コマンド行からの SAN ファイル・システムへのアクセス

このトピックでは、コマンド行から SSH セッションを使用して SAN ファイル・システム・メタデータ・サーバー・エンジンにアクセスする方法について説明します。

コマンド行で SAN ファイル・システム内のエンジンとの SSH セッションを確立するには、 以下のステップを実行します。

  1. マスター・コンソール上の DOS コマンド・プロンプトをオープンする。
  2. PuTTY ディレクトリーに移動する。
    cd \Program Files\PuTTY
  3. putty を実行し、マスター・メタデータ・サーバー・エンジンとの SSH セッションを確立する。
    putty.exe –ssh engine_IP_address –I private_key_file -2
    注: SAN ファイル・システムで秘密/公開鍵を使用していない場合には、-I および -2 パラメーターは省略します。
  4. Linux ユーザー ID およびパスワードを使用して、マスター・メタデータ・サーバー・エンジンにログインする。

エンジンに接続すると、SAN ファイル・システムの管理コマンド行インターフェース (CLI) に アクセスして SAN ファイル・システムのコマンドを実行できるようになります。 これらのコマンドでは、エンジン、メタデータ・サーバー、および管理サーバーを管理する機能が提供されています。

また、SSH セッションでオペレーティング・システム・コマンドを実行することもできます。

親トピック: SAN ファイル・システムへのアクセス

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