デフォルト構成では、ほとんどの CM サーバー ログ ファイルは
rotatelogs プログラムにパイプされます。このプログラムは、定期的に新しいログ ファイルを作成します。
次の行 (ここに収まるように 2 行に分かれています) は、
rotatelogs を使用して、
86,400 秒 (24 時間) ごとに
accesserror.log ファイルの新しいコピーを作成します。
CustomLog "|¥"/opt/IBM/RationalSDLC/common/IHS/bin/rotatelogs.exe¥" ¥"
/opt/IBM/RationalSDLC/common/IHS/logs/access.log¥" 86400" common
ログ ローテーションの期間は、CM サーバーが起動したときに始まります。
Rational® ClearCase® を除くすべてのアプリケーションで、IBM® HTTP Server ログ ファイルは累積されるため、定期的に除去する必要があります。Rational ClearCase では、毎週実行されるログのスクラブ・ジョブによって古いログが削除されます。この場合、30 日を超えたすべての CM サーバー ログ ファイルが削除されます。このジョブを修正して、ジョブの実行頻度やジョブが削除するログ ファイルの存続時間など、操作の詳細を変更することができます。
注: CM サーバー ログのデフォルトの格納ロケーションを
変更した場合は、cleanuplogs スクリプトも変更して、
新しい格納ロケーションにあるログを検索できるようにする必要があります。
Rational ClearCase がインストールされていない CM サーバー ホストの場合、次のプログラムの 1 つを定期的に実行して、古いログ ファイルを削除する必要があります。
- Linux® および UNIX® システム上の、/IHS/bin および /eWAS/bin ディレクトリに置かれているシェル スクリプト cleanuplogs。
- Windows® 上の、¥IHS¥bin および ¥eWAS¥bin ディレクトリに置かれている Perl スクリプト cleanuplogs.pl。
これらのスクリプトは、オペレーティング システムに用意されている
スケジュール済み実行プログラム (例えば、UNIX システムの場合は cron、Windows の場合は at など) を使用して
実行するか、手動で実行します。