「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックス
「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスの性質は、デバッグしているプログラムを実行するプラットフォームによって異なります。
「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスは、AS/400 でのデバッグ時には使用できません。
該当するプラットフォームを選択してください。

「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックス
「関数ブレークポイント」ダイアログを使用して、新しいブレークポイントを設定したり、既存のブレークポイントを再定義して、関数の開始が検出されたときにプログラム実行を停止させることができます。
また、ブレークポイントを設定する実行可能ファイルやソース・ファイルを指定することも可能です。
指定する関数が多重定義 C++ 関数 (プログラムに、名前は同じでも、シグニチャーが異なる 2 つ以上の関数が含まれる) である場合、「多重定義」ダイアログ・ボックスが表示され、その関数の多重定義のリストを表示します。
リストから必要な多重定義を選択してください。
以下に、コントロールおよびコントロール・グループに関する説明があります。グループおよびサブグループ名は イタリック体 で表示されています。
コントロール名は太字で表示されています。
必須パラメーター |
デバッグするプログラムにブレークポイントを入れる場所を定義します。
実行可能ファイル |
リストのプログラム名から、ブレークポイントを適用する実行可能ファイルを選択します。新しい実行可能ファイル名を入力することもできます。 |
ソース |
リストのソース・ファイル名から、ブレークポイントを適用するソース・ファイルを選択します。新しいソース・ファイル名を入力することもできます。 |
関数 |
この選択リストの関数から、ブレークポイントを適用する関数を選択します。
新しい関数名を入力することもできます。 |
ブレークポイントの据え置き |
まだロードされていないプログラム・モジュールに関数のブレークポイントを設定する場合は、このチェック・ボックスを選択します。
間違ったソース・ファイル、関数、プログラム単位を入力すると、実行可能ファイルがロードされたときデバッガーはブレークポイントをアクティブにできず、ブレークポイントは据え置き状態のまま変更されません。
注 : 事前ロードされた実行可能ファイルには据え置きブレークポイントを設定できませんが、事前ロードされた実行可能ファイルと動的にロードされた実行可能ファイルの両方を持つプログラムには据え置きブレークポイントを設定できます。
C++ 関数に据え置き関数ブレークポイントを設定して、その関数が多重定義されると、デバッガーは、実行可能ファイルがロードされたときにすべての多重定義関数にブレークポイントを設定します。
据え置きブレークポイントを設定した実行可能ファイルがロードされると、ブレークポイントの状態は据え置きからアクティブに変更されます。
実行可能ファイルが解放されると、ブレークポイントの状態は据え置きに戻ります。
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デバッグ情報のみ |
デバッグ情報のあるプログラムにソース・コードのみをロードする場合は、
このチェック・ボックスを選択します。 |
大・小文字の識別 |
チェックすると、入力フィールドのテキストの大文字小文字が区別されます。 |
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任意選択パラメーター |
ブレークポイントが起動されたときの追加の制御を指定します。
スレッド |
リストから、ブレークポイントを配置するスレッドを選択します。
リストからスレッド ID を選択するには、ブレークポイントを設定するスレッドを強調表示します。
このリストは、マルチスレッド・プログラムをサポートするプラットフォームでのみ使用可能です。 |
頻度 |
頻度コントロールを使用して、ブレークポイントで停止するタイミングと、
スキップするタイミングを指定します。
デバッガーはブレークポイントを検出する回数の情報を記録しています。
セクションのこれらのフィールドでは、最初にデバッガーを停止させるのは、ブレークポイントをどのように検出した場合か、
デバッガーを何回停止させるか、どのように検出したときにデバッガーにそれ以降の作業を中止させるかを指定します。
開始点 |
デバッガーを停止させる最初のブレークポイント検出を入力します。
たとえば、デバッガーに最初から 5 回までの検出をスキップさせたい場合は、"6" を入力します。 |
終了点 |
デバッガーを停止させる最後のブレークポイント検出を入力します。
たとえば、検出を 20 回した後で、デバッガーにブレークポイントを無視させる場合は、"20" を入力します。
必ずブレークポイントで停止させるには、「無限」を入力します。 |
次の回数ごと |
このブレークポイントでデバッガーに停止させる頻度を入力します。
たとえば、4 回検出するたびに 1 回だけ停止させる場合は、"4" を入力します。 |
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式 |
このフィールドには式を入力することができます。
式を入力すると、式が真の場合にのみプログラムの実行がブレークポイントで停止します。
関数ブレークポイントと関連付けられた条件式の変数は、関数が呼び出されたときに、呼び出された関数に通用する静的またはグローバル変数に限定されます。
式にローカルまたは自動変数を含めることはできません。 |
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押しボタン |
OK |
指定した設定を使用して、関数ブレークポイントを作成してから、「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスをクローズします。 |
