステムからの結果の再現
  • 非標準拡張機能の検出
  • 第 15 章 お問い合わせの多い質問への回答
  • 日時の検出
  • 効率的な静的リンク

  • 第 3 部 付録および後付け

  • 付録 A. サンプルの Fortran プログラム
  • 例 1 - XL Fortran ソース・ファイル
  • 実行結果
  • 例 2 - 有効な C ルーチン・ソース・ファイル
  • 例 3 - 有効な Fortran SMP ソース・ファイル
  • 例 4 - 無効な Fortran SMP ソース
  • Pthread ライブラリー・モジュールを使用したプログラミング例
  • 付録 B. XL Fortran 技術情報
  • コンパイラー・フェーズ
  • |XL Fortran 共用ライブラリー内の外部名
  • XL Fortran 実行時環境
  • 実行時環境の外部名
  • -qfloat=hsflt オプションの技術情報
  • -qautodbl のプロモーションと埋め込みの実行の詳細
  • 用語
  • -qautodbl サブオプションのストレージの関係の例
  • 付録 C. XL Fortran 内部制限

  • 特記事項
  • |プログラミング・インターフェース情報
  • 商標
  • 用語集

  • 索引

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