実行制御

構文を使用するとプログラムの実行シーケンスを制御できます。 構文は、ステートメント・ブロックを含み、また 通常の実行シーケンスを変更できるその他の実行可能ステートメントを含みます。 本節では、以下の構文について詳しい説明があります。

本節で説明している構文についての詳細な構文図は、関連するステートメントへのリンクを たどることにより見つけることができます。

ネストが行われるには、構文が完全に別の構文内に組み込まれている必要があります。 ステートメントで構文名を指定すると、そのステートメントはその構文に適用されます。 構文名を指定しないステートメントは、そのステートメントの現れる一番内側の構文に適用されます。

構文に加えて、XL Fortran は、同一有効範囲単位のあるステートメントから別のステートメントへの制御権移動の 方法として分岐を提供しています。 IBM Copyright 2003