XL Fortran for AIX V8.1.1

ユーザーズ・ガイド


付録 C. XL Fortran 内部制限


言語の特徴 制限
INTEGER(n) の索引付き変数での、ループ制御による DO ループの最大反復実行回数 (n = 1、2、または 4) (2**31)-1
INTEGER(8) の索引付き変数での、ループ制御による DO ループの最大反復実行回数 (2**63)-1
文字形式フィールドの最大幅 (2**31)-1
形式仕様の最大長 (2**31)-1
ホレリス定数および文字定数編集記述子の最大長 (2**31)-1
固定ソース形式ステートメントの最大長 6,700
自由ソース形式ステートメントの最大長 6,700
最大継続行数 n/a (1)
最大ネスト INCLUDE 行数 64
最大ネスト・インターフェース・ブロック数 1,024
計算済み GOTO 内のステートメント番号の最大数 999
形式コードの最大繰り返し回数 (2**31)-1
32 ビット・モードでの I/O ファイルの許容レコード数とレコード長 レコード番号は最大 (2**63)-1 です。最大レコード長は (2**31)-1 バイトです。
64 ビット・モードでの I/O ファイルの許容レコード数とレコード長 レコード番号は最大 (2**63)-1 で、レコード長は最大 (2**63)-1 バイトです。

ただし、不定様式の順次ファイルでは、レコード長が (2**31)-1 を超えて (2**63)-1 までの場合、 uwidth=64 実行時オプションを使用しなければなりません。デフォルトの uwidth=32 実行時オプションを使用する場合、不定様式の順次ファイル内の最大レコード長は (2**31)-1 バイトです。

外部装置の許容数 0 から (2**31)-1 (2)
数値形式フィールドの最大幅 2,000
同時にオープンできるファイルの最大数 2 000 (3)
(1) 1 つのステートメント (最大サイズ 6700 バイト) を作成する場合、継続行数の制限はないので、継続行を必要なだけ指定できます。
(2) この値は INTEGER(4) オブジェクトで表せるものでなければなりません。値を変数 INTEGER(8) で指定している場合でも同様です。
(3) 実際には、実行時にシステムがオープンするファイル (事前接続した装置 0、5、6 など) のために、この値は表中の値よりも小さくなります。


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