HTTP トランスポートのポリシー構成を定義するには、このページを使用します。 HTTP 機能ポリシーおよび HTTP 接続ポリシーは、アウトバウンド・メッセージに適用されます。 応答リスナー・ポリシーは、インバウンド・メッセージに対して実行されます。
この管理コンソール・ページを表示するには、「サービス」 > 「ポリシー・セット (Policy sets)」 > 「アプリケーション・ポリシー・セット (Application policy sets)」 > policy_set_name> 「HTTP トランスポート」とクリックします。 policy_set_name は、HTTP トランスポート・セキュリティーを含む ポリシー・セット (WSHTTPS デフォルトなど) に適用されます。
使用する HTTP プロトコルのバージョンを指定します。 このリストを使用して、HTTP プロトコルのバージョンを指定します。 デフォルト値は、HTTP 1.1 です。 値 HTTP 1.0 も、有効なオプションです。
HTTP トランスポート・パネルの残りのオプションの一部は、HTTP 1.1 でのみ使用できます。 以下の概要説明で、これらのオプションを比較します。
メッセージの送信時に、HTTP セッションを有効にするかどうかを指定します。 このチェック・ボックスを選択すると、HTTP セッションを有効にできます。
メッセージの送信時に、チャンク転送エンコードを有効にするかどうかを指定します。 このチェック・ボックスを選択すると、チャンク転送エンコードを有効にできます。 このオプションが使用できるのは、「プロトコル・バージョン (Protocol version)」フィールドで HTTP 1.1 を選択している場合のみです。 HTTP 1.0 プロトコルを選択した場合、このオプションは選択できません。
メッセージの送信時に、expect "100-request" ヘッダーを使用可能にするかどうかを指定します。 このチェック・ボックスを選択すると、expect "100-request" ヘッダーが 使用可能になります。このオプションが使用できるのは、「プロトコル・バージョン (Protocol version)」フィールドで HTTP 1.1 を選択している場合のみです。 HTTP 1.0 プロトコルを選択した場合、このオプションは選択できません。
100 の状況にする目的は、起点サーバーが (要求ヘッダーに基づいて) 要求を受け入れるかどうかを、要求ボディで要求メッセージを送信しているクライアントが、要求ボディの送信前に判別できるようにすることです。 サーバーがボディを見ることなしにメッセージを拒否した場合に、クライアントにボディを送信させたくないことがあるかもしれません。
「要求ヘッダーの予期 (Expect request-header)」フィールドは、クライアントが特定のサーバーの動作を必要とすることを示すために使用されます。 要求の「予期 (Expect)」フィールド内にある期待値のいずれにも適合できないサーバーは、該当するエラー状況に対応しています。
メッセージの送信時に、URL の自動リダイレクトを受け入れるかどうかを指定します。 このチェック・ボックスを選択すると、自動でリダイレクトされた URL を受け入れ可能にできます。
メッセージの送信時に、要求コンテンツを圧縮するどうかを指定します。 コンテンツのコーディングを使用すると、 文書の基礎となるメディア・タイプの ID を失うことなく、 かつ情報も失うことなしに、文書を圧縮することが可能になります。 このチェック・ボックスを選択すると、希望する要求コンテンツの圧縮が可能になります。 「要求コンテンツの圧縮 (Compress request content)」ボタンをクリックすると、 「圧縮形式 (Compression format)」オプションで圧縮方法を選択できます。 圧縮形式のデフォルト値は、gzip です。
メッセージの送信時に、応答コンテンツを圧縮するかどうかを指定します。 コンテンツのコーディングを使用すると、 文書の基礎となるメディア・タイプの ID を失うことなく、 かつ情報も失うことなしに、文書を圧縮することが可能になります。 このチェック・ボックスを選択すると、希望する応答コンテンツの圧縮が可能になります。 「応答コンテンツの圧縮 (Compress response content)」ボタンをクリックすると、 「圧縮形式 (Compression format)」オプションで圧縮方法を選択できます。 圧縮形式のデフォルト値は、gzip です。
メッセージの送信時に、読み取りのタイムアウトのアクションを起こす時間の長さを、 秒単位で指定します。 読み取りのタイムアウトが可能になる時間の長さを、秒単位で指定してください。
メッセージの送信時に、書き込みのタイムアウトのアクションを起こす時間の長さを、秒単位で指定します。書き込みのタイムアウトが可能になる時間の長さを、秒単位で指定してください。
メッセージの送信時に接続がタイムアウトする時間の長さを、秒単位で指定します。 接続のタイムアウトが可能になる時間の長さを、秒単位で指定してください。
メッセージの送信時に、持続接続を使用するかどうかを指定します。 このチェック・ボックスを選択すると、持続接続を使用可能にできます。 このオプションが使用できるのは、「プロトコル・バージョン (Protocol version)」フィールドで HTTP 1.1 を選択している場合のみです。 HTTP 1.0 プロトコルを選択した場合、このオプションは選択できません。
メッセージを再送可能にするかどうかを指定します。 このチェック・ボックスを選択すると、メッセージを再送できるようになります。