リリース情報


|37.11 データ・ソース管理

|第 3 章『DB2 クエリー・パトローラーを管理する Query Administrator の使用』では、 |一部のデータ・ソース・パラメーターについての記述が変更または追加されています。

|静的コストは、照会の DB2 見積コスト (タイマーオン単位) です。このコストは、各ジョブのジョブ入力に保管されます。これは、 |照会モニターを使用してジョブの詳細を参照するときに「見積コスト」として示されます。

|ゼロ・コスト照会は、ゼロの静的コスト、または見積コストによる |照会です。実際に見積コストがゼロの照会はありません (どんなに簡単な照会 |でも、コストは 5 程度かかります)。むしろこれが発生するのは、ジョブを「コスト分析を行なわない」オプションを |指定して実行依頼した場合です。このオプションを選択できるのは、それが可能なようにユーザー・プロファイルを |セットアップしておいた場合だけです。たいていの場合は、ユーザー・プロファイルを |このようにはセットアップしません。このオプションの指定は、スーパーユーザー (他の管理者、選択した |特別のユーザー、またはご自身など) 用にする必要があります。そうすれば、これらのユーザーはどのような照会も実行できます。これらのユーザーが出す照会はゼロ・コストと |して扱われるため、照会の優先順位は高くなります。

|コスト時間ゼロ、コスト時間スロープ、コスト時間間隔、および最小コスト時間は |もう使用されません。

|コスト係数は、タイマーオン単位の静的コストを変換するための乗数であり、 |アカウンティング表の中のコストではありません。アカウンティング表の中のコストは、 |静的コストにコスト係数を乗じた値と等しくなります。


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