モバイル・デバイス管理センターのエラー・ログ内のエントリーを何日間保持するかを指定することができます。指定した日数より古いログ・エントリーは、自動的にパージされます。この機能を使用すると、エラー・ログのサイズを小さいままに保てます。
エントリーを保持する日数を指定するには、次のようにします。
たとえば、3 日より前のログ・エントリーをすべて自動的にパージしたい場合は、この行を次のように変更します。
Log.KeepDays=3
デフォルトでは、同期サーバーはエラー・メッセージのみをトレース・ファイルに記録します。しかし、診断の目的で、さらに詳しい情報を組み込むためのトレースをオンにしたい場合があります。トレースをオンまたはオフにするには、DSYTrace を使用します。
トレースの開始
DSYTrace 1 -console
ここですべてのトレース・メッセージが .trace ファイルに記録されます。
トレースの停止
DSYTrace 0 -console
これで、トレースが停止されます。ここでは、エラー・メッセージだけが .trace ファイルに記録されます。
DSYTrace コマンドは、¥SyncServer¥Server¥classes¥com¥ibm¥mobileservices¥ ディレクトリーの DSYGdflt.properties ファイルにある Trace.Level を変更します。トレースのオプションをさらに指定するには、コマンド行でオプションを付けずに DSYTrace とだけ入力するか、または DSYGdflt.properties ファイルをテキスト・エディターでオープンし、Trace.var パラメーターを変更します。ここで、var は特定のパラメーター変数です。