IBM Rational Web Developer Fix Pack 6.0.1.1 - リリース情報

Rational Web Developer バージョン 6.0、6.0.0.1、または 6.0.1 用

© Copyright International Business Machines Corporation 2000, 2005. All rights reserved.

1.0 このリリースについて
2.0 製品フィックス履歴
   2.1 累積フィックス
   2.2 デバッガー
   2.3 エンタープライズ生成言語 (EGL)
   2.4 J2EE ツール
   2.5 JavaServer Faces
   2.6 Page Designer
   2.7 Struts
   2.8 XML ツール
   2.9 データ・ツール
   2.10 サーバー・ツール
3.0 インストール情報
   3.1 インストール手順
   3.2 ハードウェア要件
   3.3 ソフトウェア要件
   3.4 ソフトウェア相互前提条件
4.0 既知の問題と制限事項
   4.1 EGLSDK および EGLCMD の制限
   4.2 EGL Java 生成用の任意のレコード・タイプの配列
   4.3 BLOB および CLOB 関数の誤った文書化
   4.4 EGL 文字列連結でのパディングなし
   4.5 z/OS® および iSeries ベースのデータベース製品への JDBC 接続での Crystal Reports® の使用不可
   4.6 WebSphere® Application Server v5.x での表示用の XML データ・ソースからの Crystal Reports の生成をサポートしない
   4.7 Faces Client コンポーネント - データ・グリッドへの onRowAdd イベントの追加
5.0 カスタマー・サポート
6.0 特記事項および商標

1.0 このリリースについて

このファイルの最新バージョンを参照するには、次のアドレスのリリース情報を参照してください。 www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rwd/6011/html/nl/ja_JP/readme_6011.html

IBM® Rational® Web Developer Fix Pack 6.0.1.1 には、バージョン 6.0.1 への修正と以下の機能拡張が含まれます。

EGL Builder のパフォーマンス改善

EGL Builder のパフォーマンスが大幅に改良されました。  ワークスペース全体のビルドに必要な時間と、 開発中に個々のパーツをビルドするために必要な時間が大きく改善されました。  これまで「自動的にビルド (Build automatically)」設定をオフにしていた場合は、オンにして作業をお試しください。

初めてバージョン 6.0.1.1 の EGL を使用して各プロジェクトをビルドしたときに、 プロジェクトのルート・ディレクトリーにある .project ファイルが、 新規 EGL Builder を参照するように自動的に変更されます。 この更新が完了すると、 このプロジェクトの将来のビルドには新規 EGL Builder が使用されます。  V6.0.1.1 を開始してワークスペースをロードした後で、ユーザーが手動でビルドを起動することをお勧めします。 これにより、将来開発が行われる前に、プロジェクトは新規 EGL Builder を使用してビルドされます。  手動ビルドは、ツールバーから「プロジェクト (Project)」 >「すべてをビルド (Build All)」を選択することで起動できます。

: 「自動的にビルド (Build Automatically)」のオプションが使用可能になっている場合、既存のワークスペースで初めてバージョン 6.0.1.1 製品を開始したとき、またはプロジェクトが新規と既存の両方のワークスペースにインポートされた後で、 プロジェクトは新規 EGL Builder を使用するように変更されます。  「自動的にビルド (Build Automatically)」のオプションが使用不可であれば、手動でビルドを起動して新規 EGL Builder にマイグレーションする必要があります。 バージョン 6.0.1.1 製品で作成された新規プロジェクトはすべて、新規 EGL Builder を使用するように構成されます。

新規 EGL 問題のタイプ

Builder のパフォーマンスの改善の 1 つとして、 EGL 用に新しい問題のタイプが作成されました。これらの問題のタイプは、 「問題」ビューにエラーを表示するときに使用されます。V6.0.1.1 をインストールした後で、 これらの問題のタイプが正しく表示されるように「問題」ビューを更新する必要がある場合があります。 このビューを更新するには、「問題」ビューのドロップダウン・メニューから「フィルター (Filters)」オプションを選択します。 表示されたダイアログで、以下のタイプが選択されていることを確認してください (EDT のエントリーを見つけるために表をスクロールする必要があります)。

メッセージの相違点

Builder のパフォーマンスの改善の 1 つとして、 発行される検証エラー・メッセージがより整合性のあるものになりました。 同じエラー状態がすべて検出されていますが、以前とは異なる数のエラー・メッセージが表示される可能性があります。  また、出されるメッセージのテキストも前とは異なる場合があります。 これまでは、関数を呼び出したパーツ (プログラム、ライブラリーなど) から参照先の関数を検証すると、 すべてのエラー・メッセージは関数呼び出しステートメントに置かれていました。 これらのエラー・メッセージが、呼び出された関数のエラーが発生した行に置かれるようになりました。 各エラー・メッセージには、呼び出し元のパーツの名前が含まれます。 これにより、エラーの理由を検出しやすくなりました。

