マスター・コンソールの最新版へのアップグレード

このトピックでは、マスター・コンソールの最新版へのアップグレードについての情報を提供します。

最新版のマスター・コンソールへのアップグレードのため以下の手順を始める前に、管理特権および 変更済みのユーザー権限を持つユーザー ID を使用してログインしていることを確認してください。
  1. CD-ROM ドライブにマスター・コンソール CD-ROM 1 を挿入する。
  2. > スタート」「ファイル名を指定して実行」 とクリックして、「ファイル名を指定して実行」ダイアログ・ボックスを開く。
  3. cd-rom_drive:\setup.exe と入力する。 ただし、cd-rom_drive は、CD を挿入したドライブ名です。 次に「OK」をクリックします。
    DOS プロンプト・ウィンドウに、以下のメッセージが表示されます。
    Initializing InstallShield Wizard...
    Preparing Java (tm) Virtual Machine          
  4. プロンプトが表示されたら、インストール・ウィザードで使用する言語を選択して、「OK」をクリックする。
  5. インストール・ウィザードの「ようこそ」パネルが表示される。「次へ」をクリックします。
  6. インストール・ウィザードの「ご使用条件 (License Agreement)」パネルが表示される。「使用条件の条項に同意します (I accept the terms in the license agreement)」をクリックし、 「次へ」をクリックして Adobe Acrobat Reader のインストールを開始します。

    Adobe Acrobat Reader のインストール前に、インストール・ウィザードは、システム上にすべての前提条件がインストールされていることを確認します。 前提条件がインストールされていない場合には、現在インストールされていない前提条件を説明するポップアップ 開きます。 「OK」をクリックすると、インストール・ウィザードが停止します。 前提条件ソフトウェアのインストール後、インストール・ウィザードを再度開始します。

  7. インストール・ウィザードがパネル内に、すでにインストール済みのマスター・コンソールのバージョンを表示する。 「次へ」をクリックして、アップグレードを続行します。
  8. 「オプション・フィーチャーの選択 (Select the optional features)」パネルが表示される。 次のオプション・フィーチャーを選択または選択解除してください。
    • DS4000 Storage Manager Client (FAStT Storage Manager Client) をインストールする。 DS4000 Storage Manager Client (FAStT Storage Manager Client) を選択解除した場合、 このフィーチャーを選択解除する必要があるのは DS4000 ディスク・ドライブが現行構成の一部ではない場合のみ であることを警告するメッセージが、ユーザーが「次へ」ボタンを押したときに表示されます。
    • 接続マネージャーをインストールする。接続マネージャーを選択解除 した場合、このフィーチャーを使用不可にすると 異常な問題や複雑な問題をすみやかに解決する IBM の能力が妥協的なものに なることを警告するメッセージがユーザーが「次へ」ボタンを押したときに表示されます。
    オプション・フィーチャーの選択または選択解除後、「次へ」をクリックして、 マスター・コンソール・ウィザードでアップグレードされる製品のリストを表示します。
  9. 「製品のリスト (List of products)」パネルが表示される。 インストール・ウィザード は、すでにインストールされている製品バージョンと、必要な製品バージョンとを比較する、マスター・コンソールの製品のリストを表示します。
    • マスター・コンソールの製品
    • すでにインストール済みの製品のバージョン
    • 製品の必要バージョン
    • マスター・コンソール・インストール・ウィザードによって行われるアクション
    各製品のインストール済みバージョンに応じて、インストール・ウィザードは、以下の条件を使用して、 製品をアップグレードするかどうかを判断します。
    • 製品がインストール済みであり、そのインストール済みバージョンが、必要なバージョンよりも 古い場合、その製品の特定のインストーラーを起動して、製品がアップグレードされる。
    • 必要なバージョン以降のバージョンの製品がインストール済みである場合、製品はインストールされない。 特定の製品のインストールを起動および検証する、対応するパネルはスキップされます。
    • DB2® では、インストール・ウィザードは、インストール済み版もチェックする。 インストール済みの版が Enterprise Edition でない場合、インストール・ウィザードは「インストール済みバージョン (Installed Version)」列に「*版が正しくありません」を挿入します。 誤ってインストールされているこの版を手動でアンインストールする必要があります。 誤ってインストールされている版を手動でアンインストールするには、以下のステップに従ってください。
      1. キャンセル」をクリックして、マスター・コンソール・インストール・ ウィザードを終了する。
      2. 誤っている DB2 版を手動でアンインストールする。
      3. 誤ってインストールされている版の DB2 をアンインストールした後、 マスター・コンソール・インストール・ウィザードをもう一度開始する。

    このパネルから、「次へ」をクリックして製品のアップグレードを継続します。

  10. すべての製品アップグレードは、各製品特定のインストーラーを起動して行います。 ただし、 必要なバージョンと同じバージョンまたはそれより新しいバージョンですでにインストールされている製品 については、アップグレードはスキップされます。
    注: 個々のソフトウェア・パッケージはすべて、 マスター・コンソールとともに CD で提供されています。 ソフトウェア・パッケージのインストールに関する指示は、個別のソフトウェア・インストール・ガイドに記載されています。

    マスター・コンソール・ソフトウェア製品へのアップグレードは、次の Web サイトで入手できます: www.ibm.com/storage/support/2145/。アップグレードされたソフトウェア・パッケージの ダウンロードおよびインストールに関する指示も、このサイトから入手でき ます。

  11. 文書およびユーティリティーのファイルのアップグレードは、以下のステップで実行します。
    1. インストール・ウィザードで、古い文書およびユーティリティーのファイルをアンインストールする。
    2. システム・リブートが必要な場合、プロンプトを受け入れて、古いマスター・コンソールのアンインストールを完了する。
    3. 「文書およびサポート・ユーティリティーのインストール (Documents and Support Utilities installation)」パネルから、「次へ」をクリックして、新規の文書およびユーティリティーのファイルの インストールを開始する。
    4. 別の CD を挿入するプロンプトが表示されたら、その CD を CD-ROM ドライブに 挿入し、ロケーション・フィールドに CD-ROM ドライブ名を入力する。 次に、「OK」をクリックします。
    5. 文書およびサポート・ユーティリティーのファイルがコピーされる。
  12. すべての文書がインストールされると、「完了」パネルが表示される。「完了」をクリックします。
  13. システム・リブートが必要な場合、プロンプトを受け入れて、マスター・コンソールのアップグレード・プロセスを完了する。
  14. マスター・コンソール・インストール・ログ (mclog.txt) を表示して、 すべての製品が正常にインストールされていることを確認する。 このログ・ファイルは installation_directory\logs\ にあります。 ここで、installation_directory は、マスター・コンソールがインストールされたディレクトリーです。 デフォルトのインストール・ディレクトリーは C:\Program Files\IBM\MasterConsole です。
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