リリース情報
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|GET DIAGNOSTICS ステートメントは、直前に呼び出された SQL ステートメントに関する情報を
|入手するのに使用されます。このステートメントの構文は、以下のように更新されました。
|コマンド構文
|>>-GET DIAGNOSTICS---------------------------------------------->
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|>--+-SQL-variable-name--=--+-ROW_COUNT-----+-+-----------------><
| | '-RETURN_STATUS-' |
| '-| condition-information |---------------'
|
|condition-information
|
||--EXCEPTION--1------------------------------------------------->
|
| .-,------------------------------------------.
| V |
|>----SQL-variable-name--=--+-MESSAGE_TEXT-----+-+---------------|
| '-DB2_TOKEN_STRING-'
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|コマンド・パラメーター
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- |SQL-variable-name
- |割り当てのターゲットである変数を識別します。ROW_COUNT
|または RETURN_STATUS が指定された場合、この変数は整変数でなければなりません。
|整変数でない場合は、変数は CHAR または VARCHAR でなければなりません。
|SQL 変数は複合ステートメントで定義できます。
- |ROW_COUNT
- |直前に呼びされた SQL ステートメントに関連する行数を識別します。
|直前の SQL ステートメントが DELETE、INSERT、または UPDATE ステートメントの場合、
|ROW_COUNT はそのステートメントによって、それぞれ削除、挿入、または更新された行数を識別します。
|その際に、トリガーまたは参照保全制約によって影響を受ける行は除外されます。
|直前のステートメントが PREPARE ステートメントの場合、
|ROW_COUNT は、準備済みステートメントの結果行の見積もり
|数を識別します。
- |RETURN_STATUS
- |直前に実行された SQL ステートメントが、状況を戻すプロシージャーを呼び出す CALL ステートメントの場合に、
|そのステートメントに関連するストアード・プロシージャーから戻される状況値を識別します。
|直前のステートメントがそのようなステートメントでなければ、
|戻される値は特に意味のない、何らかの整数です。
- |condition-information
- |直前に実行された SQL ステートメントに対するエラーまたは警告情報を戻すよう指定します。
|エラーに関する情報が必要な場合は、GET DIAGNOSTICS ステートメントは、
|エラーをハンドルするハンドラーに指定された最初のステートメントでなければなりません。
|警告に関する情報が必要で、ハンドラーが警告状態を制御するようにしたい場合は、
|GET DIAGNOSTICS ステートメントはそのハンドラーで最初のステートメントに指定しなければなりません。
|ハンドラーが警告条件の制御を得ないようにする場合は、
|GET DIAGNOSTICS ステートメントを実行する次のステートメントにします。
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- |MESSAGE_TEXT
- |直前に実行された SQL ステートメントから戻されるエラーや警告メッセージ・テキストを
|識別します。メッセージ・テキストは、ステートメントが処理されるデータベース・サーバーの
|言語で戻されます。ステートメントが SQLCODE ゼロで完了すると、
|空ストリングまたはブランクが戻されます。
- |DB2_TOKEN_STRING
- |直前に実行された SQL ステートメントから戻されるエラーや警告メッセージ・トークンを
|識別します。ステートメントが SQLCODE ゼロで完了するか、または SQLCODE にトークンがないと、
|空ストリングまたはブランクが戻されます。
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