[リリース 5.1 以降]データ・ストア・プロファイル設定 (Data store profile settings)

このページは、データ・ストアのランタイム・プロパティーを構成するために使用します。 イベント・データ・ストアは、イベント・サーバーが受け取ったイベントを保存するために使用します。

この管理コンソール・ページを表示させるには、「リソース (Resources)」 > 「Common Event Infrastructure プロバイダー (Common Event Infrastructure Provider)」 > 「データ・ストア・プロファイル」 > data_store_profile をクリックします。

「構成」タブ

名前
データ・ストア・プロファイルの管理用の名前を指定します。
データ・タイプ ストリング
JNDI 名 (JNDI Name)
このプロファイルをバインドする JNDI 名を指定します。
データ・タイプ ストリング
説明 (Description)
管理上の記録のためにデータ・ストア・プロファイルを説明します。
データ・タイプ ストリング
カテゴリー (Category)
データ・ストア・プロファイルのカテゴリーを指定します。 カテゴリーを使用すると、リソースの分類やグループ化を行うことができます。
データ・タイプ ストリング
照会しきい値
1トランザクションで読み取れるイベントの最大数を 指定します。

この設定は、システムの保全性を保護するために使用します。照会でデータベースから読み取る イベントの数が多すぎる場合は、余分な Java および RDBMS リソースが 消費される場合があります。

データ・タイプ 整数
デフォルト 100 000
範囲 1 から 2147483647
SQL キャッシュ・サイズ
メモリーにキャッシュする変換済み XPath 式の最大数を 指定します。このしきい値に到達すると、使用後に最も時間が経過している式が キャッシュから除去されます。

イベント・セレクター式 (XPath 式として定義) を SQL に変換するには 大量のシステム・リソースが必要ですが、キャッシュに見つかった XPath 式は SQL に 変換する必要がありません。したがって、 この設定を使用するとパフォーマンスを調整できます。

データ・タイプ 整数
デフォルト 1000
範囲 0 から 2147483647。値 0 は、 変換済み XPath 式をキャッシュしないことを示します。
最大接続再試行数
データ・ストアが接続プールからの接続の取得を試行する最大回数を 指定します。
データ・タイプ 整数
デフォルト 2
範囲 0 から 2147483647。値 0 は再試行しないことを示します。 最初の試行で接続を取得できない場合は、 エラー・メッセージが表示されます。
最大パージ・トランザクション・サイズ
1 トランザクションでデータベースから削除できるイベントの最大数を 指定します。

この設定は、システムの保全性を保護するために使用します。データベースから削除する イベントの数が多すぎると、非常に大きいトランザクション・ログが作成され、 パフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。

データ・タイプ 整数
デフォルト 100 000
範囲 1 から 2147483647
スキーマ名
イベント・テーブルを含むデータベース・スキーマを指定します。この値は 変更しないでください。

スキーマ名は、完全修飾テーブル名を持つ SQL ステートメントをビルドするために使用します。 これにより、イベント・データベースの複数のインスタンスを持つことができます。

データ・タイプ ストリング
デフォルト cei

関連情報

データ・ストア・プロファイル・コレクション (Data store profiles collection)