Use フォーム構文変更

Builder のパフォーマンスの改善の 1 つとして、 フォームの処理方法が変更されました。ただし、フォーム・グループの複数のフォームに類似の名前のフィールドがあり、 プログラムがこれらのフィールドにパスなしで参照される場合に、あいまいなエラーになる原因になります。 そのため、お客様が名前の解決中に参照するフォームを指定できるように新たに「Use フォーム」構文が追加されました。

use <formgroup-name>.<form-name>、<formgroup-name.form-name> など。

フォーム・フィールドの解決に関連する新しい検証エラーが出された場合にこの問題を解決するには、 フォーム・フィールドへの参照を完全修飾にするか、 「使用されたフォームの編成」と呼ばれる新規アクションを使用することができます。  このアクションは、プログラムを分析して実際に使用されたフォームを調べてから、 適切な Use ステートメントを作成します。このアクションは、EGL プロジェクト、EGL パッケージ、および EGL ファイルのコンテキスト・メニューから利用可能です。 また、EGL エディターのコンテキスト・メニューからも利用できます。  プログラムに構文エラー、未解決の use ステートメント、 あるいは複数のヘルプなしフォーム・グループの使用などの重大なエラーがある場合、 プログラム内のエラーのためにこのアクションを実行できないことを示すメッセージが出され、 変更は適用されません。しかし、 このアクションを修正できることを示すあいまいなエラーなどのその他のエラーの場合には、 このアクションは処理されます。 EGL が I/O ステートメントを認識しないような重大なエラーの場合、 このアクションは、そのステートメント上のフォームを検出できず、 使用されたすべてのフォームが結果に含まれない場合があります。  そのため、不明確なエラー以外の場合には、 完全にコンパイルされたプログラムでこのアクションを実行することをお勧めします。

: useformGroup は、まだサポートされており、 使用することができます。 これは、use ステートメント上にフォーム・グループの各フォームをリストするためのショートカットです。

COBOL 用 EGL SQL 検索オプションの互換性

EGL 宣言時に、SQL 検索機能を使用して、 SQL 表の列から SQL レコードを作成できます。新規 SQL レコードに COBOL プログラムとの互換性を持たせたい場合 (すなわち、構造体項目にレベル番号を付けた固定レコードを持たせ、STRING プリミティブ・タイプではなく CHAR を使用すること)、「SQL 検索設定 (SQL Retrieve Preferences)」ウィンドウの「COBOL 互換レコード定義を作成 (Create COBOL compatible record definition)」チェック・ボックスを選択します。

JSF テーブルの「行編集 (Row Edit)」ボタン・ラベルのカスタマイズ可能

3 つの新しい行編集属性、「編集 (Edit)」ボタン・ラベルに editLabel、 「保管 (Save)」ボタン・ラベルに saveLabel、 「キャンセル (Cancel)」ボタンに cancelLabel が追加され、 ボタン・ラベルをカスタマイズできるようになりました。

2.0 製品フィックス履歴

2.1 累積フィックス

このフィックスパックには Rational Web Developer version 6.0.1 と次の暫定修正が含まれています。

2.2 デバッガー

(PK12617) デバッガーをブレークポイントで停止すると、 Java ソースに対する検索の実行が非効率的になります。

2.3 エンタープライズ生成言語 (EGL)

2.4 J2EE ツール

2.5 JavaServer Faces

2.6 Page Designer

2.7 Struts

2.8 XML ツール

2.9 データ・ツール

 ソースが 32K よりも大きく、かつ DB2 UDB for z/OS V7 サーバーをターゲットとした Java ストアード・プロシージャーのビルド用に DB2® Universal JDBC ドライバーの使用をサポートするようになりました。 このサポートが追加されるまでは、Universal Driver は DB2 UDB z/OS V8 Java ストアード・プロシージャーでのみサポートされていました。このサポートを有効にするには、 DB2 for z/OS V7 APAR (PK01445) をインストールする必要があります。

2.10 サーバー・ツール

  (PK10862) WebSphere テスト環境 v6 を使用するときに、ClearCase ビューの 「プロジェクトの追加および除去 (Add and Remove Projects)」オプションでは、 Web ライブラリー・プロジェクトを持つ WAR ファイルを使用できません。

3.0 インストール情報

3.1 インストール手順

IBM Rational Web Developer Fix Pack 6.0.1.1 のインストール、インストール前提条件、コマンド行からのイwww3.software.ibm.com/ibmdlンストール、および更新サーバーのローカル・ミラーの設定に関する情報については、www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rwd/60/install_instruction/6011/nl/install_ja_JP.html のインストール手順を参照してください。

