PRINT

目的

PRINT ステートメントはデータ転送出力ステートメントです。

構文



>>-PRINT--+-name----------------------------+------------------><
          '-format--+---------------------+-'
                    '-,--output_item_list-'
 
 

name
名前リストのグループ名です。

output_item
出力リスト項目です。 出力リストには転送するデータを指定します。 出力リスト項目には、次のものを指定できます。

format
出力操作で使用する形式を指定する形式指定子です。 format は形式識別子で、次のいずれかです。

-qport=typestmt コンパイラー・オプションを指定すると、 PRINT ステートメントと同一の機能を持つ TYPE ステートメントを 使用できるようになります。

暗黙 DO リスト



>>-(--do_object_list-- , --------------------------------------->
 
>--do_variable = arith_expr1arith_expr2----------------------->
 
>--+---+--+-------------+--)-----------------------------------><
   '-,-'  '-arith_expr3-'
 
 

do_object
出力リスト項目です。

do_variable
整数、または実数型のスカラー変数です。

arith_expr1arith_expr2、 および  arith_expr3
スカラー数式です。

暗黙 DO リストの範囲は do_object_list です。 繰り返し回数および DO 変数の値は、DO ステートメントの場合と同様に arith_expr1arith_expr2、および arith_expr3 で決まります。 暗黙 DO リストが実行されると、暗黙 DO リストの 繰り返しごとに、do_object_list 内の項目が 1 つ指定され、DO 変数のその時点の値に応じた適切な値に置き換えられます。

   PRINT 10, A,B,C
10 FORMAT (E4.2,G3.2E1,B3)

関連情報

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