本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、特記事項に記載されている情報をお読みください。
本書は、複数アーキテクチャー上の Linux の日本語ユーザーに適用されます。
本書は、以下のプラットフォームに適用されます。
これに加えて、新しい版で明記されていない限り、これらの製品の上記以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。
(C) Copyright Sun Microsystems, Inc. 1997, 2006, 901 San Antonio Rd., Palo Alto, CA 94303 USA. All rights reserved.
IBM 発行のマニュアルに関する情報のページ
http://www.ibm.com/jp/manuals/
こちらから、日本語版および英語版のオンライン・ライブラリーをご利用いただけます。また、マニュアルに関するご意見やご感想を、上記ページよりお送りください。今後の参考にさせていただきます。
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|
(C)Copyright International Business Machines Corporation 2003, 2007. All rights reserved.
(C)Copyright IBM Japan 2007
このファイルには、日本語ユーザーのみに適用される情報が記載されています。 この情報は、IBM(R) SDK and Runtime Environment for Linux(R) platforms, Java(TM) Technology Edition, Version 6 で提供される「ユーザー・ガイド」と併せてお読みください。
このセクションでは、Intel(R) IA32 アーキテクチャーのユーザー向けの情報を取り上げます。
IBM SDK for Linux, v6 は、複数の Linux ディストリビューション、ウィンドウ・マネージャー、およびインプット・メソッドを使用してテスト済みです。
以下の日本語環境が IBM SDK for Linux platforms, Java Technology Edition, Version 6 についてテスト済みです。
|ディストリビューション | |デスクトップまたは
| ウィンドウ・マネージャー |
|インプット・メソッド |
---|---|---|
|Novell Linux Desktop 9 for x86 SP3 | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 Canna-3.7p1 | |
|SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | | KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 Canna-3.7p1 | |
|SUSE Linux Enterprise Server 9 for AMD64 & Intel EM64T (Service Pack 3) | | KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 Canna-3.7p1 | |
|SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86 (Service Pack 1) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-0.8.0 |anthy-7307 | |
|SUSE Linux Enterprise Server 10 for AMD64 & Intel EM64T (Service Pack 1) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-0.8.0 |anthy-7307 | |
|Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1.13.EL.5 |Canna-3.7p3-7.EL4 | |
|Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for AMD64/Intel EM64T (Update4) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1.13.EL.5 |Canna-3.7p3-7.EL4 | |
|Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 32-bit x86 | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-1.2.0 |anthy-7900 | |
|Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit x86_64 | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-1.2.0 |anthy-7900 | |
Linux の日本語バージョンでは、Canna または FreeWnn などの日本語インプット・メソッドを使用することができます。
IME を使用する場合の既知の制限と解決策
Motif AWT を使用して TextArea または TextField コンポーネントで IME を使用すると、作成したテキストが間違った位置に表示される場合があります。この問題を避けるためには、文字列を確定した後、コンポーネントの位置を縦方向に変えないようにしてください。この問題が起こった場合は、IME を再アクティブ化してください。作成したテキストが正しい位置に表示されます。確定されたテキストは常に正しい位置に表示されます。
インプット・メソッド・サーバーとして kinput2 を使用している場合、ウィンドウ・フレームの「閉じる」ボタンを使用しないでください。この操作により、kinput2 が停止される可能性があります。
|Red Hat Enterprise Linux 4 でインプット・メソッド・サーバーとして IIIMF を使用している場合、Java は IIIMF パッケージ (iiimf-*-12.1.13.EL.3) 以上を必要とします。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update |3 以降に含まれています。
|インプット・メソッド・サーバーとして SCIM を使用している場合、文字合成を行ってからフォーカスを変更してください。Java がキー・イベントを適切に受信しない場合があるため、キー入力で急速にフォーカスを変更しないでください。
引用挿入モードで Canna を使用する場合の制限。
「Ctrl + Q」を入力して引用挿入モードに切り換える場合、制御文字を入力することで予期しない動作を引き起こすことがあります。この問題を避けるためには、$HOME/.canna に次の行を追加して、引用挿入モードを使用不可にしてください。$HOME/.canna が存在しない場合は、default.canna をホーム・ディレクトリーに $HOME/.canna としてコピーし、次の行を追加してください。
(global-unbind-key-function 'quoted-insert)
FreeWnn を使用している場合は、IME がアクティブになっていると、テン・キーの Enter キーを押しても、改行復帰が行われないことがあります。改行復帰を行うためには、IME を非アクティブにしてください。
