XL Fortran for AIX V8.1.1
ランゲージ・リファレンス
定数式 とは、各演算が組み込みタイプで、各 1 次子が次のいずれかである式のことです。
- 定数または定数のサブオブジェクト
- 各エレメントおよび各暗黙 DO の境界とスライドに関して、その 1 次子が、定数式または暗黙 DO 変数のいずれかの式である配列コンストラクター
- コンポーネントが定数式である構造体コンポーネント
- 各引き数が定数式であるエレメント型組み込み関数の参照
- 各引き数が定数式である変形可能組み込み関数の参照
-
変形可能組み込み関数 NULL の参照
- 配列照会関数 (ALLOCATED を除く)、数値照会関数、BIT_SIZE 関数、LEN 関数、または KIND 関数に対する参照。各引き数は、定数式であるか、またはその照会した特性が想定されておらず、定数式想定以外の式によっても定義されていない、しかも ALLOCATE ステートメントまたはポインター割り当てステートメントによっても定義されていない変数であるかのどちらかです。
- 括弧の付いた定数式
式内の添え字またはサブストリングはすべて、定数式でなければなりません。
-48.9
name('Pat','Doe')
TRIM('ABC ')
(MOD(9,4)**3.5)
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