中央管理コンソール・サーバーのログを表示することにより、データ保護システムの正常性をモニターします。
監査ログは、central administration consoleとクライアントとのすべての相互作用を
記録します。
このタスクについて
監査ログは、中央管理サーバーからのイベントを記録します。
個々のクライアントのイベントにのみ関心がある場合は、
そのクライアントのアクティビティー・ログを参照してください。
監査ログは、IBM® WebSphere® Application Server のプロファイル・フォルダーの
¥FB4WSCA¥ サブフォルダーにあります。
デフォルトのインストール・パスの監査ログ・フォルダーは、C:¥Program
Files¥Tivoli¥TSM¥IBM FB4WCA Console¥isc71¥profiles¥FB4WSCA¥ です。
監査ログは、audit.log.0、audit.log.1...audit.log.9 という 10 個のファイルから構成されます。
ファイル audit.log.0 には最新のアクティビティーが記録され、
audit.log.9 には最も古いアクティビティーが記録されます。
- 「ヘルス・モニター」タスクを開きます。 「ヘルス・モニター」パネルには次のセクションが表示されます。
「監査ログ」セクションには、最新のイベントがリストされます。
- オプション: イベントをさらに表示するには、「ログ項目の詳細 . . .」をクリックします。
- オプション: 表示されるログ項目をフィルターに掛けます。
- 「フィルター・テキスト」フィールドにテキスト・ストリングを入力します。
- 「フィルター・テキスト」フィールドの左にある矢印をクリックします。
- 「フィルター・オン」ボックスで、1 つ以上の列名を選択します。
- 「OK」をクリックします。 ログ項目は、フィルター基準によってフィルターに掛けられます。
例えば、*fail と入力して「メッセージ・テキスト」列名を選択すると、メッセージ・テキストに fail の
含まれる項目がすべて表示されます。
フィルター・テキストでワイルドカードを使用すると、さらに多くのストリングが一致します。
1 個のアスタリスクは複数の文字を置き換えます。1 個の疑問符 (?) は 1 文字を置き換えます。
フィルター・テキストでアスタリスクまたはワイルドカードを使用すると、
フィルター・テキストの終わりの後のブランク・スペースは、どのテキストにも一致します。
表 1. フィルター・ストリングと一致するテキストフィルター・テキスト・ストリング |
一致するテキスト |
Jupiter |
Jupiter |
Jupiter? |
Jupiter
Jupiter_bright_moon_light
Jupiter_moon
|
Jupiter?moon |
Jupiter_moon
|
*moon |
Jupiter_bright_moon_light
Jupiter_moon
moon
Saturn_moon
Saturn_moon_light
|
- オプション: 任意の列の値でソートして、項目を配列します。
- 列見出しをクリックします。 項目は、その列のセル内のテキストに従って昇順で配列されます。
- 同じ列見出しを再度クリックします。 項目は、その列のセル内のテキストに従って降順で配列されます。
- 別の列見出しをクリックします。 項目は、その列のセル内のテキストに従って昇順で配列されます。
次のタスク
1 つ以上のクライアントで問題を発見した場合、
「
クライアント」タスクで、クライアントの属性、ログ、および現在の構成を調査することができます。