このセクションでは、AMD64 および Intel EM64T アーキテクチャーのユーザー向けの情報を取り上げます。
IBM SDK for Linux, v6 は、複数の Linux ディストリビューション、ウィンドウ・マネージャー、およびインプット・メソッドを使用してテスト済みです。
以下の日本語環境が IBM SDK for Linux platforms, Java Technology Edition, Version 6 についてテスト済みです。
|ディストリビューション | |デスクトップまたは
| ウィンドウ・マネージャー |
|インプット・メソッド |
---|---|---|
|SUSE Linux Enterprise Server 9 for AMD64 & Intel EM64T (Service Pack 3) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 Canna-3.7p1 | |
|SUSE Linux Enterprise Server 10 for AMD64 & Intel EM64T (Service Pack 1) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-0.8.0 |anthy-7307 | |
|Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for AMD64/Intel EM64T (Update4) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1.13.EL.5 |Canna-3.7p3-7.EL4 | |
|Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit x86_64 | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-1.2.0 |anthy-7900 | |
Linux の日本語バージョンでは、Canna または FreeWnn などの日本語インプット・メソッドを使用することができます。
IME を使用する場合の既知の制限と解決策
Motif AWT を使用して TextArea または TextField コンポーネントで IME を使用すると、作成したテキストが間違った位置に表示される場合があります。この問題を避けるためには、文字列を確定した後、コンポーネントの位置を縦方向に変えないようにしてください。この問題が起こった場合は、IME を再アクティブ化してください。作成したテキストが正しい位置に表示されます。確定されたテキストは常に正しい位置に表示されます。
インプット・メソッド・サーバーとして kinput2 を使用している場合、ウィンドウ・フレームの「閉じる」ボタンを使用しないでください。この操作により、kinput2 が停止される可能性があります。
|Red Hat Enterprise Linux 4 でインプット・メソッド・サーバーとして IIIMF を使用している場合、Java は IIIMF パッケージ (iiimf-*-12.1.13.EL.3) 以上を必要とします。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update |3 以降に含まれています。
|インプット・メソッド・サーバーとして SCIM を使用している場合、文字合成を行ってからフォーカスを変更してください。Java がキー・イベントを適切に受信しない場合があるため、キー入力で急速にフォーカスを変更しないでください。
引用挿入モードで Canna を使用する場合の制限。
「Ctrl + Q」を入力して引用挿入モードに切り換える場合、制御文字を入力することで予期しない動作を引き起こすことがあります。この問題を避けるためには、$HOME/.canna に次の行を追加して、引用挿入モードを使用不可にしてください。$HOME/.canna が存在しない場合は、default.canna をホーム・ディレクトリーに $HOME/.canna としてコピーし、次の行を追加してください。
(global-unbind-key-function 'quoted-insert)
FreeWnn を使用している場合は、IME がアクティブになっていると、テン・キーの Enter キーを押しても、改行復帰が行われないことがあります。改行復帰を行うためには、IME を非アクティブにしてください。
このセクションでは、iSeries(TM) および pSeries(R)32 ビット・アーキテクチャーのユーザー向けの情報を取り上げます。
IBM SDK for Linux, v6 は、複数の Linux ディストリビューション、ウィンドウ・マネージャー、およびインプット・メソッドを使用してテスト済みです。
以下の日本語環境が IBM SDK for Linux platforms, Java Technology Edition, Version 6 についてテスト済みです。
|ディストリビューション | |デスクトップまたは
| ウィンドウ・マネージャー |
|インプット・メソッド |
---|---|---|
|SUSE Linux Enterprise |Server 9 for IBM POWER(TM) (Service Pack 3) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 Canna-3.7p1 | |
|SUSE Linux Enterprise |Server 10 for IBM POWER (Service Pack 1) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-0.8.0 |anthy-7307 | |
|Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 64-bit IBM POWER (Update4) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1.13.EL.5 |Canna-3.7p3-7.EL4 | |
|Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit IBM POWER | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-1.2.0 |anthy-7900 | |
Linux の日本語バージョンでは、Canna または FreeWnn などの日本語インプット・メソッドを使用することができます。
IME を使用する場合の既知の制限と解決策
Motif AWT を使用して TextArea または TextField コンポーネントで IME を使用すると、作成したテキストが間違った位置に表示される場合があります。この問題を避けるためには、文字列を確定した後、コンポーネントの位置を縦方向に変えないようにしてください。この問題が起こった場合は、IME を再アクティブ化してください。作成したテキストが正しい位置に表示されます。確定されたテキストは常に正しい位置に表示されます。
インプット・メソッド・サーバーとして kinput2 を使用している場合、ウィンドウ・フレームの「閉じる」ボタンを使用しないでください。この操作により、kinput2 が停止される可能性があります。
