パフォーマンス

実行時間の長い照会を行うと、システム・パフォーマンスが影響を受けることがあります。システム管理者は、実行に長時間かかるジョブによる影響を緩和するために、タイムアウト値を設定することができます。そのためには、queryTimeout パラメーターを、タイムアウトになるまでの秒数に設定してください。queryTimeout のデフォルト値は 60 秒です。

queryTimeout に設定する値が小さすぎると、ホストの使用状況に応じて、照会結果および表示が生成されたりされなかったりようになります。queryTimeout の値は、状況が十分に理解できている場合を除き、60 秒未満にはしないでください。

データベースに対して実行される照会は、WQML (Web Query Markup Language) 形式でファイル・システムに保管されます。結果セットを保管できるようにするために、十分なディスク・スペースを使用可能にしておく必要があります。Web Query は、こうしたスペースの問題に対処するために、daysSaved パラメーターを使用して、指定された設定値よりも古い結果セットを自動的に除去します。daysSaved のデフォルト値は 7 日です。