目的
あるデータ・オブジェクトから別のデータ・オブジェクトへ
ビットのシーケンスをコピーします。
クラス
エレメント型サブルーチン
引き数の型と属性
- FROM
- 型は整数でなければなりません。これは、INTENT(IN) 引き数です。
- FROMPOS
- 型は整数で、負以外でなければなりません。これは、INTENT(IN) 引き数です。
FROMPOS + LEN は、BIT_SIZE (FROM) 以下でなければなりません。
- LEN
- 型は整数で、負以外でなければなりません。これは、INTENT(IN) 引き数です。
- TO
- 整数型の変数で、FROM と同じ kind 型付きパラメーター値を持っていなければならず、FROM と同じ変数である
場合もあります。
これは、INTENT(INOUT) 引き数です。
TO は、長さ LEN のビットのシーケンスをコピーすることによって
設定され、FROM の FROMPOS 位置から始まり、TO の TOPOS 位置まで続きます。
TO のその他のビットは変更されません。
戻る時には、TOPOS で始まる TO の LEN ビットが入り口で持っていた値に等しくなります。
ビットには、右から左へ 0 から BIT_SIZE(I)-1 までの番号が付けられます。
- TOPOS
- 型は整数で、負以外でなければなりません。これは、INTENT(IN) 引き数です。
TOPOS + LEN は、BIT_SIZE (TO) 以下でなければなりません。
例
TO が初期値 6 を持っている場合は、次のステートメントの後の TO の値は 5 になります。
CALL MVBITS (7, 2, 2, TO, 0)
整数ビット・モデルを参照してください。
