DB2 Everyplace 同期サーバー ヘルプ
- [ア行]
- アプリケーション
- レプリケーション・サブスクリプションを含むモバイル・デバイス管理センター・オブジェクト。レプリケーション・サブスクリプションに定義されているデータおよびファイルに、アクセスできるグループ・メンバーを準備するには、アプリケーションの作成および、それに対するサブスクリプションの割り当てを行い、そのアプリケーションをグループに割り当てます。
- 一時表
- SQL の処理中に生成される、中間結果を保持しておくためのテーブル。
- エンタープライズ・サーバー
- ソース・サーバー の項を参照してください。
- エンタープライズ・データベース
- ソース・データベース の項を参照してください。
- オブジェクト
-
- たとえば -- 表、ビュー、索引、パッケージなどのように SQL で作成したり、操作したりすることのできるもの。
- オブジェクト指向設計、プログラミングでは、実存データやデータに関連する操作の抽象概念を表します。
- [カ行]
- キー
- 表、索引、参照制約などの記述によって識別される列や、列の順序付きコレクション。
- 基本キー
- 表定義の一部である固有キー。基本キーは参照制約定義でデフォルトの親キーになります。DB2 Everyplace 同期サーバー バージョン 7 では、各レプリケーション・ソースに参照制約と唯一の基本キーが必要になります。
- 許可
- コンピューター・セキュリティーで、ユーザーによるコンピューター・システムとの通信、またはコンピューター・システムの使用を認可した権利。
- クライアント
- データベース・サーバーと通信またはアクセスを行う、プログラムまたはユーザー。モバイル・デバイス管理センターを使用してクライアントを定義します。
- グループ
- 同期の必要があるモバイル・データに類似したデータを持つクライアントの集合。グループのユーザーがジョブを実行するためにアクセスする必要があるのはどのアプリケーションか、ユーザーがアクセスする必要があるのはどの企業データのサブセットかなど、各グループに同期特性を定義します。
- 継続
- セッション間を超えて保持されるデータに関することがらで、通常、データベース・システムやディレクトリーといった不揮発性ストレージのこと。
- 携帯情報端末 (PDA)
- 個人情報の整理作業 (予定表の管理、メモなど) に使用されるハンドヘルド・デバイスで、電話、FAX、ネットワーク機能を持つもの。
- 結合
- 一致する列の値を基にした 2 つまたはそれ以上のデータの検索を可能にするリレーショナル・オペレーション。
- 構造化照会言語 (SQL)
- リレーショナル・データベースでデータの定義、操作に使用されるプログラム言語。
- コントロール・センター
- データベース・オブジェクト (データベースや表など) やそれぞれとの関連を示すグラフィカル・インターフェース。コントロール・センターから、
DBA ユーティリティーやビジュアル・エクスプレーン、パフォーマンス・モニター・ツールなどが提供したタスクを実行することが可能です。
- [サ行]
- 最新表示
- ユーザー表で関連する全データがターゲット表にコピーされ、既存のデータと置き換えられるプロセス。
- サブスクリプション
- ソース・データベース内の情報をどのように記述するかをターゲット・データベースに複写します。サブスクリプションはユーザーによる、データのサブセット、およびソース・データベースからコピーできるファイルの定義を許可します。2 つのタイプのサブスクリプションを作成することができます。ソース・サーバーに格納されているファイルのファイル・サブスクリプションと、ソース・データベース内の表の表サブスクリプションです。
- 照会
- 一定の条件に基づいたデータベースからの情報要求。たとえば、顧客表で残高が $1000 以上の全顧客リストの要求など。
- ソース表
- ターゲット表にコピーされたデータを含む表。ソース表にはレプリケーション・ソース表が必要です。ターゲット表 と対照を成す。
- ソース・サーバー
- レプリケーション・ソースが置かれているデータベース。
- ソース・データベース
- ターゲット・システムにコピーされたデータを含む、ソース・サーバー上に存在するデータベース。
- [タ行]
- ターゲット表
- ソース表からコピーされたデータの表。中間層構造サーバー上のミラー表がターゲットで、モバイル・デバイス 上の DB2 Everyplace 表も同様。
- ターゲット・データベース
- ソース・データベースからデータをコピーした モバイル・デバイス に常駐の
DB2 Everyplace データベース。
- 対立検出
