マスター・コンソールの構成

このトピックでは、マスター・コンソールを構成するステップの概要について説明します。

コンテキスト

マスター・コンソールを構成するには、以下のステップを実行します。これらのステップの詳細は、 このリストに続くセクションで説明します。

注: SAN ボリューム・コントローラーのユーザー対象: 『概要』で言及したとおり、SAN ボリューム・コントローラーを構成する前に、 マスター・コンソールをインストールおよび構成しておく必要があります。 同様に、ステップ 『5』、 『6』、 『7』、 『8』、 および『9』 を完了する前に、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用してクラスターを構成する必要があります。 これらのステップのほかに、「SAN Volume Controller Configuration Guide」の説明のとおり、 フル・リモート・サポート・サービスを使用可能にするために Virtual Network Computing (VNC) をセットアップすることが必要になります。

ステップ

  1. マスター・コンソールにログオンする。
  2. PuTTY を使用して SSH 鍵ペア生成する。
  3. (コマンド行アクセス用に) PuTTY セッションを構成する。
  4. SAN ファイル・システムとともにマスター・コンソールを使用している場合は、 セキュア SSH を使用するよう選択する。 セキュア SSH を使用する場合は、以下のステップを実行します。
    1. SAN ファイル・システム・クラスター内の各メタデータ・サーバーが実行されていることを確認する。
    2. マスター・コンソールの SSH 公開鍵ファイルを各メタデータ・サーバー・エンジンにコピーする。
  5. SAN ボリューム・コントローラーとともにマスター・コンソールを使用している場合は、 以下のステップを実行する。
    1. SAN ボリューム・コントローラー用の SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを開始する。
    2. SAN ボリューム・コントローラー・クラスターごとに、マスター・コンソールの SSH 公開鍵ファイルを 保管する。
    3. マスター・コンソールおよびすべての 2145 ノードを含むファイバー・チャネル・スイッチ上に新規ゾーンをセットアップする。
  6. Tivoli® SAN Manager (TSanM) を構成および開始する。
  7. サービス警報を構成する。
  8. IBM® Director を開始する。
  9. ご使用の IBM Director の設定を変更する。
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