設定 |
指定した設定を使用して、関数ブレークポイントを作成しますが、「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスはオープンしたままになります。これによって、ブレークポイントを複数作成することができます。 |
デフォルト |
「任意選択パラメーター」グループの設定を、
次に新しいブレークポイントを設定する場合のデフォルトの設定として使用できるように保管します。 |
キャンセル |
新しいブレークポイントを作成せずに、「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスをクローズします。 |
ヘルプ |
このヘルプ・パネルを表示します。 |
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「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックス
「関数ブレークポイント」ダイアログを使用して、新しいブレークポイントを設定して、関数またはプログラム単位の開始が検出されたときにプログラム実行を停止させることができます。
また、ブレークポイントを設定する実行可能ファイルやソース・ファイルを指定することも可能です。
以下に、コントロールおよびコントロール・グループに関する説明があります。グループおよびサブグループ名は イタリック体 で表示されています。
コントロール名は太字で表示されています。
必須パラメーター |
デバッグするプログラムにブレークポイントを入れる場所を定義します。
実行可能ファイル |
リストのプログラム名から、ブレークポイントを適用する実行可能ファイルを選択します。新しい実行可能ファイル名を入力することもできます。 |
ソース |
リストのソース・ファイル名から、ブレークポイントを適用するソース・ファイルを選択します。新しいソース・ファイル名を入力することもできます。 |
関数 |
この選択リストの関数から、ブレークポイントを適用する関数を選択します。
新しい関数名を入力することもできます。 |
ブレークポイントの据え置き |
まだロードされていないプログラム・モジュールに関数のブレークポイントを設定する場合は、このチェック・ボックスを選択します。
間違ったソース・ファイル、関数、プログラム単位を入力すると、実行可能ファイルがロードされたときデバッガーはブレークポイントをアクティブにできず、ブレークポイントは据え置き状態のまま変更されません。
注 : 事前ロードされた実行可能ファイルには据え置きブレークポイントを設定できませんが、事前ロードされた実行可能ファイルと動的にロードされた実行可能ファイルの両方を持つプログラムには据え置きブレークポイントを設定できます。 |
デバッグ情報のみ |
デバッグ情報のあるプログラムにソース・コードのみをロードする場合は、
このチェック・ボックスを選択します。 |
大・小文字の識別 |
チェックすると、入力フィールドのテキストの大文字小文字が区別されます。 |
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任意選択パラメーター |
ブレークポイントが起動されたときの追加の制御を指定します。
@@スレッド |
リストから、ブレークポイントを配置するスレッドを選択します。
リストからスレッド ID を選択するには、ブレークポイントを設定するスレッドを強調表示します。
このリストは、マルチスレッド・プログラムをサポートするプラットフォームでのみ使用可能です。 |
頻度 |
頻度コントロールを使用して、ブレークポイントで停止するタイミングと、
スキップするタイミングを指定します。
デバッガーはブレークポイントを検出する回数の情報を記録しています。
セクションのこれらのフィールドでは、最初にデバッガーを停止させるのは、ブレークポイントをどのように検出した場合か、
デバッガーを何回停止させるか、どのように検出したときにデバッガーにそれ以降の作業を中止させるかを指定します。
開始点 |
デバッガーを停止させる最初のブレークポイント検出を入力します。
たとえば、デバッガーに最初から 5 回までの検出をスキップさせたい場合は、"6" を入力します。 |
終了点 |
デバッガーを停止させる最後のブレークポイント検出を入力します。
たとえば、検出を 20 回した後で、デバッガーにブレークポイントを無視させる場合は、"20" を入力します。
必ずブレークポイントで停止させるには、「無限」を入力します。 |
次の回数ごと |
このブレークポイントでデバッガーに停止させる頻度を入力します。
たとえば、4 回検出するたびに 1 回だけ停止させる場合は、"4" を入力します。 |
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式 |
このフィールドには式を入力することができます。
式を入力すると、式が真の場合にのみプログラムの実行がブレークポイントで停止します。
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押しボタン |
OK |
指定した設定を使用して、関数ブレークポイントを作成してから、「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスをクローズします。 |
設定 |
指定した設定を使用して、関数ブレークポイントを作成しますが、「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスはオープンしたままになります。これによって、ブレークポイントを複数作成することができます。 |
デフォルト |
「任意選択パラメーター」グループの設定を、
次に新しいブレークポイントを設定する場合のデフォルトの設定として使用できるように保管します。 |
キャンセル |
新しいブレークポイントを作成せずに、「関数ブレークポイント」ダイアログ・ボックスをクローズします。 |
ヘルプ |
このヘルプ・パネルを表示します。 |
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