オプションは、最適化の特定の性質を制御するために指定するものです。
これらはグループとして使用可能にされたり、より一般的な最適化オプションが使用可能にされたときは
デフォルト値として指定されることがあります。
パフォーマンス最適化のために選択されるコンパイラー・オプション | |
オプション | 説明 |
---|---|
-qcompact | 選択が必要なときに、実行時間の削減よりも最終コード・サイズの縮小を選択します。 -O3 以上の最適化を制限するために使用できます。 |
-qsmallstack | プログラムでのスタック・ストレージの使用を制限するようにコンパイラーに 指示します。 これにより、ヒープ使用が増加する場合があります。 |
-qunroll | ループ・アンロールを独立して制御します。 -O3 以上の最適化で暗黙的に活動化されます。 |
-qtbtable | トレースバック・テーブル情報の生成を 制御します。(64 ビット・モードのみに 適用されます。) |
-qunwind | このコンパイル内のルーチンがアクティブである間は、スタックがアンワインド可能であることを コンパイラーに通知します。 言い換えると、コンパイラーは、アプリケーションがプログラム・スタックのアンワインド・ メカニズムに頼る可能性があること、または頼ることを通知されます。 |
-qnounwind | このコンパイル内のルーチンがアクティブである間、スタックがアンワインドされないことを コンパイラーに通知します。 -qnounwind オプションは、最適化プロローグ調整を使用可能にします。 これにより、不揮発性レジスターの保管数と復元数が削減されます。 |