- ユーザー・アプリケーションによって更新されたターゲット表の期限切れの列を検出するプロセス。対立が検出されると、対立が原因のトランザクションは拒否されます。
- タップ
- ハンドヘルド・デバイスと対話するためにスタイラスを使用することです。
- 中層構造システム
- DB2 Everyplace 同期サーバーがインストールされているマシン。2 層構造同期構成で、中層構造およびソース・システムは同じマシンを参照します。
- データ同期
- モバイル・データ同期 の項を参照してください。
- データベース管理システム (DBMS)
- 中央制御、データ独立性、有効なアクセスのための複数の物理構造、完全性、回復力、並行制御、プライバシー、セキュリティーなどのサービスを提供することでデータを管理するコンピューター・プログラム。
- データベース・サーバー
- データベースにデータベース・サービスを提供する機能単位。
- データ・フィルター
- フィルター の項を参照してください。
- 適用修飾子
- 各 DataPropagator 変更適用プログラムのインスタンスに対し固有な、サブスクリプション定義を識別するための文字列。
- 同期
- モバイル・データ同期 の項を参照してください。
- 同期オブジェクト
- モバイル・デバイス管理センターに含まれる管理可能なアイテムで、編成における同期化処理の特性についての情報が入っています。同期オブジェクトには
5 つのタイプがあります。: グループ、クライアント、アプリケーション、サブスクリプション、およびログです。
- 同期セッション
- モバイル・ユーザーまたは、クライアント でリモート・サーバーと最後に行った同期以降、ソース・データのローカル・コピーに加えた変更をサブミットしたり、(リモート・サーバー上に存在する) ソース・データに加えられた変更を受け取ったりすること。
- 動的ホスト構成プロトコル (DHCP)
- TCP/IP を使用するコンピューターで自動的に構成するインターネット・プロトコル。
- 特権
- 特定のデータベース・オブジェクトに、特定の方法でアクセスするための権利。これらの権利はユーザーにより、SYSADM (システム管理者) 権限、もしくは
DBADM (データベース管理者) 権限によって制御されるか、またはオブジェクトの作成者に制御されています。特権には表のデータの作成、削除、選択などの権利も含まれます。
- [ナ行]
- 認証
- 管理制御データベース にて入力されたユーザーが同期サーバーを使用してデータの同期をとるよう許可されていることを確認するために行う、ユーザー ID とパスワードの妥当性検査のプロセス。
- [ハ行]
- パーベイシブ・コンピューティング (PVC)
- 広範囲なネットワークを基にしたサービス (通常インターネットを通して提供されるサービスを含む) にアクセスできるユーザーから、情報家電として知られる、特殊な家電を含む計算インフラストラクチャーを使用すること。これらの情報家電には、テレビ、自動車、電話、冷蔵庫、電子レンジも含みます。パーベイシブ・コンピューティングは、関連情報へのアクセスを便利にし、その情報に対し、行動を起こす可能性を提供します。
- バインド
- SQL で、SQL プリコンパイラーからの出力をアクセス・プランと呼ばれる使用可能な構造体に変換する処理。この処理の間、データへのアクセス・パスが選択され、いくつかの許可検査が実行されます。
- ハンドヘルド・デバイス
- 手で持つことが可能な計算デバイス。ハンドヘルド・デバイスには、パーム・サイズ PC および携帯情報端末 (PDA) を含みます。
- ビュー
- 照会によって生成されるデータからなる論理的な表。
- フィルター
- 特定の基準にしたがって、データ、信号、資料などを区分するデバイスまたはプログラム。
- [マ行]
- マスター・データベース
- ソース・データベース の項を参照してください。
- 無線 LAN
- ワイヤレスで使用し、モバイル・ユーザーは無線接続によりローカル・エリア・ネットワーク (LAN) に接続することができます。LAN 接続のワイヤレス・テクノロジーには速度スペクトル、マイクロウェーブ、赤外線が含まれます。
- モバイル
- さまざまな場所に頻繁に動き、さまざまなネットワーク (たとえばダイヤルアップ、LAN、ワイアレス)
に接続するユーザーによりポータブル・コンピューター、またはハンドヘルド・デバイスで実行される計算に関連すること。
- モバイル・データ同期
- モバイル・ユーザーやクライアント による 2 つの処理ステップで、ソース・データのローカル・コピーに加えられた変更をサブミットしたり、
(リモート・データベース上の) ソース・データに加えられた変更を受け取ったりすること。
- モバイル・デバイス管理センター (MDAC)
