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|9.1 Windows 2000 以降のシステムにおける DMS コンテナーの新しい指定方式

|DB2 は、Windows 2000 以降のシステムでは、DMS ロー表スペース・コンテナーを指定する際に |新しいメソッドを使用するようになりました。各基本ディスク区画またはダイナミック・ボリュームには、 |作成時にグローバル固有 ID (GUID) が割り当てられます。 |この GUID は、表スペース定義でコンテナーを指定する際に、装置 ID として使用することができます。 |GUID はシステムを通して固有であるため、ディスク区画定義が同じであっても、マルチノード構成で |各ノードごとに固有の GUID をもっています。

|Windows システムで定義されているすべてのディスク・ボリュームの GUID を表示する際に |役立つ、db2listvolumes.exe というツールが提供されています。 |このツールは、ツールが実行されている現行ディレクトリーに 2 つのファイルを作成します。 |一方のファイル volumes.xml には、各ディスク・ボリューム |に関する情報が含まれています。これは、XML が使用可能なブラウザーで容易に見えるように |設計されています。もう一方のファイル tablespace.ddl には、 |表スペース・コンテナーの指定に必要な構文が含まれています。 |tablespace.ddl を使用する前に、表スペース定義に必要な |残りの情報も反映されるように、このファイルを更新する必要があります。

|db2listvolumes ツールでは、コマンド行引き数は必要ありません。


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