この関数は、すでに不要となっている条件変数を破棄するために使用できます。ターゲットの条件変数は、引き数 cond により識別されます。初期化の間に割り振られたシステム・リソースは、システムによって再収集されます。スレッドの同期化や条件変数の使用方法について詳しくは、AIX オペレーティング・システムの資料を参照してください。
戻りコード
この関数の実行中にエラーを検出すると、以下のいずれかのエラー・コードを戻します。
例
integer function f_pthread_cond_destroy(cond) type(f_pthread_cond_t), intent(inout):: cond end function