リモート・バックアップ・コピーにサブファイル・コピーを設定します。
はじめにファイル全体がストレージ域にコピーされます。サブファイル・コピーが オンの場合、ファイルが変更されると変更情報のみがストレージ域にコピーされます。 これらのサブファイル・コピーは、別のファイルとしてリモート・ストレージに保管されます。
サブファイル・コピーを使用すると、ネットワーク・トラフィックの量を大幅に削減できます。 ただし、サブファイル・コピーはコンピューターの処理リソースを多く消費します。 デフォルトでは、50 MB より大きいファイルにサブファイル・コピーを使用するように設定されています。 ネットワーク・リソースをさらに節約する必要がある場合は、小さいファイルに対してもサブファイル・コピーが使用されないようにサイズの設定値を減らすことができます。
リモート・ストレージへのサブファイル・コピーを使用するには、 ローカル・ストレージ上にファイルのバックアップ・コピーがなければなりません。グループ構成の「一般」パネルで、 「継続的保護レベル」フィールドを 「ローカル・ストレージとリモート・ストレージ」に設定します。 次に、サブファイルのバックアップ・オプションを設定できます。
ボタンにチェックを付けてサブファイル・コピーをオンにします。「サブファイル・コピーを使用するファイルの最小サイズ:」フィールドに、サブファイル・コピーを使用するファイル・サイズのしきい値を指定します。このサイズより大きなファイルの場合、 変更情報のみがストレージ域にコピーされます。