リリース情報


22.9 DB2 (OS/390 版) のコントロール・センター

OS/390 版 の DB2 UDB コントロール・センターでは、IBM DB2 のライセンス・ユーティリティーの使用を管理することができます。 DB2 UDB (OS/390 版) の別個に注文可能な要素であるユーティリティー機能は、 DB2 コントロール・センターで管理する前に、ご使用の環境内でライセンス登録し、インストールする必要があります。

DB2 (OS/390 版) サブシステムを構成する際にコントロール・センターで定義される "CC390" データベースは、コントロール・センターの内部サポートとして使用されます。このデータベースを変更しないでください。

DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 については、コントロール・センターの目次やインフォメーション・センターのタスク情報では特に記載されていませんが、マニュアルでは DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 の機能をサポートしてます。 DB2 (OS/390 版) バージョン 6 特有の機能の多くは DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 にも関連しており、また、特にバージョンについて述べていない DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 特有の機能が目次にいくつかあります。コントロール・センターで DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 サブシステムを構成した場合、このバージョンのすべての文書にアクセスすることができます。

DB2 (OS/390 版) のコントロール・センターから DDL の生成機能にアクセスし、使用するには、以下の DDL の生成機能をインストールする必要があります。

コントロール・センターからストアード・プロシージャー・ビルダーにアクセスすることができますが、 DB2 UDB コントロール・センターの開始前にインストール済みである必要があります。これは DB2 アプリケーション開発クライアントの部品です。

DB2 (OS/390 版) サブシステムをワークステーション上で直接カタログ化するには、クライアント構成アシスタント・ツールを使用するよう選択してください。

  1. ソース・ページで、「データベースへの接続を手動で構成する」ラジオ・ボタンを指定します。
  2. プロトコル・ページで、適切な通信情報を完成させます。
  3. データベース・ページで、「データベース名」フィールドにサブシステム名を指定します。
  4. ノード・オプション・ページで、「(オプション) ノード・オプションの構成」チェック・ボックスを選択します。
  5. オペレーティング・システム」フィールドでリストから MVS/ESA、OS/390 を選択します。
  6. 終了」をクリックして構成を完了します。

ゲートウェイ・マシンを使用して DB2 (OS/390 版) サブシステムをカタログ化するには、ゲートウェイ・マシンで上記 1-6 のステップを行い、その後に以下を行ってください。

  1. クライアント・マシンで、コントロール・センターを開始します。
  2. 「システム」フォルダー上で右クリックし、追加を選択します。
  3. 「システムの追加」ダイアログで、「システム名」フィールドにゲートウェイ・マシン名を入力します。
  4. DB2DAS00 を「リモート・インスタンス」フィールドに入力します。
  5. TCP/IP プロトコルの場合、プロトコル・パラメーターで、「ホスト名」フィールドにゲートウェイ・マシンのホスト名を指定します。
  6. 523 を「サービス名」フィールドに入力します。
  7. 了解」をクリックしてシステムを追加します。「システム」フォルダーにゲートウェイ・マシンが追加されているのがご覧になれます。
  8. ゲートウェイ・ゲートウェイ名を展開します。
  9. 「インスタンス」フォルダー上で右クリックし、追加を選択します。
  10. 「インスタンスの追加」ダイアログで「最新表示」をクリックして、ゲートウェイ・マシンで使用可能なインスタンスをリストします。ゲートウェイ・マシンが Windows NT システムである場合は、DB2 (OS/390 版) サブシステムはインスタンス DB2 の下にカタログ化されます。
  11. インスタンスを選択します。プロトコル・パラメーターがこのインスタンス用に自動的に埋められます。
  12. 了解」をクリックしてインスタンスを追加します。
  13. インスタンス」フォルダーをオープンして、追加したばかりのインスタンスを表示します。
  14. インスタンスを展開します。
  15. データベース」フォルダー上で右クリックし、「追加」を選択します。
  16. 最新表示」プッシュボタンをクリックして、ゲートウェイ・マシン上のローカル・データベースを表示します。「データベースの追加」ダイアログで DB2 サブシステムを追加している場合は、「データベース名」フィールドにサブシステム名を入力します。オプション: サブシステム (またはデータベース) のローカル別名を入力します。
  17. 了解」をクリックする。

これで、サブシステムをコントロール・センターに正常に追加しました。データベースをオープンすると、DB2 (OS/390 版) サブシステムが表示されます。

セクション『コントロール・センター 390』の最初の段落に、次のような記述があります。

OS/390 版 の DB2 UDB コントロール・センターでは、IBM DB2 のライセンス・ユーティリティーの使用を管理することができます。 DB2 UDB (OS/390 版) の別個に注文可能な要素であるユーティリティー機能は、 DB2 コントロール・センターで管理する前に、ご使用の環境内でライセンス登録し、インストールする必要があります。

このセクションは次のように変更されました。

OS/390 版 の DB2 コントロール・センターでは、IBM DB2 のライセンス交付を受けたユーティリティーの使用の管理をお客様に許します。DB2 (OS/390 版) の別途注文可能な要素であるユーティリティー機能は、DB2 コントロール・センターで管理するためには、ご使用の環境内でライセンス交付を受け、インストールする必要があります。



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