この関数を呼び出せば、引き数 thread で指定した特定のスレッドを結合できます。ターゲットのスレッドが切り離し以外の状態にあってすでに終了している場合、この呼び出しはすぐに戻され、引き数 ret が指定されていれば、ターゲットのスレッドの状況がその中に戻されます。引き数 ret はオプションです。現時点では、ret を指定する場合は整数ポインターでなければなりません。
ターゲットのスレッドが切り離し状態にある場合は、それを結合するのはエラーとなります。
戻りコード
この関数の実行中にエラーを検出すると、以下のいずれかのエラー・コードを戻します。
例
integer function f_pthread_join(thread, ret) type(f_pthread_t), intent(in):: thread optional ret intent(out) ret pointer(ret, byte) end function