qsort_up(array, len, isize)

目的

qsort_up サブルーチンは、 連続した 1 次元の配列 ARRAY に対して並列クイック・ソートを実行します。 この ARRAY の長さ LEN は配列内のエレメント数であり、 各エレメントの大きさは ISIZE です。 結果は、配列 ARRAY 内に昇順で格納されます。 qsort_ とは異なり、 qsort_up サブルーチンは COMPAR 関数を必要としません。

クラス

サブルーチン

引き数の型と属性

array
ソートされる配列。 型はどんな型でもかまいません。

len
配列でのエレメントの数。引き数の型は、INTEGER(4) です。

isize
配列の単一エレメントのサイズ。引き数の型は、INTEGER(4) です。

SUBROUTINE FOO()
  INTEGER(4) ARRAY(8), LEN, ISIZE
  DATA ARRAY/0, 3, 1, 2, 9, 5, 7, 4/
  LEN = 8
  ISIZE = 4
  CALL qsort_up(ARRAY, LEN, ISIZE)
  PRINT *, ARRAY
! Result value is [0, 1, 2, 3, 4, 5, 7, 9]
RETURN
END
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