|Red Hat Enterprise Linux 4 でインプット・メソッド・サーバーとして IIIMF を使用している場合、Java は IIIMF パッケージ (iiimf-*-12.1.13.EL.3) 以上を必要とします。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update |3 以降に含まれています。
|インプット・メソッド・サーバーとして SCIM を使用している場合、文字合成を行ってからフォーカスを変更してください。Java がキー・イベントを適切に受信しない場合があるため、キー入力で急速にフォーカスを変更しないでください。
引用挿入モードで Canna を使用する場合の制限。
「Ctrl + Q」を入力して引用挿入モードに切り換える場合、制御文字を入力することで予期しない動作を引き起こすことがあります。この問題を避けるためには、$HOME/.canna に次の行を追加して、引用挿入モードを使用不可にしてください。$HOME/.canna が存在しない場合は、default.canna をホーム・ディレクトリーに $HOME/.canna としてコピーし、次の行を追加してください。
(global-unbind-key-function 'quoted-insert)
FreeWnn を使用している場合は、IME がアクティブになっていると、テン・キーの Enter キーを押しても、改行復帰が行われないことがあります。改行復帰を行うためには、IME を非アクティブにしてください。
このセクションでは、iSeries および pSeries 64 ビット・アーキテクチャーのユーザー向けの情報を取り上げます。
IBM SDK for Linux, v6 は、複数の Linux ディストリビューション、ウィンドウ・マネージャー、およびインプット・メソッドを使用してテスト済みです。
以下の日本語環境が IBM SDK for Linux platforms, Java Technology Edition, Version 6 についてテスト済みです。
|ディストリビューション | |デスクトップまたは
| ウィンドウ・マネージャー |
|インプット・メソッド |
---|---|---|
|SUSE Linux Enterprise |Server 9 for IBM POWER (Service Pack 3) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 Canna-3.7p1 | |
|SUSE Linux Enterprise |Server 10 for IBM POWER (Service Pack 1) | |GNOME-2.12.2 | |
| sicm-1.4.4 |scim-anthy-0.8.0 |anthy-7307 | |
|Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 64-bit IBM POWER (Update4) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1.13.EL.5 |Canna-3.7p3-7.EL4 | |
|Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit IBM POWER | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy-1.2.0 |anthy-7900 | |
Linux の日本語バージョンでは、Canna または FreeWnn などの日本語インプット・メソッドを使用することができます。
IME を使用する場合の既知の制限と解決策
Motif AWT を使用して TextArea または TextField コンポーネントで IME を使用すると、作成したテキストが間違った位置に表示される場合があります。この問題を避けるためには、文字列を確定した後、コンポーネントの位置を縦方向に変えないようにしてください。この問題が起こった場合は、IME を再アクティブ化してください。作成したテキストが正しい位置に表示されます。確定されたテキストは常に正しい位置に表示されます。
インプット・メソッド・サーバーとして kinput2 を使用している場合、ウィンドウ・フレームの「閉じる」ボタンを使用しないでください。この操作により、kinput2 が停止される可能性があります。
|Red Hat Enterprise Linux 4 でインプット・メソッド・サーバーとして IIIMF を使用している場合、Java は IIIMF パッケージ (iiimf-*-12.1.13.EL.3) 以上を必要とします。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update |3 以降に含まれています。
|インプット・メソッド・サーバーとして SCIM を使用している場合、文字合成を行ってからフォーカスを変更してください。Java がキー・イベントを適切に受信しない場合があるため、キー入力で急速にフォーカスを変更しないでください。
引用挿入モードで Canna を使用する場合の制限。
「Ctrl + Q」を入力して引用挿入モードに切り換える場合、制御文字を入力することで予期しない動作を引き起こすことがあります。この問題を避けるためには、$HOME/.canna に次の行を追加して、引用挿入モードを使用不可にしてください。$HOME/.canna が存在しない場合は、default.canna をホーム・ディレクトリーに $HOME/.canna としてコピーし、次の行を追加してください。
(global-unbind-key-function 'quoted-insert)
FreeWnn を使用している場合は、IME がアクティブになっていると、テン・キーの Enter キーを押しても、改行復帰が行われないことがあります。改行復帰を行うためには、IME を非アクティブにしてください。
このセクションでは、zSeries(R) 31 ビット・アーキテクチャーのユーザー向けの情報を取り上げます。
IBM SDK for Linux, v6 は、複数の Linux ディストリビューション、ウィンドウ・マネージャー、およびインプット・メソッドを使用してテスト済みです。
以下の日本語環境が IBM SDK for Linux platforms, Java Technology Edition, Version 6 についてテスト済みです。
|接続 | |メインフレーム側のディストリビューション | |PC 側の OS | |言語および
| エンコード |
|デスクトップまたは
| ウィンドウ・マネージャー |
|インプット・メソッド |
---|---|---|---|---|---|
|XDM | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM S/390(R) (31 bit) (Service Pack 3) | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | |日本語 (UTF-8) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 |Canna-3.7p1 | |
|XDM | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM zSeries (Service Pack 3) | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | |日本語 (UTF-8) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 |Canna-3.7p1 | |
