ftell_(lunit)

目的

ftell_ 関数は、 指定した論理装置 UNIT と関連のあるファイルの先頭と 比較しての現行バイトのオフセットを戻します。

ftell_ 関数から戻されたオフセットは、 前に完了した I/O オペレーションの結果です。 同一の装置でのすべての未解決の非同期データ転送操作においてマッチングする WAIT ステートメントが実行されるまで、未解決の非同期データ転送操作によるその装置での ftell_ への参照はできません。

クラス

関数

引き数の型と属性

lunit
INTEGER(4)、INTENT(IN)

結果の値と属性

INTEGER(4)

結果の値

ftell_ 関数によって戻されるオフセットは、 ファイルの先頭からの相対的な現行バイトの絶対オフセットです。 つまり、ファイルの先頭から現行バイトまでのすべてのバイトがカウントされます。 データのレコードとレコード終了文字がある場合、それらも含まれます。

装置が接続されていない場合、ftell_ 関数は -1 を戻します。 IBM Copyright 2003