XL Fortran の文字セットは、文字、数字、特殊文字で構成されています。
文字 | 数字 | 特殊文字 |
---|---|---|
A N * a n B O b o C P c p D Q d q E R e r F S f s G T g t H U h u I V i v J W j w K X k x L Y l y M Z m z * |
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
ブランク = 等号 + 正符号 - 負符号 * アスタリスク / スラッシュ ( 左括弧 ) 右括弧 , コンマ . 小数点/ピリオド $ ドル記号 ' アポストロフィ : コロン ! 感嘆符 " 二重引用符 % パーセント記号 & アンパーサンド ; セミコロン ? 疑問符 < より小 > より大 _ 下線 |
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
これらの文字は、照合順序 と呼ばれる順序を持っています。 照合順序とは、処理 (ソート、組み合わせ、比較など) の一連の順序の 判別基準となる文字配列です。 XL Fortran では、ASCII (情報交換用米国標準コード) を使用して、 通常の文字順序を決定しています。 (ASCII 文字セットの完全なリストについては、 付録 B, ASCII 文字セットと EBCDIC 文字セットを参照してください。)
ホワイト・スペース とは、ブランクとタブのことです。 ホワイト・スペースの意味は、使用するソース形式によって決まります。 詳細については、 行およびソース形式を参照してください。
字句トークン とは、分割できない固有の解釈を持つ文字の順序列のことで、
これによってプログラムのビルド・ブロックが形成されます。
これには、キーワード、名前、リテラル定数 (複素数型以外のもの)、演算子、ラベル、区切り文字、
コンマ、等号、コロン、セミコロン、パーセント記号、::、=> などがあります。