収集プログラムは、ソース・データベースに対して行われた変更をキャプチャーするために、ソース・システム上で終始働いています。Windows また UNIX ソース・システムの場合は、収集プログラムを適切に働かせるには、収集プログラムをソース・データベースにバインドする必要があります。収集プログラムのバインド方法については、このセクションの説明を参照するか、「DB2 ユニバーサル・データベース レプリケーションの手引きおよび解説書」を参照してください。
OS/390 および AS/400 ソース・システムの場合は、bind-capture ジョブを発行してソース・システム上で収集プログラムを開始する必要があります。 bind-capture ジョブの発行方法については、「DB2 ユニバーサル・データベース レプリケーションの手引きおよび解説書」を参照してください。
Windows ソース・システム上における収集プログラムのソース・データベースの構成方法
x:¥installation_directory¥BIN>ここで、x はハード・ディスク・ドライブで、installation_directory は DB2 UDB がインストールされているディレクトリーです。
bindcap source_database_name
ここで、source_database_name は、ソース・サーバーにあるデータベースの名前です。
たとえば、VNURSE データベースに対するコマンドは次のようになります。
bindcap VNURSE
UNIX ソース・システム上における収集プログラムのソース・データベースの構成方法
bindcap source_database_name
ここで、source_database_name は、ソース・サーバーにあるデータベースの名前です。
たとえば、VNURSE データベースに対するコマンドは次のようになります。
bindcap VNURSE
このコマンドは、書き込み特権を持っているディレクトリーで出す必要があります。