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JavaTM Platform, Standard Edition for Business
Development Kit 6

JavaTM SE for Business 6

目次

はじめに

JavaTM Platform, Standard Edition for Business Development Kit (JDKTM FB) のこのリリースをダウンロードいただきありがとうございます。JDK FB は JavaTM Platform Standard Edition Development Kit 6 (JDK 6) を基にしており、バンドルされているドキュメントも JDK 6 のものです。

JDK FB は、Java プログラミング言語を使用してアプリケーション、アプレット、およびコンポーネントを構築するための開発環境です。

JDK FB には、Java プログラミング言語で記述されたプログラムの開発とテスト、および Java プラットフォームでの実行に使用できる各種ツールが付属しています。 グラフィカルユーザーインタフェースを備えているツールは appletviewer だけです。

システム要件およびインストール

システム要件、インストール手順、およびトラブルシューティングのヒントについては、 Java SE for Business Portal を参照してください。

JDK FB ドキュメント

Java Platform Standard Edition のドキュメントには、API 仕様、機能説明、開発者ガイド、JDK ツールおよびユーティリティーのリファレンスページ、デモ、および関連情報へのリンクが含まれています。この ドキュメントは、使用しているマシンにインストール可能なダウンロードバンドルでも入手できます。API ドキュメントについては、Java Platform Standard Edition の API 仕様を参照してください。API について、コード例よりも仕様に重点をおいた簡単な説明を読むことができます。

リリースノート

このリリースに関する追加情報については、 Java SE for Business Portal を参照してください。 オンライン版のリリースノートは随時更新されるので、定期的にアクセスして最新の情報を確認してください。

互換性

互換性に関する既知の問題については、Java Software Web サイトで以前のリリースとの互換性を参照してください。 以前のバージョンの Java プラットフォーム用に記述されたプログラムのサポートについては万全を期しています。 互換性を失う変更が必要な箇所もありましたが、ほとんどのソフトウェアはプログラミングをやり直すことなく現在のバージョンに移行できます。 互換性に関する Web ページで説明しているような意図的に互換性を排除したわずかな場合を除いて、プログラミングをやり直さないと移行できない場合はバグであるとみなされます。潜在的なセキュリティーホールをふさぐため、または実装や設計上のバグを修正するために必要な変更によって、一部の互換性が失われています。

バグ報告とフィードバック

Java Developer Connection Web サイトの Bug Parade の Web ページでは、既存のバグ報告の検索と調査、バグ報告の送信、バグ修正の重要度の報告を行うことができます。 バグ報告や機能に関する要望を直接送信するには、次のフォームに記入してください。
http://java.sun.com/webapps/bugreport
フィードバックは、Java ドキュメントチームに送信してください。 また、Java Software エンジニアリングチームの電子メールアドレスにコメントを直接送信していただくこともできます。

- Bug Parade や弊社開発チームからテクニカルサポートを受けることはできません。 サポートオプションについては、Java SE for Business Portal を参照してください。

JDK FB の内容

ここでは、JDK FB のファイルとディレクトリの概要を説明します。 ファイルとディレクトリの詳細については、Java ドキュメントの「JDK ファイル構造」を参照してください。
開発ツール
bin サブディレクトリに格納されています。Java プログラミング言語で記述されたプログラムの開発、実行、デバッグ、およびドキュメント作成を支援するツールとユーティリティーです。 詳細については、 各ツールのマニュアルを 参照してください。

Runtime Environment
jre サブディレクトリに格納されています。JDK で使用される J2SE Runtime Environment の実装です。この Runtime Environment には、Java 仮想マシン、クラスライブラリ、および Java プログラミング言語で記述されたプログラムの実行をサポートするその他のファイルが含まれます。

追加ライブラリ
lib サブディレクトリに格納されています。 開発ツールに必要な追加のクラスライブラリとサポートファイルです。

デモアプレットとデモアプリケーション
demo サブディレクトリに格納されています。Java プラットフォーム用のプログラミング例で、ソースコードが含まれます。Swing やその他の Java Foundation Classes、および Java Platform Debugger Architecture を使用する例も含まれます。

C ヘッダーファイル
include サブディレクトリに格納されています。 Java Native InterfaceJVMTM Tool Interface、 およびその他の Java Platform の機能を使用するネイティブコードプログラミングをサポートするヘッダーファイルです。

ソースコード
src.zip に格納されています。 Java コア API を構成するすべてのクラスに対する Java プログラミング言語のソースファイルです。つまり、java.*、javax.*、および一部の org.* パッケージのソースファイルであり、com.sun.* パッケージのソースファイルは含まれません。 このソースコードは情報提供のみを目的としており、開発者が Java プログラミング言語を理解し活用するのに役立ちます。 これらのファイルには、プラットフォーム固有の実装コードは含まれません。これらのファイルを使用して、クラスライブラリを再構築することはできません。 これらのファイルを展開するには、一般的な zip ユーティリティーを使用します。 また、次のように、JDK の bin ディレクトリに用意されている Jar ユーティリティーを使用することもできます。
    jar xvf src.zip

Java SE for Business Runtime Environment (JRETM FB)

Java SE for Business Runtime Environment (JRETM FB) は、単独でダウンロードできる製品として提供されています。 ダウンロード Web サイトを参照してください。

JRE FB を使用すると、Java プログラミング言語で記述されたアプリケーションを実行できます。JDK FB と同様に、Java 仮想マシン、Java プラットフォーム API を構成するクラス、およびサポートファイルが含まれます。JDK FB とは異なり、コンパイラやデバッガなどの開発ツールは含まれません。

独自に開発したプログラムとともに JRE FB を配布するには、JRE FB のソフトウェアライセンス条項に従ってください。

認可されたソリューションプロバイダーは、JDK FB を使用してアプリケーションを開発したのち、エンドユーザーがそのソフトウェアを Java SE for Business プラットフォームで実行できるように、JRE FB とともに出荷することができます。

Java 推奨規格オーバーライド機構

Java プラットフォームは、
Java Community ProcessSM (JCPSM) 以外で作成された標準 (推奨標準) の最新バージョンを組み込むため、またはプラットフォームに含まれるテクノロジーのバージョンを、そのテクノロジーの新しいスタンドアロンバージョン (標準テクノロジー) に対応させるため、適宜更新が必要です。

推奨規格オーバーライド機構を使用すれば、Java プラットフォームに組み込まれる可能性のある推奨標準やスタンドアロンテクノロジーを実装する、新しいバージョンのクラスやインタフェースを提供できます。

推奨規格オーバーライド機構の詳細については、次のサイトを参照してください。オーバーライドに使用できるプラットフォームパッケージの一覧も掲載されています。

http://java.sun.com/javase/6/ja/docs/ja/technotes/guides/standards/

Java DB

この配布は、Sun Microsystems が配布する Apache Derby pure Java データベーステクノロジーである Java DB をバンドルしています。 デフォルトでは以下にインストールされます。

ユーザードキュメントや API ドキュメント、Java DB の機能やその他リソースなどの Java DB と Derby の情報については、上記ディレクトリの index.html ファイルを参照してください。

Web ページ

詳細については、次の Sun Microsystems の Web ページを参照してください。


JavaTM Development Kit(JDKTM) は Sun MicrosystemsTM, Inc. の製品です。

Copyright © 2008 Sun Microsystems, Inc., 4150 Network Circle, Santa Clara, California 95054, U.S.A.
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