リリース情報
DB2 ストアード・プロシージャー・ビルダーは、OS/390 用の Java ストアード・プロシージャーの構築をサポートするようになりました。
要件:
- 開始する前に、DB2 (OS/390 版) 上でセットアップ・タスクをいくつか実行する必要があります。情報については、http://www-4.ibm.com/software/data/db2/os390/sqlproc を参照してください。
- 分散デバッガーを使用する予定である場合、OS/390 上の WLM アドレス・スペースで
RUNOPTS for TEST および TCP/IP アドレスを指定する必要があります。
- コレクション ID は、OS/390 上の JDBC ドライバーのバインディング時に使用されるものと一致している必要があります。
- DB2SPB.ini ファイルを変更して、以下の項目を組み込みます。
SPOPTION_WLM_JAVA_ENVIRONMENT = WLMENVJ
SPOPTION_JAVAPROC_BUILDER = SYSPROC.DSNTJSPP
SPOPTION_BIND_OPTIONS_JAVA = ACT(REP)
SPOPTION_COLLIDJ = DSNJDBC
SPOPTION_HPJ_COMPILE_OPTIONS_DEBUG = -g
SPOPTION_HPJ_COMPILE_OPTIONS = -nog -O
ストアード・プロシージャー・ビルダーを使用して OS/390 用の Java ストアード・プロシージャーを作成するには:
- 「Java ストアード・プロシージャーの挿入」ウィザードを開きます。
- プロジェクト・ツリーの OS/390 データベース接続の下で、ストアード・プロシージャー・フォルダーを右クリックします。
- 「挿入 -> ウィザードを使用した Java ストアード・プロシージャー」を選択します。ウィザードが開きます。
- 次のように OS/390 オプションを指定してウィザードを完了します。
- コレクション ID は、JDBC ドライバーが OS/390 でバインドされたときに BIND PACKAGE(collid) で指定されたものと同じでなければなりません。
- Java パッケージは固有でなければなりません。
- 「了解」をクリックします。ストアード・プロシージャーが作成され、プロジェクト・ツリーにリストされます。
- ストアード・プロシージャーを右クリックして、「ビルド」を選択します。
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