リアルタイム・クロックからのデータおよび日付を、ISO 8601:1988 に定義されている表記法と互換性のある形式で戻します。
スカラーで、タイプはデフォルト文字でなければならず、完全な値を含むためには、最低でも長さが 5 なければなりません。これは、INTENT(OUT) 引き数です。 この左端の 5 文字は ±hhmm 形式の値に設定され、この hh と mm は 協定世界時 (UTC) に対する時差であり、 hh は時間、mm は分を表します。使用可能なクロックがない場合には、ブランクに設定されます。
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
smit chtz ファースト・パスによってマシンをセットアップしなかった場合、または smit で構成できない時間帯にいる場合には、 ZONE の値が正しくないことがあります。手作業で TZ 環境変数を設定するか、または chtz コマンドを使用して、時間帯を確実に正しくセットアップすることができます。 TZ 変数の形式は、AIX Files Reference の /etc/environment ファイルの項に記載されています。
+--------------------------------IBM 拡張の終り-------------------------------+
クラス
サブルーチン
例
以下にプログラムを示します。
INTEGER DATE_TIME (8)
CHARACTER (LEN = 10) BIG_BEN (3)
CALL DATE_AND_TIME (BIG_BEN (1), BIG_BEN (2), &
BIG_BEN (3), DATE_TIME)
スイスのジュネーブで 1985 年 4 月 12 日の 15:27:35.5 に実行される場合には、このプログラムは値 19850412 を BIG_BEN(1) に、値 152735.500 を BIG_BEN(2) に、値 +0100 を BIG_BEN(3) に、値 1985, 4, 12, 60, 15, 27, 35, 500 を DATE_TIME にそれぞれ割り当てます。
UTC が CCIR (国際無線通信諮問機関) の勧告 460-2 (グリニッジ標準時とも言う) で規定されていることに注意してください。