3.2 ハードウェア要件

このフィックスパックのハードウェア要件については、 インストール手順を参照してください。

3.3 ソフトウェア要件

 このフィックスパックは、IBM Rational Web Developer 6.0、6.0.0.1、または 6.0.1 に追加してインストールできます。

3.4 ソフトウェア相互前提条件

ローカル更新を使用して複数の製品をインストールしている場合、すべてのインストール済み製品に対して、6.0.1.1 フィックスパックをローカル更新サイトにダウンロードする必要があります。 これは、各製品間に依存関係があるためです。 複数の製品をインストールしているのに 1 つのフィックスパックしかダウンロードせずに Rational Product Updater を実行した場合、必要な更新が 1 つ欠落している更新を検索すると Rational Product Updater によって警告が出されます。 この場合も、この状態はローカル更新サイトを使用するユーザーにのみ適用されます。

フィックスパックを同時にインストールするには、ご使用のローカル更新サイトにダウンロードします。 次に、Rational Product Updater を使用して、その更新サイトから同時にすべてのフィックスパックをインストールします。

例えば、Rational Application Developer と Rational Software Modeler を両方ともご使用のシステムにインストールしていると仮定します。これらの製品のフィックスパックは相互に依存するため、同時にインストールされなくてはなりません。両方のフィックスパックをローカル更新サイトにダウンロードし、Rational Product Updater を実行してインストールを更新します。

4.0 既知の問題と制限事項

4.1 EGLSDK および EGLCMD の制限

バージョン 6.0.1 文書には、EGLSDK および EGLCMD コマンドに関する以下の制限と推奨事項は記載されていません。

両方について:

  1. EGLSDK または EGLCMD のいずれかを実行しているときの OutOfMemoryError に対処するには、 JVM ヒープ・サイズを増やしてみてください。次のコマンドを使用します。
    java [-msstart_sizem] -mxmax_sizem application 

    start_size
    application の実行で使用される JVM ヒープのオプションの開始サイズ (MB)。

    max_size
    application の実行で使用される最大 JVM ヒープ・サイズ (MB)。 これは、システムが使用できる RAM の半分のサイズよりも大きくすることはできません。

    application
    EGLSDK または EGLCMD のいずれかの後に通常のパラメーターが続きます。

    次の例は、システムで 2GB RAM を使用できることを前提としています。

         java -ms512m -mx1024m EGLCMD EGLListDetailForTUI/EGLCommandFile.xml -data D:¥WorkSpace

EGLSDK について:

  1. emfworkbenchedit.jar が Java クラスパス内にあることを確認します。 jar ファイルは、次のディレクトリーにあります。
    installationDir¥rwd¥eclipse¥plugins¥com.ibm.wtp.emf.workbench.edit_version¥emfworkbenchedit.jar
    installationDir
    C:¥Program Files¥IBM¥RSPD¥6.0 などの製品インストール・ディレクトリー。現在使用している製品をインストールする前に Rational Developer をインストールして保持していた場合、以前のインストールで使用していたディレクトリーを指定する必要がある場合があります。

    version
    プラグインのインストール済みバージョン。例えば、1.0.0 などです。
  2. z/OS® または iSeries™ のいずれかで COBOL 生成を可能にする場合は、 ランタイム jar ファイル eglgencobol.jar がクラスパス内にあることを確認します。 jar ファイルは、次のディレクトリーにあります。
    installationDir¥egl¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.egl.batchgeneration_version
    installationDir
    C:¥Program Files¥IBM¥RSPD¥6.0 などの製品インストール・ディレクトリー。現在使用している製品をインストールする前に Rational Developer をインストールして保持していた場合、以前のインストールで使用していたディレクトリーを指定する必要がある場合があります。

    version
    プラグインのインストール済みバージョン。例えば、6.0.0 などです。
  3. EGL は、SDK からの pageHandler の生成をサポートしません。 バッチ・モードで pageHandler を作成するには、EGLCMD を使用してください。

EGLCMD について:

