リリース情報


|12.5 db2inidb - ミラーリングされたデータベースの初期化

|RELOCATE USING configfile パラメーターの説明は、 |次の通りです。

|データベースをスナップショット、スタンバイ、またはミラーとして初期化する前に、構成ファイルの情報リストに基づいてデータベース・ファイルを再配置することを指定します。

|注:
構成ファイルのフォーマットの詳細に関しては、 |DB2 データ移動ユーティリティー手引きおよび解説書」を参照してください。 |

|12.5.1 使用法情報

|RELOCATE USING configfile パラメーターが指定され、データベースが正常に再配置されると、 |構成ファイルはデータベース・ディレクトリーにコピーされ、 |db2path.cfg とリネームされます。 |その次のクラッシュ・リカバリーまたロールフォワード・リカバリーにおいて、 |ログ・ファイル処理中にコンテナー・パスを動的にリネームするのに |この構成ファイルが使用されます。

|スナップショットまたはミラー・データベースを初期化する場合、 |リカバリーが完了すると、構成ファイルは自動的に除去されます。 |スタンバイ・データベースを初期化する場合は、 |リカバリー完了後に構成ファイルが除去されるばかりでなく、 |リカバリー処理を取り消した場合も構成ファイルが除去されます。

|スタンバイ・データベースを絶えずロールフォワードするために保留状態にしている |スタンバイ・データベースで作業を行い、かつ、新規コンテナーを元のデータベースに |追加する場合、スタンバイ・データベース用にコンテナーをどこに保管するかを示す |db2path.cfg ファイルを手動で更新することができます。 |新規コンテナーのロケーションを指定しないと、DB2 はそれらを |元のロケーションと同じロケーションに保管しようと試みます。


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