分岐 によって通常の実行順序を変更することもできます。分岐は、同じ有効範囲単位内で、あるステートメントからラベル付きの分岐ターゲット・ステートメントに制御を移します。 CASE、ELSE、または ELSE IF 以外の実行可能ステートメントは、すべて分岐ターゲット・ステートメントに指定できます。
次のステートメントは、分岐で使用することができます。
これは、ASSIGN ステートメントでステートメント・ラベルを指定した実行可能ステートメントにプログラム制御を移します。構文の詳細については、GO TO (割り当て)を参照してください。
これは、いくつかある実行可能ステートメントの内の 1 つに制御を移します。構文の詳細については、GO TO (計算)を参照してください。
これは、指定された実行可能ステートメントに制御を移します。構文の詳細については、GO TO (無条件)を参照してください。
これは、算術式の計算に従って、3 つの実行可能ステートメントのうちの 1 つに制御を移します。 構文の詳細については、IF (算術)を参照してください。
次の I/O 指定子は、分岐で使用することができます。
READ ステートメントで、ファイル終了レコードが検出された場合 (エラーが発生しない)、指定された実行可能ステートメントに制御を移します。
エラーが発生した場合、指定された実行可能ステートメントに制御を移します。 BACKSPACE、ENDFILE、REWIND、CLOSE、OPEN、READ、WRITE、および INQUIRE ステートメントで指定子を指定できます。
READ ステートメントで、レコードの終わり条件が検出された場合 (エラーが発生しない)、指定された実行可能ステートメントに制御を移します。