このヘルプは、「JDBC サブスクリプションの作成」および「JDBC サブスクリプションの編集」ノートブック、そして「アップロード・サブスクリプションの作成」および「アップロード・サブスクリプションの編集」ノートブックの両方に適用されます。「作成」および「編集」ノートブック上のページとフィールドは同じです。「JDBC サブスクリプションの編集」および「アップロード・サブスクリプションの編集」ノートブックでは変更できないフィールドがいくつかあります。
「識別」ページ
名前
サブスクリプションを説明する、1-18 バイトの固有名を指定します。
管理制御データベースに保管するとき、システムは、入力された名前を大文字に変換します。名前が制御データベースに保管された後、サブスクリプションを名前変更することはできません。名前を変更するには、まず既存のサブスクリプションを削除し、新しい名前で新しいサブスクリプションを作成する必要があります。
記述
オプション: サブスクリプションの説明を入力します。説明は 128 バイト以内で指定してください。
アダプター
このサブスクリプションに割り当てるアダプターを選択します。アダプターは、作成しているサブスクリプションのタイプをサポートするものである必要があります。
暗号化レベル
データ転送中に使用する暗号化レベルを指定します。限定暗号化機能はパフォーマンスのペナルティーの少ない、基本的なセキュリティーを提供します。強度暗号化機能は限定暗号化機能よりパフォーマンスのペナルティーが大きい拡張セキュリティーを提供します。
ターゲット・データベース
ターゲット表が常駐するデータベースを指定します。 ターゲット表 は、ソース・システムを複写されたデータから受信するデータベースです。
このフィールドは自動的にデフォルトで、「ソース・データベース」フィールドに入力した名前になります。このデフォルトは、このソース・データベースに対して定義されている最初のサブスクリプションである場合のみ上書きできます。
サブスクリプションの定義
この押しボタンをクリックして、「サブスクリプションの定義」ウィンドウをオープンし、レプリケーション・ソース表や他のサブスクリプションの特性を指定できます。
「ソース」ページ
このページを使用して、ソース・データベースへのアクセスを取得するためのデータベースの URL、ドライバー、ユーザー ID およびパスワードの情報を指定します。
データベース URL
このフィールドを使用して、データベースの URL を入力します。「ドライバー」フィールドで選択されたドライバーに適したフォームが示されます。中括弧の変数を、データベースに接続するための情報と置き換えます。たとえば、IBM DB2 UDB ローカル用のデフォルト・データベース URL は jdbc:db2:{database} です。{database} を、使用する予定の DB2 データベースの名前に置き換えます。
ドライバー
このフィールドを使用して、このサブスクリプションで使用するためのデータベース・ドライバーを選択します。
ユーザー ID
このフィールドには、すべてのサブスクリプションに定義されているアクションすべてをデータベースに対して実行するための SQL 特権およびデータベース権限を持つユーザー ID を入力します。
パスワード
このフィールドには、ユーザー ID に関連しているパスワードを入力します。
「ソース・データベース」および「ミラー・データベース」フィールドの両方に、同じユーザー ID を指定する必要があります。
確認パスワード
このフィールドには、「パスワード」フィールドに入力したパスワードを正確に再入力します。
接続のテスト
この押しボタンをクリックして、「データベース URL」フィールドで指定されたデータベースへの接続をテストします。
「ミラー」ページ
JDBC のみの機能です。このページを使用して、ミラー・データベースへのアクセスを取得するために使用する JDBC データベースの URL、JDBC ドライバー、ユーザー ID およびパスワードを指定します。
データベース URL
JDBC だけの機能です。このフィールドを使用して、ミラー・データベースに対応させる JDBC データベースを選択します。
押しボタンをクリックして「ミラー・データベースの選択」ウィンドウをオープンします。
ドライバー
このフィールドは無効です。IBM DB2 UDB ローカルが、ミラー・データベースの JDBC 用に常に使用されます。
ユーザー ID
このフィールドには、サブスクリプションに定義されているアクションすべてをデータベースに対して実行するための SQL 特権およびデータベース権限を持つユーザー ID を入力します。たとえば、サブスクリプションで SQL UPDATE 特権を授与した場合、ユーザー ID には、ソース・データベースに対して更新特権が定義されていなければなりません。
パスワード
このフィールドには、ユーザー ID に関連しているパスワードを入力します。
確認パスワード
このフィールドには、「パスワード」フィールドに入力したパスワードを正確に再入力します。
押しボタンをクリックして JDBC サブスクリプション用に「ミラー・データベースの選択」ウィンドウをオープンします。「ミラー・データベースの選択」ウィンドウで、ミラー・データベースを選択した場合、データベースの URL は「データベース URL」フィールドに表示されます。
接続のテスト
この押しボタンをクリックして、「データベース URL」フィールドで指定されたデータベースへの接続をテストします。
「サブスクリプション・セット」ページ
使用可能サブスクリプション・セット
「使用可能サブスクリプション・セット」リストでは、現行サブスクリプションを割り当てることができる既存のサブスクリプション・セットが表示されます。サブスクリプションをサブスクリプション・セットに割り当てるには、サブスクリプション・セットを選択して「>」をクリックします。「>>」をクリックすると、使用可能なすべてのサブスクリプション・セットが一度に割り当てられます。サブスクリプション・セットは「選択済みサブスクリプション・セット」リストに移動します。
「使用可能サブスクリプション・セット」リストにサブスクリプション・セットが表示されない場合は、「作成」をクリックしてサブスクリプション・セットを作成してください。
選択済みサブスクリプション・セット
「選択済みサブスクリプション・セット」リストでは、現行サブスクリプションが割り当てられるサブスクリプション・セットが表示されます。サブスクリプション・セットからサブスクリプションを除去するには、サブスクリプション・セットを選択して「<」をクリックします。サブスクリプションをすべてのサブスクリプション・セットから一度に除去するには、「<<」をクリックします。サブスクリプション・セットは「使用可能サブスクリプション・セット」リストに戻ります。
>、>>、<、<<
次の押しボタンを使用して、「使用可能サブスクリプション・セット」リスト、および「選択済みサブスクリプション・セット」リストに表示されているサブスクリプション・セットのリストを変更します。次のように使用します。
作成
「作成」をクリックして、現行サブスクリプションをクローズせずに新規サブスクリプション・セットを作成します。「サブスクリプション・セットの作成」ノートブックがオープンします。
「作成」押しボタンが使用不可になっている場合は、オープンしている「サブスクリプション・セットの作成」ノートブックがまだあることを確認してください。「サブスクリプション・セットの作成」ノートブックがオープンしていない場合は、「DataPropagator サブスクリプションの作成」ノートブック内から「サブスクリプション・セットの作成」ノートブックをオープンできます。