リリース情報


5.19 開始する前のホスト名の判別

各 DB2 サーバーおよび各データ・リンク・サーバーの名前を判別する必要があります。これらのホスト名を認識して、インストールを検証しなければなりません。 DB2 データ・リンク・ファイル・マネージャーに接続すると、 DB2 UDB サーバーは以下の情報を DLFM に内部的に送信します。

次に DLFM はこの情報を内部表と比較して、接続を許可するかどうかを決定します。 dlfm add_db コマンドによってデータベース名、インスタンス名、およびホスト名の組み合わせが DLFM に登録されている場合にのみ、接続が許可されます。接続が許可されるのは、このデータベース名、インスタンス名、およびホスト名の組み合わせが dlfm add_db コマンドを使用して DLFM に登録されている場合だけです。 dlfm add_db コマンドに使用されるホスト名は、DB2 UDB サーバーが内部的に送信するホスト名と正確に一致していなければなりません。

以下の方法で入手した正確なホスト名を使用してください。

  1. DB2 サーバーでホスト名コマンドを入力する。例えば、このコマンドは db2server を返します。
  2. プラットフォームに応じて、以下のいずれかを行う。

dlfm add_db コマンドを使用して DB2 UDB データベースを登録するときは、ホスト名に db2server.services.com を使用してください。 dlfm add_db コマンドに他の別名を使用すると、DLFM への DB2 サーバーの内部接続が失敗します。

データ・リンク・サーバーは、DB2 の "add datalinks manager for database database_alias using node hostname port port_number" コマンドを使用して DB2 に登録します。

hostname はデータ・リンク・サーバーの名前です。このコマンドでは、データ・リンク・サーバーの有効な別名を使用できます。このデータ・リンク・サーバーへの参照である DATALINK 値で、 URL 値のホスト名を指定する必要があります。つまり、URL 値を DATALINK 列に割り当てるときは、 "add datalinks manager" コマンドに使用された名前と同じ名前を使用しなければなりません。他の別名を使用すると、SQL ステートメントが失敗します。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]