目的
この関数は、スレッドの取り消し機能のタイプを設定するために使用できます。
新しい状態は、引き数 state に従って設定されます。
以前の状態は、引き数 oldstate に戻されます。
クラス
関数
引き数の型と属性
- state
- INTEGER(4)、INTENT(IN)
以下のいずれかの値が入ります。
- PTHREAD_CANCEL_DISABLE:
- スレッドを取り消しにすることはできません。
- PTHREAD_CANCEL_ENABLE:
- スレッドを取り消しにすることができます。
- oldstate
- INTEGER(4)、INTENT(OUT)
関数からの
戻りでは、oldstate に以下のいずれかの値が入ります。
- PTHREAD_CANCEL_DISABLE:
- スレッドを取り消しにすることはできません。
- PTHREAD_CANCEL_ENABLE:
- スレッドを取り消しにすることができます。
結果の値と属性
INTEGER(4)
結果の値
正常終了した場合、この関数は 0 を戻します。
それ以外の場合は、以下のエラーを戻します。
- EINVAL
- 引き数 state が無効です。
