一時的な結果セットの保管

SQL 照会が実行されると、DB2 Web Query Tool は、照会結果を含むファイルを、ユーザーが接続されているサーバーに一時的に保管します。照会結果のそれぞれのセットは、保管することも、サーバー上の一時記憶域に残しておくこともできます。設定された日数以内に結果セットを保管しないと、DB2 Web Query Tool は自動的にそれを削除します。

ネットワーク管理者は、DB2 Web Query Tool をインストールする際に、DB2 Web Query Tool が一時的な結果セットを自動的に削除するまでの経過日数を指定します。削除されるまで一時的な結果セットがサーバーに残存する日数が不明確な場合には、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

一時的な結果セットを保管するには、次のようにしてください。

1.         DB2 Web Query Tool ナビゲーション・ツリー内の希望する接続ブランチで、「データ 」ブランチを展開します。

2.         保管したい結果セットが表示されるまで「一時保管」ブランチを展開します。

3.         保管したい結果セットをクリックします。ドロップダウン・メニューが表示されます。

4.         ドロップダウン・メニューで「保管」をクリックします。「オブジェクト・プロパティー」ページが開き、すべての最新または保管済み結果セットが表示されます。

ヒント一時的な結果は、サーバーの一時記憶域に置かれている結果であり、保管済みの結果は、DB2 Web Query カタログに永続的に保管されているものです。

5.         結果セットのプロパティーを指定します。

6.         保管」をクリックします。DB2 Web Query Tool によって結果セットが保管されます。結果セットは「一時保管」リストから除去され、「保管」リストに追加されます。