LBOUND(ARRAY, DIM)

目的

配列内の個々の次元の下限、または、指定された次元の下限を戻します。

クラス

照会関数

引き数の型と属性

ARRAY
下限をユーザーが決定する配列です。 その境界を定義しなければなりません。 つまり、関連解除したポインター、または、 割り振りされていない割り振り可能配列であってはなりません。

DIM (オプション)
1 <= DIM <= rank(ARRAY) の 範囲内の整数スカラーです。対応する実引き数は、オプションの仮引き数であってはなりません。

結果の値と属性

デフォルトの整数

DIM が存在する場合は、結果はスカラーになります。 DIM が存在しない場合は、結果は ARRAY 内の 個々の次元に対してエレメントを 1 つ持っている 1 次元の配列になります。

結果の値

結果の中の個々のエレメントは、ARRAY の次元に対応します。

        REAL A(1:10, -4:5, 4:-5)
 
        RES=LBOUND( A )
! The result is (/ 1, -4, 1 /).
 
        RES=LBOUND( A(:,:,:) )
        RES=LBOUND( A(4:10,-4:1,:) )
! The result in both cases is (/ 1, 1, 1 /)
! because the arguments are array sections.
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