XL Fortran for AIX V8.1.1
ランゲージ・リファレンス
ストリング内のサブストリングの開始位置を戻します。
引き数タイプおよび属性
- STRING
- タイプは文字でなければなりません。
- SUBSTRING
- タイプは STRING と同じ kind 型付きパラメーターを持つ文字でなければなりません。
- BACK (オプション)
- タイプは論理タイプでなければなりません。
クラス
エレメント型関数
結果タイプおよび属性
デフォルトの整数
結果値
- ケース (i): BACK がなかったり、値 .FALSE. を持って存在している場合は、結果は I の最小の正の値になります。たとえば、そのような値が存在しない場合には、STRING (I : I + LEN
(SUBSTRING) - 1) = SUBSTRING またはゼロになります。
LEN (STRING) < LEN (SUBSTRING) の場合には、ゼロが戻されます。
LEN (SUBSTRING) = 0 の場合には、1 が戻されます。
- ケース (ii): BACK が値 .TRUE. を持って存在している場合は、結果は LEN (STRING) - LEN (SUBSTRING) + 1 以下の I の最大値になります。たとえば、そのような値がない場合には、STRING (I : I + LEN (SUBSTRING) - 1) = SUBSTRING またはゼロになります。
LEN (STRING) < LEN (SUBSTRING) の場合にはゼロが戻され、LEN (STRING) + 1 の場合には LEN (SUBSTRING) = 0 が戻されます。
例
INDEX ('FORTRAN','R') は値 3 を持ちます。
INDEX ('FORTRAN', 'R', BACK = .TRUE.) は値 5 を持ちます。
特定名
| 引き数タイプ
| 結果タイプ
| 引き数渡し
|
INDEX
| デフォルト文字
| デフォルトの整数
| 可 (1)
|
注:
- この特定名が引き数として渡されると、プロシージャーは任意引き数 BACK なしでしか参照できなくなります。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]