「ロード・オカレンス・ブレークポイント」ダイアログ・ボックス

制約事項: このダイアログ・ボックスは、AS/400 でのデバッグ時には使用できません。

「ロード・オカレンス・ブレークポイント」ダイアログ・ボックスを使用して、新しいブレークポイントを設定するか、AIX または Windows で既存のブレークポイントを再定義して、指定された DLL またはプログラムがロードされたときに実行を停止させます。

ngcobol.gif (463 bytes) これは、呼び出しプログラムの呼び出し ID で、または DYNAM コンパイラー・オプションで呼び出しプログラムをコンパイルすることで、動的に呼び出されるプログラムに適用されます。

以下に、コントロールおよびコントロール・グループに関する説明があります。グループおよびサブグループ名は イタリック体 で表示されています。 コントロール名は太字で表示されています。

必須パラメーター デバッグしているプログラムにブレークポイントを置く場所を定義します。
DLL ファイル名 このフィールドに DLL の名前を入力します。 名前は大文字小文字が区別されます。

ng390.gif (283 bytes) DLL が区分データ・セットのメンバーである場合は、メンバー名を大文字で指定してください。

任意選択パラメーター ブレークポイントが起動されたときの追加の制御を指定します。
@@スレッド 選択リストから、ブレークポイントを置くスレッドを選択します。 リストからスレッド ID を選択するには、ブレークポイントを置くスレッドを強調表示します。 このリストは、マルチスレッド・プログラムをサポートするプラットフォームでのみ使用可能です。
頻度 頻度コントロールを使用して、ブレークポイントで停止するタイミングと、 スキップするタイミングを指定します。 デバッガーは、ブレークポイントを検出する回数の情報を記録しています。 セクションのこれらのフィールドでは、最初にデバッガーを停止させるのは、ブレークポイントをどのように検出した場合か、 デバッガーを何回停止させるか、どのように検出したときにデバッガーにそれ以降の作業を中止させるかを指定します。
開始点 デバッガーを停止させる最初のブレークポイント検出を入力します。 たとえば、デバッガーに最初から 5 回までの検出をスキップさせたい場合は、"6" を入力します。
終了点 デバッガーを停止させる最後のブレークポイント検出を入力します。 たとえば、検出を 20 回した後で、デバッガーにブレークポイントを無視させる場合は、"20" を入力します。 必ずブレークポイントで停止させるには、「無限」を入力します。
次の回数ごと このブレークポイントでデバッガーに停止させる頻度を入力します。 たとえば、4 回検出するたびに 1 回だけ停止させる場合は、"4" を入力します。
押しボタン
OK 指定した設定を使用して、ロード・オカレンス・ブレークポイントを作成してから、「ロード・オカレンス・ブレークポイント」ダイアログ・ボックスをクローズします。
設定 指定した設定を使用して、ロード・オカレンス・ブレークポイントを作成しますが、「オカレンス・ブレークポイントのロード」ダイアログ・ボックスはオープンしたままになります。 これによって、ブレークポイントを複数作成することができます。
デフォルト 任意選択パラメーター」グループの設定を、 次に新しいブレークポイントを設定する場合のデフォルト設定として使用できるように保管します。
ブラウズ ファイル選択ウィンドウをオープンして、DLL を検索することができます。 ワークステーションのファイルのみが検索されます。
キャンセル 新しいブレークポイントを作成せずに、「ロード・オカレンス・ブレークポイント」ダイアログ・ボックスをクローズします。
ヘルプ このヘルプ・パネルを表示します。