新しい DB2 表への結果の保管

DB2 Web Query Tool では、照会結果を DB2 表にエクスポートできるので、結果を DB2 データベースで処理することができます。照会結果は、新しい DB2 表を作成して格納することも、既存の DB2 表に追加することもできます。

 

「出力選択」ページのフィールドおよびコントロール

「表」ページのフィールドおよびコントロール

「表の定義」ページのフィールドおよびコントロール

新しい DB2 表で結果セットを開くには:

1.         DB2 Web Query Tool ナビゲーション・ツリーの目的の接続ブランチで、「データ 」ブランチを展開します。ツリーの「一時保管」ブランチと「保管」ブランチが表示されます。

2.         DB2 Web Query ナビゲーション・ツリーの「一時保管」または「保管」ブランチを展開します。開く結果セットをクリックします。

3.         開きたい結果セットをクリックします。ドロップダウン・メニューが表示されます。

4.         ドロップダウン・メニューで「開く」をクリックします。「出力選択」ページが開きます。

5.         DB2 」ラジオ・ボタンを選択します。

6.         処理」をクリックします。「表」ページが開きます。

7.         既存の表のリストから、「新規の表」を選択します。

8.         選択」をクリックします。「表の定義」ページが開き、指定した結果セットの列と行に基づくデフォルトの表構成が表示されます。

9.         作成者」フィールドに表の作成者の名前を入力します。

10.       名前」フィールドに、作成する表の名前を入力します。

11.       コミット有効範囲」フィールドに、コミット有効範囲の値を入力します。

ヒントコミット範囲とは、変更をデータベースにコミットする前に、表に対して実行するアクションの数です。たとえば、コミット範囲を 50 に指定すると、表に対して 50 個のアクションが実行された後で、すべての変更がデータベースにコミットされます。

12.       表の作成先」フィールドに、表を作成する表スペースの名前を入力します。

13.       伝搬するデータの収集」チェック・ボックスにチェックマークを付けて、この表に対する SQL 変更に関する追加情報をログに書き込むように指定します。この追加情報は、DB2 を使ってこの表を複製する場合に必要です。この表を DB2 での複製のソースとして使用することを計画する場合は、このチェック・ボックスにチェックマークを付ける必要があります。

14.       オプション: 表に列を追加するには、「列の追加」をクリックします。

15.       オプション: 表から列を削除するには、削除する列の隣にある「選択」ラジオ・ボタンをクリックし、「列の削除」をクリックします。

16.       オプション: 表内で列を上または下に移動するには、移動する列の隣にある「選択」ラジオ・ボタンをクリックし、「上へ (列を 1 つ上に移動) または「下へ (列を 1 つ下に移動) をクリックします。

17.       表の列のオプションを指定します。

名前

列の名前を指定します。デフォルトでは、列の名前は結果セットの列の名前と同じです。

タイプ

列に格納されるデータのタイプを指定する (integer decimal など)

L,P

列のデータに許容される最大の長さと精度を指定する (該当する場合)。長さは、データが保持できる整数部分の桁数を示します。精度は、データが保持できる小数点以下の桁数を示します。たとえば、長さと精度を 10,2 と指定すると、最大の桁数は整数部分が 10 桁で小数部分が 2 桁になります。

「ビット・データ」

列がビット・データを含むことを示すには、「ビット・データ」チェック・ボックスにチェックマークを付けます。

NULL 可能

列のデータとして NULL が可能であることを示すには、「NULL 可能」チェック・ボックスにチェックマークを付けます。

追加指定

Not Null のように列定義に追加することが認められている DB2 の追加属性やデフォルト値を指定します。

「結果セットの列」

結果セットの列を新しい表の列に対応させます。デフォルトでは、結果セットの列は、新しい表の同じ名前の列に対応します。

18.       作成」をクリックします。

DB2 Web Query Tool は、指定されたオプションを使って、指定された結果セットを含む新しい表を作成し、確認メッセージを表示します。