XL Fortran は、同期および非同期入出力 (I/O) の両方をサポートします。 同期 I/O は、I/O 操作が完了するまで、実行中のアプリケーションを停止します。 非同期 I/O によって、バックグラウンドで I/O 操作が行われている間もアプリケーションが処理を続行できます。 両方の I/O タイプが、以下のファイル・アクセス方式をサポートします。
それぞれのアクセス方式には、レコード、ファイル、 および装置の I/O 概念に基づいた利点と制限があります。
本節では、XL Fortran I/O ステートメントを使用するときに生じる可能性のある
IOSTAT= 指定子コードについて説明します。