このタスクでは、TSanM を開始するステップバイステップ手順を示します。
要件に合わせて、Tivoli SAN Manager (TSanM) を構成してください。
Tivoli SAN Manager を開始するには、以下のステップを実行します。
- デスクトップ上で「Tivoli Netview」アイコンをダブルクリックするか、「スタート」—>「プログラム」—>「Tivoli コンソール (Tivoli Console)」を選択する。
- メニュー・バーで、「SAN」—>「エージェントの構成 (Agent Configuration)」と選択し、SNMP エージェント・リストにファイバー・チャネル・スイッチの IP アドレスを追加する。
- 「エージェントの構成 (Agent Configuration)」パネルの「SNMP エージェント (SNMP Agent)」セクションで、
それぞれの項目を順次選択し、「拡張 (Advanced)」をクリックする。
- 特定のスイッチのユーザー ID およびパスワードを入力する
(ユーザー ID の製造時のデフォルトは admin で、パスワードは passw0rd です)。
これにより、TSanM はスイッチにアクセスしてゾーニング情報を収集できます。
- このアクセスを可能にするには、それぞれのファイバー・チャネル・スイッチを SNMP コマンド・アクセスを許可するように構成する。
このアクセスをセットアップする手順については、ファイバー・チャネル・スイッチの文書を
参照してください。
- SAN ディスカバリーを実行して、インストールを検証する。
メニュー・バーで、「SAN」—>「マネージャーの構成 (Configure Manager)」とクリックします。
これにより、「マネージャーの構成 (Configure Manager)」パネルが表示されます。
- 「履歴の消去 (Clear History)」—>「OK」と選択する。
- 「マネージャーの構成 (Configure Manager)」パネルで、「キャンセル」を選択する。
- TSanM が予測されるすべてのファイバー・チャネル接続および装置を
ディスカバーすることを確認する。
各ファブリックのトポロジー・マップを表示し、予測されるすべての装置が提示されることを
確認することによって、 TSanM が予測されるすべての接続および装置をディスカバーすることを視覚的にチェックできます。