- 同期オブジェクトおよびそれぞれに関連するオブジェクトの作成、編集、表示を可能にするグラフィカル・インターフェース。またモバイル・デバイス管理センターは、個々のクライアントとエラー・メッセージの同期の状況を表示することができます。
- [ラ行]
- ラージ・オブジェクト (LOB)
- 2 ギガバイト以上の長さにも対応できるバイト・シーケンス。これには次の
3 つのタイプがあります。BLOB (2 進)、CLOB (1 バイト文字または混在型)
もしくは DBCLOB (2 バイト文字)。
- リモート・アクセス・サービス (RAS)
- 2 つのシステム間の接続を管理する Windows プログラム。
- リモート・データベース
- 使用中のコンピューターとは別のコンピューター上に物理的に配置されたデータベース。ローカル・データベースと対照を成す。リモート・コンピューティング・デバイスは、固定され、携帯用ではない場合もありますし、携帯用の場合もあります。
- レプリケーション
- ソース・サーバーにデータベース・ログやジャーナルとして保存され、ターゲット・サーバーへと適用される変更のプロセス。
- レプリケーション・ソース
- レプリケーションのソースとして定義されたデータベース表。データベース表がレプリケーション・ソースとして定義された後は、表はコピー要求に対応することができます。
- ローカル・データベース
- 使用中のコンピューター上に物理的に配置されたデータベース。
リモート・データベース と対照を成す。
- ログ
- 同期エラー・メッセージとその説明を含むモバイル・デバイス管理センター・オブジェクト。
- [数字]
- 2 進ラージ・オブジェクト (BLOB)
- 0 から 2 ギガバイトのシーケンス・サイズの範囲にあるバイト・シーケンス。この文字列には、関連するコード・ページ、文字セットはありません。イメージ、オーディオ、ビデオ・オブジェクトなどが BLOB に保存されます。
- 2 バイト文字セット (DBCS)
- 各文字が 2 バイトで表示される文字セット。
- B
- BLOB
- 2 進ラージ・オブジェクト の項を参照してください。
- D
- DB2 DataPropagator (DPROP)
- ソースからターゲットにデータを複写する自動化方式を提供するレプリケーション製品。モバイル・データ同期中には、ミラーおよびリモート・データベースがソースとターゲットの両方の働きをします。DataPropagator はミラーからリモート・データベースへのクライアントの変更を複写し、またリモート・データベースからミラー・データベースへの変更も複写します。
- DB2 コントロール・センター
- コントロール・センター の項を参照してください。
- DBCS
- 2 バイト文字セット の項を参照してください。
- DHCP
- 動的ホスト構成プロトコル の項を参照してください。
- DPROP
- DB2 DataPropagator の項を参照してください。
- I
- IBM Sync
- DB2 Everyplace 同期サーバー・ソフトウェアのクライアント・コンポーネントを示すアイコンの名称。
- L
- LOB
- ラージ・オブジェクト の項を参照してください。
- M
- MDAC
- モバイル・デバイス管理センター の項を参照してください。
- O
- ODBC
- Open Database Connectivity の項を参照してください。
- Open Database Connectivity (ODBC)
- SQL の呼び出し可能なデータベース管理システムへのアクセスを可能にする API で、
SQL プリプロセッサーを使用する必要がありません。ODBC アーキテクチャーは、ユーザーが、データベース・ドライバーと呼ばれるモジュールを追加できるようにし、それにより、実行時にデータベース管理システムを選択するためアプリケーションに接続します。アプリケーションはサポートされているすべてのデータベース管理システムのモジュールに直接接続する必要はありません。
- P
- PDA
- 携帯情報端末 の項を参照してください。
- PVC
- パーベイシブ・コンピューティング の項を参照してください。
- Q
- QBE
- QBE (例示照会) の項を参照してください。
- QBE (例示照会)
- ユーザーが DB2 Everyplace 表に保管されたデータを動的に表示したり、変更したりできるようにするアプリケーション。
- R
- RAS
- リモート・アクセス・サービス の項を参照してください。
- S
- SQL
- 構造化照会言語 の項を参照してください。
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