組み込みプロシージャーには、照会関数、エレメント型プロシージャー、システム照会関数、変換関数、およびサブルーチンの 5 つのクラスがあります。
照会関数 の結果は、その引き数の値ではなく、 その主引き数の特性によって決まります。 引き数の値は、定義する必要はありません。
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注:
組み込み関数の中のいくつかと、1 つの 組み込みサブルーチン (MVBITS) はエレメント型 (elemental) です。 つまり、これらはスカラー引き数に対して指定することができますが、 配列である引き数も受け入れます。
すべての引き数がスカラーである場合は、結果はスカラーになります。
任意の引き数が配列である場合は、引き数 INTENT(OUT) および INTENT(INOUT) はすべて同じ形状の配列でなければならず、 その他の引き数は、この 2 つの引き数と適合しなければなりません。
結果の形状は、最高のランクを持つ引き数の形状になります。 結果のエレメントは、各引き数の対応するエレメントに関数が個々に適用された場合と同じになります。
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注:
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
システム照会関数 は、制限式の中で使用できます。 システム照会関数は、初期化式の中で使用できません。 また、実引き数として渡すこともできません。
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
その他の組み込み関数はすべて、変換関数 として分類されます。 通常、これらの関数は配列引き数を受け入れて、配列の結果を戻します。 配列の結果は、引き数配列内のエレメントによって異なります。
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注:
配列に関する背景情報については、配列の概念 を参照してください。
組み込みプロシージャーの中には、サブルーチンのものもあります。 これらは、さまざまなタスクを実行します。
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注: