同期サーバー 管理ガイド


同期の使用可能化および使用不能化

同期をとれるようにするには、モバイル・デバイス管理センターでユーザーおよびグループの両方を使用可能にする必要があります。後でオブジェクトから必須情報を削除すると、そのオブジェクトは自動的に使用不可になります。

ユーザーまたはグループが同期について使用可能になっている場合

次のものをグループに割り当てると、同期についてグループを使用可能にすることができます。

次のことを行えば、自動的にユーザーは同期がとれるようになります。

  1. ユーザーの固有名を指定します。
  2. ユーザーを使用可能グループに割り当てます。
  3. ユーザーのデバイスを登録します。

最初の同期時にユーザーのデバイスを登録する前に、まず最初にモバイル・デバイス管理センターにユーザーを作成しておく必要があります。デバイスの登録については、ユーザー・デバイスの登録を参照してください。

同期の使用可能化

次のいずれかの方法でグループまたはユーザーを使用可能にすることができます。

同期の使用不能化

グループまたはユーザーに対して管理上の変更を行う場合は、一時的にオブジェクトを使用不可にすることができます。

次のいずれかの方法でグループまたはユーザーを使用不可にします。


同期に関する問題の取り扱い

同期が中断されると、同期サーバーはメッセージを管理制御データベースにあるログに書き込みます。本章では、次のことを行う方法を説明します。


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