ログインおよびユーザー権限の検討

このトピックでは、インストール・ウィザードの使用を開始する場合に必要となるステップについて説明します。

マスター・コンソールにソフトウェアをインストールするには、 マスター・コンソール・ソフトウェアをインストールするシステムにローカル管理者 (たとえば管理者ユーザーなど) としてログオンする必要があります。 ただし、ユーザー権限と呼ばれる以下のような機能を持つシステム特権が、そのユーザー ID にも付与されている必要があります。
  • オペレーティング・システムの一部として機能
  • トークン・オブジェクトの作成
  • 割り当て量の増加
  • 処理レベル・トークンの置換
  • プログラムのデバッグ

これらのユーザー権限はローカル・セキュリティー・ポリシーに基づいて管理されます。 この権限は、管理者に対して最初からデフォルトで設定されているわけではありません。 ローカル管理者としてログオンした場合、これらのユーザー権限が有効にならないことがあります。

これらのユーザー権限が設定されていない場合は、 マスター・コンソールのインストール・ウィザードを使用してこれらの権限を自動的に設定するか、 または手動で設定します。

(インストール・プログラムを使用するか手動で) これらのユーザー権限を設定した後、 システムからログオフし、ユーザー権限を有効にするために再度ログオンします。 これにより、インストール・ウィザードを再始動し、マスター・コンソールのインストールを継続することができます。

親トピック: インストール・ウィザードの使用

(C) Copyright IBM Corporation 2004. All Rights Reserved.