ISHFTC(I, SHIFT, SIZE)

目的

右端ビットの循環シフトを実行します。 つまり、一方の端を超えてシフトされたビットは、もう一方の端に再び挿入されます。

クラス

エレメント型関数

引き数の型と属性

I
型は整数でなければなりません。

SHIFT
型は整数でなければなりません。 SHIFT の絶対値は、SIZE 以下でなければなりません。

SIZE (オプション)
型は整数でなければなりません。 SIZE の値は正でなければならず、BIT_SIZE (I) を超えてはなりません。 SIZE が存在しない場合は、BIT_SIZE (I) の値を持って存在している かのようになります。

結果の値と属性

I と同じです。

結果の値

結果は、I の右端ビット SIZE を SHIFT 位置だけ循環シフトすることによって得られる値になります。 SHIFT が正の場合はシフトは左へ行われ、SHIFT が負の場合は右へ行われます。 そして、SHIFT がゼロの場合は、シフトは行われません。ビットはまったく失われません。 シフトされなかったビットは変更されません。

ビットには、右から左へ 0 から BIT_SIZE(I)-1 までの番号が付けられます。

ISHFTC (3, 2, 3) は値 5 を持ちます。 整数ビット・モデルを参照してください。

+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+


特定名 引き数型 結果型 引き数渡し
ISHFTC 任意の整数 引き数と同じ (1)

注:

  1. この特定名が引き数として渡されると、プロシージャーは 3 つの引き数を 全部使用しないと参照できません。

+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+

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