コンパイラーはトレースバック・メカニズムをサポートしています。このメカニズムは、シンボリック・デバッガーが呼び出しを解決し、スタックを戻すために必要です。個々のオブジェクト・モジュールは、コードの終わりのテキスト・セグメントにトレースバック・テーブルを持っています。このテーブルには、スタック・フレーム情報やレジスター情報だけではなく、オブジェクト・モジュールのタイプなどのオブジェクト・モジュールに関する情報も入っています。