|SSH X11 Forwarding | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM S/390 (31 bit) (Service Pack 3) | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | |日本語 (UTF-8) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 |Canna-3.7p1 | |
|SSH X11 Forwarding | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM zSeries (Service Pack 3) | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | |日本語 (UTF-8) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 |Canna-3.7p1 | |
|XDM | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for IBM zSeries (Service Pack 1) | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86 (Service Pack 1) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |0.8.0 |anthy-7307 | |
|SSH X11 Forwarding | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for IBM zSeries (Service Pack 1) | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86 (Service Pack 1) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |0.8.0 |anthy-7307 | |
|XDM | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 31-bit IBM S/390 (Update4) | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1. |13.EL.5 |Canna-3.7p3- |7.EL4 | |
|XDM | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 64-bit IBM zSeries | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1. |13.EL.5 |Canna-3.7p3- |7.EL4 | |
|SSH X11 Forwarding | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 31-bit IBM S/390 (Update4) | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1. |13.EL.5 |Canna-3.7p3- |7.EL4 | |
|SSH X11 Forwarding | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 64-bit IBM zSeries | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1. |13.EL.5 |Canna-3.7p3- |7.EL4 | |
|XDM | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit IBM System z(TM) | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 32-bit x86 | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |1.2.0 |anthy-7900 | |
|SSH X11 Forwarding | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit IBM System z | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 32-bit x86 | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |1.2.0 |anthy-7900 | |
Linux の日本語バージョンでは、Canna または FreeWnn などの日本語インプット・メソッドを使用することができます。
IME を使用する場合の既知の制限と解決策
Motif AWT を使用して TextArea または TextField コンポーネントで IME を使用すると、作成したテキストが間違った位置に表示される場合があります。この問題を避けるためには、文字列を確定した後、コンポーネントの位置を縦方向に変えないようにしてください。この問題が起こった場合は、IME を再アクティブ化してください。作成したテキストが正しい位置に表示されます。確定されたテキストは常に正しい位置に表示されます。
インプット・メソッド・サーバーとして kinput2 を使用している場合、ウィンドウ・フレームの「閉じる」ボタンを使用しないでください。この操作により、kinput2 が停止される可能性があります。
|Red Hat Enterprise Linux 4 でインプット・メソッド・サーバーとして IIIMF を使用している場合、Java は IIIMF パッケージ (iiimf-*-12.1.13.EL.3) 以上を必要とします。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update |3 以降に含まれています。
|インプット・メソッド・サーバーとして SCIM を使用している場合、文字合成を行ってからフォーカスを変更してください。Java がキー・イベントを適切に受信しない場合があるため、キー入力で急速にフォーカスを変更しないでください。
引用挿入モードで Canna を使用する場合の制限。
「Ctrl + Q」を入力して引用挿入モードに切り換える場合、制御文字を入力することで予期しない動作を引き起こすことがあります。この問題を避けるためには、$HOME/.canna に次の行を追加して、引用挿入モードを使用不可にしてください。$HOME/.canna が存在しない場合は、default.canna をホーム・ディレクトリーに $HOME/.canna としてコピーし、次の行を追加してください。
(global-unbind-key-function 'quoted-insert)
FreeWnn を使用している場合は、IME がアクティブになっていると、テン・キーの Enter キーを押しても、改行復帰が行われないことがあります。改行復帰を行うためには、IME を非アクティブにしてください。
このセクションでは、zSeries 64 ビット・アーキテクチャーのユーザー向けの情報を取り上げます。
IBM SDK for Linux, v6 は、複数の Linux ディストリビューション、ウィンドウ・マネージャー、およびインプット・メソッドを使用してテスト済みです。
