1 秒当たりの接続数ルールを追加する
1 秒当たりの接続数ルールは、いくつかのサーバーを他のアプリケーションと共用する必要のある場合に使用されます。
たとえば、以下の 2 つのルールを設定できます。
- ポート 80 の 1 秒当たりの接続数 > 100 の場合、これらの 2 つのサーバーを使用する
- ポート 80 の 1 秒当たりの接続数 > 2000 の場合、これらの 10 個のサーバーを使用する
または、Telnet を使用している場合に、1 秒当たりの接続数があるレベルを
超えないときには Telnet 用に 5 つのサーバーの内の 2 つを除去するということも可能です。
この方法を使用すると、ピーク時には 5 つのサーバーのすべてにまたがって負荷のバランスが取られます。
- 範囲の開始値
- ルールが真であるかどうかを判別するために使用される範囲の最小値。
活動中の接続数ルールの範囲の開始値は整数です。
デフォルトは 0 です。
- 範囲の終了値
- ルールが真であるかどうかを判別するために使用される範囲の最大値。
範囲の終了値は整数です。
デフォルト値は、2 の 32 乗から 1 を引いた値です。
パケットが特定サーバーに送信される時と理由を決定するために、ルール・ベース・ロード・バランシングを使用できます。
Caching Proxy を使用するときには、
CBR コンポーネントにおいて、ルールの使用は必須です。
要求が既存ルールによって満たされない場合、Caching Proxy がユーザーにエラー・ページを返すことが CBR によって強制されます。
任意で、このルール・タイプについて、GUI とコマンド行の両方から追加のパラメーターを構成できます。
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