+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
目的
プログラムの実行中にランタイムが作成する Fortran の並列スレッドの数を戻します。 この値は、PARTHDS 実行時オプションを使って設定します。 ユーザーが PARTHDS 実行時オプションを設定しないと、 実行時は PARTHDS にデフォルトの値を設定します。 これを行うにあたって、ランタイムはオプションの設定時に次の要素を考慮することがあります。
クラス
照会関数
結果の値
デフォルトのスカラー整数
コンパイラー・オプション -qsmp が指定されて いないと、NUM_PARTHDS は常に値 1 を戻します。
例
I = NUM_PARTHDS() IF (I == 1) THEN CALL SINGLE_THREAD_ROUTINE() ELSE CALL MULTI_THREAD_ROUTINE()
特定名 | 引き数型 | 結果型 | 引き数渡し |
---|---|---|---|
NUM_PARTHDS | デフォルトのスカラー整数 | デフォルトのスカラー整数 | なし |
関連情報
「XL Fortran ユーザーズ・ガイド」の『parthds 実行時オプション』 および『XLSMPOPTS 実行時オプション』の項を参照してください。
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