timef_delta(t)

目的

timef_delta 関数は、同じスレッド内で、引き数を 0.0 に設定して 最後のインスタンス timef_delta を呼び出した時からの経過時間をミリ秒で戻します。 正確な経過時間を得るには、時間を計測したいスレッドの領域を決定しなければなりません。 この領域は timef_delta(T0) への呼び出しで開始される必要があります。 ここで TO は初期化されます (TO=0.0)。 timef_delta への次の呼び出しは、経過時間を得たい場合には、 その最初の呼び出しの戻り値を入力引き数として使用しなければなりません。 XL Fortran 時間関数の正確性は、オペレーティング・システムに依存します。

クラス

関数

引き数の型と属性

t
REAL(8)

結果の値と属性

REAL(8)

結果の値

ミリ秒単位での経過時間 IBM Copyright 2003