MarkVision では、使用可能なプリンタを全て一目で見られる表示が何種類かあります。
フォルダ構成設定タスクを使って、プリンタを整理するカスタム フォルダを作成します。プリンタが全て小さなネットワークに納まっている場合は、一つのフォルダで足りるかも知れません。しかし、プリンタが大規模なネットワークに分散している場合は、複数のフォルダを作成してそれを整理できます。
例えば、プリンタが一つの建物の中の小さなネットワークに集中している場合は、各階のまたは各機種のフォルダを作成できます。大きなプリンタ ネットワークの場合は、地域毎またはサブネット毎にプリンタを識別できるサブフォルダを含むフォルダ階層構造を作成できます。
フォルダにフィルタ基準を適用して、プリンタを自動的にフォルダに入れたり特定のプリンタを探したりすることができます。例えば、カラーという名前のフォルダを作成し、適切なフィルタ基準を選択してカラー プリンタのみを表示することができます。MarkVision は、フィルタを使用してカラー プリンタのみをそのフォルダに追加します。設定するフィルタに従い、同じプリンタが複数のフォルダに表示されることもあります。例えば、両面印刷ユニット付きのカラー プリンタは、カラーフォルダと両面印刷フォルダの両方に表示されます。フォルダの作成法、フィルタの使用法の詳細に関しては、デバイスのグループ分けおよび必要なデバイスの検索を参照して下さい。
Mapタスクを使って社内の組織を表したグラフィックスの背景の上に、プリンタ アイコンを置くことでプリンタの配置を示す図を作成できます。プリンタの状況によってアイコンの枠の色が変ります。黄色い枠のついたアイコンのプリンタには、警告が出ています。赤い枠のアイコンのプリンタには、エラーが発生しています。マップ機能の使い方の詳細については、マップの作成を参照して下さい。