FNABS(X)

目的

浮動小数点の負の値 -|X| を戻します。

クラス

関数

引き数の型と属性

X
型は REAL でなければなりません。

結果の値と属性

X と同じです。

結果の値

結果は、X の浮動小数点の負の値 -|X| になります。

次の例では、浮動小数点変数の絶対値の内容が負になります。

    REAL(4) :: A, RES1
    REAL(8) :: D, RES2
 
    RES1 = FNABS(A)
    RES2 = FNABS(D)
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