Web サービス・アドレッシング・ポリシー・セットのバインディング

このページを使用して、Web サービス・アドレッシング (WS-Addressing) のエンドポイント参照バインディングを変更します。 製品では、WS-Addressing を使用する JAX-WS Web サービス・アプリケーションでこのバインディングを行います。 このパネルが適用されるのは、Network Deployment バージョンの製品のみです。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サービス」 > 「ポリシー・セット (Policy Sets)」 > 「デフォルト・ポリシー・セットのバインディング (Default policy set bindings)」 > 「WS-Addressing」 をクリックします。

Configuration tab

クラスター内の被参照エンドポイントのワークロード管理を防止する

アプリケーションが WS-Addressing API createEndpointReference(service, port) メソッドを使用して クラスター環境内でエンドポイント参照を作成すると、作成されたエンドポイント参照はデフォルトでワークロード管理されます。 このオプションを選択すると、作成されたエンドポイント参照のワークロード管理が防止されます。

このオプションを選択した場合、上記のエンドポイント参照をターゲットとするメッセージは常に、このエンドポイント参照が作成されたノードに送信されます。 この動作が有効なのは、シングル・ノード、例えば Web Services Resource Framework アプリケーションなどに保持されているメモリー内状態がエンドポイントに含まれている場合です。
注: エンドポイント参照は常に同じエンドポイント参照を表していますが、そのエンドポイントに保持されている状態は信頼できません。 エンドポイントをホスティングしているノードに障害が発生した場合、その状態が破損することもあります。 また、ノードに障害が発生した場合、エンドポイント参照はもう有効ではありません。
データ型 チェック・ボックス
デフォルト クリア
範囲
クリア
クラスター環境内でアプリケーションによって作成されたエンドポイント参照は、ワークロード管理されます。
選択
クラスター環境内でアプリケーションによって作成されたエンドポイント参照は、ワークロード管理されません。



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関連タスク
関連情報
デフォルト・ポリシー・セット・バインディングの設定

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