DB2 Everyplace 同期サーバー ヘルプ


「ユーザー」ノートブック - フィールドおよび制御

このヘルプは、「ユーザーの作成」および「ユーザーの編集」ノートブックの両方に適用されます。「ユーザーの作成」および「ユーザーの編集」ノートブック上のページとフィールドは同じです。「ユーザーの編集」ノートブックでは変更できないフィールドがいくつかあります。

「識別」ページ
「認証」ページ
「データ・フィルター」ページ
同期の使用可能化
OK
キャンセル
適用
リセット



「識別」ページ

名前
記述
グループ

名前

ユーザーのための 1-18 バイトの固有名を指定します。この名前は、中間層構造システム上の同期サーバーにアクセスすためのユーザーのユーザー ID として供給されます。

記述

オプション: ユーザーを説明するテキストを指定してください。説明は 128 バイト以内で指定してください。

グループ

このフィールドを使用して、ユーザーを属させたい既存のグループの名前を指定してください。グループ名を入力するか、 押しボタンをクリックして、リストからグループを選択できるように「グループの選択」ウィンドウをオープンすることができます。「グループの選択」ウィンドウにグループが表示されない場合は、「作成」をクリックして、「グループの作成」ノートブックをオープンしてください。



「認証」ページ

パスワード
確認パスワード

パスワード

このフィールドを使用して、18 文字以下のパスワードを入力します。ここで指定するパスワードは、グループ・パスワードを上書きします。

確認パスワード

このフィールドを使用して、「パスワード」フィールドで入力したパスワードを再度正確に入力することにより、システムでパスワードを検査します。



「データ・フィルター」ページ

パラメーター名
デフォルト値
ユーザー・オーバーライド

パラメーター名

このフィールドでは、データのフィルター処理に使用されるソース列の名前を指定します。たとえば、医者、巡回する看護婦、その他の病院担当者は、エンタープライズ・サーバー上の「患者」表にアクセスする必要があります。巡回する看護婦が、自分達のジョブ・コードに属しているデータのみを参照することを保証するには、フィルターで、「患者」表の「ジョブ・タイプ」列をパラメーター名として、"VNURSE" をフィルター値として指定することができます。

この値は、グループのデータ・フィルター・セットを表すため、「ユーザーの作成」ノートブック、または「ユーザーの編集」ノートブックで変更することはできません。

デフォルト値

このフィールドでは、フィルター処理用のソース列の値を指定します。たとえば、医者、巡回する看護婦、その他の病院担当者は、エンタープライズ・サーバー上の「患者」表にアクセスする必要があります。巡回する看護婦が、自分達のジョブ・コードに属しているデータのみを参照することを保証するには、フィルターで、「患者」表の「ジョブ・タイプ」列をパラメーター名として、"VNURSE" をフィルター値として指定することができます。

この値は、グループのデータ・フィルター・セットを表すため、「ユーザーの作成」ノートブック、または「ユーザーの編集」ノートブックで変更することはできません。

ユーザー・オーバーライド

このフィールドは、この特定のユーザー同期呼び出し中に、データをフィルター処理するために使用されるパラメーター値を表します。この値を設定または変更するには、フィルター処理を行うパラメーターを選択し、「変更」をクリックしてください。「データ・フィルターの変更」ウィンドウがオープンします。



同期の使用可能化

このチェック・ボックスを選択すると、同期を使用可能にします。

このチェック・ボックスは、以下を行った後にのみ使用可能になります。

  1. ユーザーに固有名を提供します。「ユーザーの作成」を参照してください。

  2. ユーザーを使用可能グループに割り当てます。「ユーザーの作成」を参照してください。

  3. ユーザーのデバイスを登録します。これは最初の同期化中に、自動的に行われます。 同期サーバー 管理ガイド を参照してください。


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