以下の日本語環境が IBM SDK for Linux platforms, Java Technology Edition, Version 6 についてテスト済みです。
|接続 | |メインフレーム側のディストリビューション | |PC 側の OS | |言語および
| エンコード |
|デスクトップまたは
| ウィンドウ・マネージャー |
|インプット・メソッド |
---|---|---|---|---|---|
|XDM | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM zSeries (Service Pack 3) | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | |日本語 (UTF-8) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 |Canna-3.7p1 | |
|SSH X11 Forwarding | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM zSeries (Service Pack 3) | |SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86 (Service Pack 3) | |日本語 (UTF-8) | |KDE3-3.2.1 | |
| kinput2-v3.1 |Canna-3.7p1 | |
|XDM | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for IBM zSeries (Service Pack 1) | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86 (Service Pack 1) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |0.8.0 |anthy-7307 | |
|SSH X11 Forwarding | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for IBM zSeries (Service Pack 1) | |SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86 (Service Pack 1) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.12.2 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |0.8.0 |anthy-7307 | |
|XDM | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 64-bit IBM zSeries | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1. |13.EL.5 |Canna-3.7p3- |7.EL4 | |
|SSH X11 Forwarding | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 64-bit IBM zSeries | |Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for 32-bit x86 (Update4) | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.8.0 | |
| iiimf-*-12.1. |13.EL.5 |Canna-3.7p3- |7.EL4 | |
|XDM | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit IBM System z | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 32-bit x86 | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |1.2.0 |anthy-7900 | |
|SSH X11 Forwarding | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 64-bit IBM System z | |Red Hat Enterprise Linux 5 Server for 32-bit x86 | |日本語 (UTF-8) | |GNOME-2.16.0 | |
| scim-1.4.4 |scim-anthy- |1.2.0 |anthy-7900 | |
Linux の日本語バージョンでは、Canna または FreeWnn などの日本語インプット・メソッドを使用することができます。
IME を使用する場合の既知の制限と解決策
Motif AWT を使用して TextArea または TextField コンポーネントで IME を使用すると、作成したテキストが間違った位置に表示される場合があります。この問題を避けるためには、文字列を確定した後、コンポーネントの位置を縦方向に変えないようにしてください。この問題が起こった場合は、IME を再アクティブ化してください。作成したテキストが正しい位置に表示されます。確定されたテキストは常に正しい位置に表示されます。
インプット・メソッド・サーバーとして kinput2 を使用している場合、ウィンドウ・フレームの「閉じる」ボタンを使用しないでください。この操作により、kinput2 が停止される可能性があります。
|Red Hat Enterprise Linux 4 でインプット・メソッド・サーバーとして IIIMF を使用している場合、Java は IIIMF パッケージ (iiimf-*-12.1.13.EL.3) 以上を必要とします。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4 Update |3 以降に含まれています。
|インプット・メソッド・サーバーとして SCIM を使用している場合、文字合成を行ってからフォーカスを変更してください。Java がキー・イベントを適切に受信しない場合があるため、キー入力で急速にフォーカスを変更しないでください。
引用挿入モードで Canna を使用する場合の制限。
「Ctrl + Q」を入力して引用挿入モードに切り換える場合、制御文字を入力することで予期しない動作を引き起こすことがあります。この問題を避けるためには、$HOME/.canna に次の行を追加して、引用挿入モードを使用不可にしてください。$HOME/.canna が存在しない場合は、default.canna をホーム・ディレクトリーに $HOME/.canna としてコピーし、次の行を追加してください。
(global-unbind-key-function 'quoted-insert)
FreeWnn を使用している場合は、IME がアクティブになっていると、テン・キーの Enter キーを押しても、改行復帰が行われないことがあります。改行復帰を行うためには、IME を非アクティブにしてください。
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この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
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