使用者の手引き
MQSeries インターネット・ゲートウェイでは 2 つの型の HTML フォームを使用します。
ユーザーの MQ message 情報は、
「入力フォーム」に入力されます。
MQSeries アプリケーションがユーザーの要求を処理している間に、
ユーザーが Web ブラウザーを使用し続けたい場合には、
応答がいつ可能であるかをチェックするための
「応答再試行フォーム」が必要となります。
両方のフォームについて、このページで説明します。
(ユーザーの MQSeries インターネット設置システムの '/doc' サブディレクトリー
に提供されているサンプルへのリンクも可能です。)
注: ユーザーに、
特定の「応答再試行フォーム」を指定した 2 つ以上の未解決のメッセージがある場合、
多くのブラウザーの方式では、
エンド・ユーザーが見ることができるのは最新の応答再試行メッセージだけです。
これは、その他の未解決のメッセージ応答はアクセスできないまま
MQSeries 出力キューに残っているということです。
前のメッセージが完了する前に、
ユーザーが特定のフォームを使用して別のメッセージを送信したい場合には、
ブラウザーの新規インスタンスを開始して新規メッセージを送信してください。
メッセージ入力フォームには 2 つの主要な部分があります。
- MQSeries インターネット・ゲートウェイのキーワード設定
- フォームのこの部分は例とサンプルに示された構造に従います。
HTML 入力フォームは、
MQSeries インターネット・ゲートウェイのキーワード
の値を指定することにより、使用される MQ 資源に関する情報、
および MQ アプリケーションが応答しない場合にはどうするかの情報を持っています。
ユーザーが 'INI' ファイルにあるキーワード値を使用したい場合には、
ユーザーのフォームに MQIGwIniFile キーワードを設定する必要があります。
ユーザーは、フォームがどのアプリケーション・キューを使用するかを定義するために、
MQIGwQueue を設定したいこともあります。
- フォーム設計および表示情報
- この情報は、ユーザーの MQSeries アプリケーションに必要な入力デー
タと、ユーザーのフォームをどのように見せたいかによります。
ユーザーは希望する様式設計を使用できます。
コード例が提供されており、そこでは作業例のフォームとリンクしたキーワードの設定方法が示されています。
注: 読者が今この情報を読者の Web サーバー設置システムから表示している場合には、
読者はリンクから表示されるフォームを「実行依頼」できます。
そうでない場合は、読者はこのリンクからフォームを表示できるだけです。
このフォームは、デフォルト・キュー管理プログラムを使用して
DMQSAMP1 キューにメッセージを書き込み、
戻りデータのためにゲートウェイ・キュー DMQGATEWAY を使用しています。
メッセージを DMQSAMP1 アプリケーションに送信するためには、[実行依頼」をクリックしてください。
サンプル・フォーム
フォームの例を表示するには、
「ここ」をクリックしてください。
このフォームは、DMQSAMP2 キューにメッセージを書き込み、
ユーザーがメッセージを作成および実行依頼し、次にテキストを更に追加および実行依頼し、
そして複数のセッションを作成することを可能にします。
フォームを使用するには次のようにします。
- 「セッションの開始」を選択する。
- 戻りフォームにテキストを入力して、 「テキストの追加」ボタンを押す。
- 戻りフォームは入力済みテキストを含んでいます。より多くのテキスト
を入力して、[テキストの追加」を押す。
- セッションをクローズして解放するには、
「終了」を選択する。
ユーザーが「終了」ボタンを使用しないでブラウザーをクローズした場合には、
セッションは解放されません。
別のセッションに入るには、ユーザーの元のフォームに戻りもう一度「セッションの開始」を選択するか、
または別の Web ブラウザー・セッションでフォームをオープンしてください。
サンプル・フォーム
CGI サンプルを実行するためには、「セッションの開始」をクリックしてください。
複数フォーム・セッションの例
フォームの例を表示するためには、
「ここ」をクリックしてください。
「応答再試行フォーム」は、ユーザーが
MQIGwWaitInterval キーワードに値を与えて MQSeries
アプリケーション応答のタイムアウトを設定する場合にだけ必要です。
ユーザーの「応答再試行フォーム」のファイル名もまた
MQIGwWaitHTML キーワードに設定されなければなりません。
ユーザーは各アプリケーションにごとに別々の応答フォームを使用することをお勧めします。
これは、2 つ以上の未解決のメッセージがある場合に、
エンド・ユーザーがそれらを区別できるようにするためです。
ユーザーが所有するフォームが提供されない場合には、
サンプル timedout.htm が使用されます。
次のコードの例で「再試行フォーム」に必要な内容が示されています。
「入力フォーム」の場合と同様に、
フォームをユーザーの設計要件に適合させるために HTML 情報を追加できます。
サンプル・フォーム
MQSeries インターネット・ゲートウェイの状況
MQSeries インターネット・ゲートウェイの状況
これは、待機インターバルを超過した場合に、送信される「タイムアウト・フォーム」の例です。
ユーザーの応答が使用可能であるかどうかを検査するには、
「再試行」を押して、再び待ってください。
フォームの変更できるエリアは、次のとおりです。
その他の情報は変更すべきではありません。
「応答再試行フォーム」の例を表示するには、
「ここ」をクリックしてください。
![[Help]](images/help.gif)
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