既存のトークン・プロバイダーの情報を変更する場合に、このページを使用してください。
トークン・プロバイダーの名前を指定します。
このフィールドでは、トークン・プロバイダーの固有名 (例えば、Security Context Token) が表示されます。 既存トークン・プロバイダーの名前を変更することはできません。
データ型: | ストリング |
トラスト・サービスの Security Context Token プロバイダーのパッケージ名およびクラス名を指定します。
このフィールドでは、パッケージ情報を含む構成クラス名が表示されます (例えば、com.ibm.ws.wssecurity.trust.server.sts.ext.sct.SCTHandlerFactory)。
セキュリティー・コンテキスト・トークン (SCT) のクラス名をデフォルト値から変更しないことをお勧めします。
データ型: | ストリング |
トークン・タイプ・スキーマ Uniform Resource Identifier (URI) を指定します。
このフィールドでは、固有トークン・タイプ・スキーマ URI が表示されます。http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/02/sc/sct のような、有効な URI フォーマットを使用します。
セキュリティー・コンテキスト・トークン (SCT) のトークン・タイプ・スキーマ URI をデフォルト値から変更しないことをお勧めします。
データ型: | ストリング |
トークンの有効期限満了後にトークンがトークン・キャッシュに残留する分数を指定します。
このフィールドでは、有効期限が切れたトークンがキャッシュに保管され、更新も可能である時間を分単位で表示します。
データ型: | 整数 |
デフォルト: | 120 |
最小: | 10 |
最大: | 2147483647 |
発行されたトークンが有効である時間を、分単位で指定します。
このフィールドでは、トークンが有効であると考えられる最大タイムアウトを分単位で表示します。
データ型: | 整数 |
デフォルト: | 120 |
最小: | 10 |
最大: | 2147483647 |
トークンの更新を使用可能、または使用不可にすることを指定します。
このチェック・ボックスでは、クライアントが有効期限の切れたトークンを更新できるようにするかどうかを指定します。ここで、「有効期限満了後のキャッシュ内の残留時間」フィールドでは、有効期限の切れたトークンの更新ができる合計時間を指定します。
データ型: | チェック・ボックス |
デフォルト: | 許可しません (未チェック) |
先日付トークンを使用可能または使用不可にすることを指定します。
このチェック・ボックスでは、クライアントがトークンを将来のある時点で有効になるよう要求できるかどうかを指定します。
データ型: | チェック・ボックス |
デフォルト: | 許可しません (未チェック) |
分散キャッシュを使用可能または使用不可にすることを指定します。
このチェック・ボックスで、サーバーがクラスター環境にある場合に分散キャッシュを使用するかどうか、またトークンがクラスター間で共用されるかどうかを指定します。
データ型: | チェック・ボックス |
デフォルト: | 分散キャッシュを使用しません (未チェック) |
トークン・プロバイダーが必要とする、追加の構成設定を指定します。
このテーブルには、カスタム・プロパティーがリストされます。 カスタム・プロパティーを使用して、内部システム構成プロパティーを設定します。
トークン・プロバイダーから追加、編集、または削除することができるカスタム・プロパティーを指定します。
新規カスタム・プロパティーの追加および定義を行うには、「新規」をクリックしてください。
既存のカスタム・プロパティーについては、まずカスタム・プロパティーの名前のチェック・ボックスを選択し、以下のいずれかのアクションをクリックします。
アクション | 説明 |
---|---|
編集 | 既存のカスタム・プロパティーを変更するかどうかを指定します。このアクションは、カスタム・プロパティーが最低でも 1 つ追加されていない限り表示されません。 |
削除 | 「名前」列のリストから選択した既存プロパティーを除去します。このアクションは、リストにカスタム・プロパティーが存在しない場合は表示されません。 |
トークン・プロバイダー用に定義されているカスタム・プロパティーの名前を表示します。
この列には、カスタム・プロパティーの名前 (例えば、cancelActionRST) が表示されます。 カスタム・プロパティーは、構成中にトークン・プロバイダーに渡されるデータの「名前-値」のペアです。 指定する名前は、プロバイダーが理解して要求する、構成プロパティーまたは設定の名前に一致する必要があります。
データ型: | ストリング |
カスタム・プロパティーの値を指定します。
この列には、カスタム・プロパティーの値 (例えば、true) が表示されます。 カスタム・プロパティーは、データの「名前-値」のペアです。ストリングとして表されるこの値は、構成中にプロバイダーに渡される構成設定です。
データ型: | ストリングまたはブール値 |