timef_delta 関数は、同じスレッド内で、引き数を 0.0 に設定して最後のインスタンス timef_delta を呼び出した時からの経過時間をミリ秒で戻します。正確な経過時間を得るには、時間を計測したいスレッドの領域を決定しなければなりません。この領域は timef_delta(T0) への呼び出しで開始される必要があります。ここで TO は初期化されます (TO=0.0) 。 timef_delta への次の呼び出しは、経過時間を得たい場合には、その最初の呼び出しの戻り値を入力引き数として使用しなければなりません。
結果タイプおよび属性
長さが 8 の実数
例
REAL(8) timef_delta, T0, T1, T2 T0 = 0.0 DO I = 1, N ! Loop 1 H = I + 1000 END DO T1 = timef_delta(T0) DO I = 1, N ! T1 gives the M = I + 2000 ! starting time END DO ! of loop 2 T2 = timef_delta(T1) DO I = 1, N ! T2 gives the M = I + 3000 ! elapsed time END DO ! of loop 2