man

オンライン リファレンス ページの表示。

適用性

製品名 コマンド タイプ
MultiSite

multitool サブコマンド

multiutil サブコマンド

プラットフォーム
UNIX®
Windows®

概要

  • リファレンス ページを表示します (UNIX)。
    man [ -g/raphical ] [ command_name ]

説明

このコマンドはリファレンス ページを表示します。表示される資料は、コマンド コンテキストによって異なります。このコマンドに製品ライセンスは必要ありません。

リファレンス ページの表示

man コマンドは、指定されたオンライン リファレンス ページを HTML 形式または ASCII 形式 (UNIX のみ) で表示します。multiutil サブコマンドの場合、有効なコマンド省略形やエイリアスが使用できます。たとえば、次のようになります。

cmd-context man lsreplica

完全コマンド名

cmd-context man lsrep

省略形

cmd-context man lsrp

エイリアス

UNIX: MANPATH の使用法

リファレンス ページは cquest-home-dir/doc/man のサブディレクトリに保管されています。man サブコマンドは、このディレクトリに設定された MANPATH 変数を含む環境を変更します。次に UNIX man(1) コマンドをサブプロセスで実行します。したがって、cleartool を起動するシェルは MANPATH 設定を持つ必要はありません。

しかし、もし直接 UNIX man を使用する場合は、multitool を介さないで、MANPATH に cquest-home-dir/doc/man を入れます。たとえば、次のようになります。

setenv MANPATH /usr/catman:/usr/man:/opt/rational/clearquest/doc/man

UNIX man を使用する場合、リファレンス ページのファイル名を一致させる必要があります。multiutil サブコマンドのファイル名の接頭部には、mu_ が付いています。

% man mu+describe

正しい

% man describe

誤り (cleartool サブコマンド)

UNIX: デフォルト HTML ブラウザの変更

デフォルトの HTML ブラウザを変更するには、環境変数 CCASE_WEBSCRIPT、CCASE_NETSCAPE、CCASE_NETSCAPE_OPT を使用します。詳しくは、xcleardiff を参照してください。

制限

なし。

オプションと引数

リファレンス ページの表示形式

デフォルト
ASCII (UNIX) または HTML (Windows)。
-g/raphical
HTML ブラウザを開始し、リファレンス ページを表示します。

リファレンス ページの指定

デフォルト
製品の概説リファレンス ページ。
command_name
multiutil サブコマンドの名前 (または省略形やエイリアス)。または、ほかの製品のリファレンス ページの名前。

  • mkreplica コマンドのリファレンス ページを表示します。

    cmd-context man mkreplica

  • describe コマンドのリファレンス ページを UNIX システム上に HTML で表示します。

    cmd-context man -graphical describe


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