目的
複素数型に変換します。
クラス
エレメント型関数
引き数の型と属性
- X
- 型は整数、実数、複素数のいずれかでなければなりません。
- Y (オプション)
- 型は整数または実数でなければなりません。
X の型が複素数の場合には、Y は指定できません。
- KIND (オプション)
- スカラー整数の初期化式でなければなりません。
結果の値と属性
- 型は複素数です。
- KIND が存在する場合は、
kind 型付きパラメーターは KIND で
指定された型になり、それ以外の場合は、デフォルトの実数型になります。
結果の値
- Y が存在せず、X が複素数でない場合は、Y がゼロという値を持って
存在しているかのようになります。
- Y が存在せず、X が複素数である場合は、Y が値 AIMAG(X) を持って存在しているかのようになります。
- CMPLX(X, Y, KIND) は、実数部分が REAL(X, KIND) で、
虚数部分が REAL(Y, KIND) である複素数を持ちます。
例
CMPLX (-3) は値 (-3.0, 0.0) を持ちます。
特定名
| 引き数型
| 結果型
| 引き数渡し
|
CMPLX (1)
| デフォルトの実数
| デフォルトの複素数
| なし
|
注:
- IBM 拡張.
関連情報
DCMPLX(X, Y), QCMPLX(X, Y).
