これは、JSR-147 Workspace Versioning and Configuration Management (WVCM) API の 1.1 保守リリースのリファレンス実装 (RI) ユーザーズ・ガイドです。
Java ソース・コードは既にコンパイルされ、それによって得られたクラス・ファイルは「wvcm_ri.jar」ファイルに保存されています。
Javadoc 文書が生成され、「dist/docs」に配置されています。現在ユーザーが読んでいるこのページは生成された Javadoc の「概要」文書です。
このプロジェクトは javax.wvcm
プロジェクトに依存します。
プロジェクトを Eclipse にロードするかまたはソースおよび Javadoc を再コンパイルする方法、あるいはその両方を行う方法について詳しくは、以下を読んでください。
セットアップ
このプロジェクトは javax.wvcm
プロジェクトに依存するため、そのプロジェクトを最初にセットアップします。そのための説明は概要ページのセットアップ・セクションのプロジェクト内にあります。 プロジェクトをセットアップすることによって、この RI プロジェクトのセットアップに必要なことがらのほとんどが行われます。
jsr147
プロジェクトをセットアップおよびコンパイルした後で、Eclipse または Ant のいずれか (または両方) を使用して、jsr147 で行ったステップを繰り返してください。ただし、以下の相違点があります。
- com.ibm.rational.wvcm.ri 配布 Zip ファイルを、そのルート・ディレクトリーが javax.wvcm ルート・ディレクトリーと同じレベルになるように解凍します。
- この com.ibm.rational.wvcm.ri プロジェクトを Eclipse にインポートします。 このプロジェクトが Eclipse プロジェクトと「javax.wvcm」プロジェクトとの依存関係を持っていることがわかります。
- 生成された Javadoc は、javax.wvcm プロジェクトの javadocs 内に関連するリンク付きで作成されます。 そのため、Eclipse プロジェクトの位置決めはこれらのリンクが機能するために重要です。
次に行うこと
RI を使用して、これが WVCM 実装としてどのように機能するかを確認することができます。 ソースを検討し、それらをユーザー独自の WVCM 実装に関する機能を作成するためのガイドとして使用します。 com.ibm.rational.wvcm.tck プロジェクトをロードして RI に対して TCK を呼び出します。