  1. コマンド・プロンプトから EGLCMD を実行する前に、ワークベンチ UI のすべてのインスタンスをクローズします。
  2. ウィザードを使用してコマンド・ファイルを作成する場合、 そのコマンド・ファイルを別のディレクトリーに移動しないでください。コマンド・ファイルは、 EGL がコードの生成に使用するパーツを含むワークスペースに置く必要があります。
  3. -data オプションを使用して、EGLCMD のワークスペースを指定します。 指定しないと、EGL はデフォルトのワークスペースを使用し、ユーザーが希望するものにならない場合があります。
  4. EGLCMD によって pageHandler を生成するときには、 ビルド記述子オプション genProject を使用する必要があります。これにより、 EGL はすべての J2EE デプロイメント情報を自動的に処理できます。
  5. Web コンポーネントが含まれないプロジェクトで EGLCMD および genDirectory ビルド記述子オプションを使用すると、 EGL はワークベンチ外でプログラムをコンパイルします。このため、Java コンパイラー (javac.exe) はシステム・パスに、EGL Java 生成コード (インストール・ディレクトリーの bin ディレクトリーにある eglbatchgen.jar) はシステムのクラスパスに置く必要があります。
  6. iSeries 用に生成する場合、 xml.jar もクラスパスに置く必要がある場合があります (これはインストール・ディレクトリーの eclipse¥jre¥lib にあります)。 EGLCMD でクラスパスの項目数が多すぎる場合も問題が起きる可能性があるため、 iSeries 用の生成ではクラスパスに 4 つのファイル (eglutil.jar、startup.jar、eglbatchgen.jar、および xml.jar) のみを入れる必要があります。
  7. EGLCMD を使用して pageHandler を生成する場合、 ページ・ハンドラーを正しく実行できるように、 管理 Bean およびナビゲーション規則エントリーを使用して手動で faces-config.xml を更新する必要があります。

4.2 EGL Java 生成用の任意のレコード・タイプの配列

バージョン 6.0.1.1 から、Java を生成していれば任意のレコード・タイプの配列を作成できます。  COBOL を生成する場合は古い規則が適用されます。 Basic、SQL、または DLISegment レコードの配列のみを作成できます。

4.3 BLOB および CLOB 関数の誤った文書化

 以下の関数は、正しく文書化されていませんでした。

これらの「attach」関数は、変数 (BLOB または CLOB) をファイル・リソース (指定のシステム・ファイルまたは一時システム・ファイル) に関連付けますが、 変数の内容はそのリソースに書き込まれません。   それまでのメモリーおよびファイル関連は解放されます。  データベースから変数への読み取りなどのそれ以降の操作によって、ファイルが更新されます。

4.4 EGL 文字列連結でのパディングなし

 これまでは、限られた長さの文字列変数を EGL 文字列連結に組み込んだときに itemsNullable が YES であれば、変数の値には最大長までブランクが埋め込まれていました。   itemsNullable が NO であれば、パディングは追加されませんでした。  バージョン 6.0.1.1 からは、パディングは追加されなくなります。

4.5z/OS および iSeries ベースのデータベース製品への JDBC 接続での Crystal Reports の使用不可

Crystal Reports から z/OS および iSeries ベースのデータベース製品への JDBC 接続のサポートはありません。

 

4.6 WebSphere Application Server v5.x での表示用の XML データ・ソースからの Crystal Reports の生成をサポートしない

 Crystal Reports XML ドライバーについては、 少なくともアプリケーション・サーバーが J2EE 1.4 準拠である必要があり、 Websphere Application Server  v5.x ランタイムは J2EE 1.3 準拠であるためサポートされません。
 

4.7 Faces Client コンポーネント - データ・グリッドへの onRowAdd イベントの追加

実行時に Faces Client コンポーネントのデータ・グリッドに新規行を追加する際に フィールドにデフォルト値を割り当てて、そのデフォルト値を NULL に設定することができます。 

onRowAdd イベント・ハンドラーを使用すると、 以下のように新規行の新規 EObject をデータ・グリッドに追加する前にインターセプトできます。 

  1.  onRowAdd 属性をデータ・グリッド・タグに追加します。
    <odc:dataGrid allowRowAddAndDelete="false" styleClass="dataGrid" showSelectionColumn="false" pageSize="10" id="dataGrid1" onRowAdd = "return myOnRowAddHandler( this, event);">
  2. 次に、ハンドラーに JavaScript を記述するか、ハンドラーを使用して新規行用の EObject に デフォルト属性を設定できます。  このハンドラーは、 ユーザーがデータ・グリッドに新規行を追加しようとすると呼び出されます。  このコード例は、サンプル EObject の AGE フィールドの値を NULL に設定します。  
    myOnRowAddHandler(thisObj, thisEvent) {
    //thisObj is DataGrid Control
    var objs = thisObj.Adapter.EObjects;
    objs[objs.length-1].eSet("AGE",null);
    }

5.0 カスタマー・サポート

Rational Web Developer の製品ホーム・ページは、www.ibm.com/software/awdtools/developer/web/ です。 FAQ、既知の問題とフィックスのリスト、およびその他のサポート情報については、製品サポート・ページの www.ibm.com/software/awdtools/developer/web/support/index.html にアクセスしてください。

6.0 特記事項および商標

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