XL Fortran for AIX V8.1.1

ユーザーズ・ガイド


トレースバック

コンパイラーはトレースバック・メカニズムをサポートしています。このメカニズムは、シンボリック・デバッガーが呼び出しを解決し、スタックを戻すために必要です。個々のオブジェクト・モジュールは、コードの終わりのテキスト・セグメントにトレースバック・テーブルを持っています。このテーブルには、スタック・フレーム情報やレジスター情報だけではなく、オブジェクト・モジュールのタイプなどのオブジェクト・モジュールに関する情報も入っています。

関連情報:
-qtbtable オプションを使用して、トレースバック・テーブルを小さくするか、完全に除去することができます。


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