central administration consoleおよび Tivoli® Storage Manager FastBack
for Workstations クライアントがアクセス可能なフォルダーを識別します。
始める前に
管理フォルダーをグループと関連付ける場合、先にグループを作成する必要があります。
- 「管理設定」タスクを開きます。 管理テーブルが表示されます。
- 管理フォルダー セクションで、
アクション ログをクリックします。
- 「管理フォルダーの識別」をクリックします。 「管理フォルダーの識別」パネルが表示されます。
- 必須フィールドにデータを入力します。
- 別名
- この管理フォルダーの識別に役立つ名前を入力します。
別名はそれぞれ一意でなければなりません。
- 管理フォルダー
- CIFS (Common Internet File System) ファイル・サーバーの Web アドレスを入力します。
例えば、¥¥server¥sharename¥folder などです。
管理フォルダーは、クライアントと
central administration consoleの両方がアクセスできなければなりません。
管理フォルダーはそれぞれ一意でなければなりません。
- オプション項目を選択します。
- 新規クライアントのグループの選択
- グループを選択すると、以下の結果がもたらされます。
- インストール・パッケージ用に構成ファイルを作成することができます。
管理フォルダーがグループに関連付けられている場合、
そのグループの保護設定が含まれる構成ファイルを作成することができます。
作成された構成ファイルには、管理フォルダーの設定が含まれています。
グループが複数の管理フォルダーに関連付けられている場合、
類似する構成ファイルを作成することができます。
作成された各構成ファイルの保護設定は、管理フォルダーの値以外同一です。
管理フォルダーが、グループなし
(「グループ」が「なし」である) に関連付けられている場合、
管理フォルダーを選択する際に構成ファイルを作成することはできません。
- 新規クライアントが初めて管理フォルダーを参照する場合、
そのクライアントがグループに追加されます。
- 作成した構成ファイルを使用して、新規クライアントが管理フォルダーにアクセスし、
グループのメンバーとなります。
- この管理フォルダーを参照し、グループ
「なし」のメンバーである既存のクライアントがグループに追加されます。
クライアントが「なし」以外のグループに属している場合、
新規クライアントのグループの選択の値を変更すると、
クライアントは選択したグループに割り当てられません。
- 新規クライアントのスクリプトの選択
新規クライアントが初めて管理フォルダーを参照する場合、
このスクリプトがクライアントに送信されます。
クライアントがこの管理フォルダーで検出されていた場合、
新規クライアントのスクリプトの選択の値を変更すると、
スクリプトはクライアントに送信されません。同様に、この管理フォルダーがcentral administration consoleに識別される前にクライアントで使用されている場合、
新規クライアントのスクリプトの選択の値を変更すると、
スクリプトはクライアントに送信されません。
- 「OK」をクリックします。 管理フォルダーが
「管理フォルダー」セクションのテーブルに表示されます。