Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations バージョン 6.1.0

ソフトウェア更新のデプロイ

クライアントにソフトウェア更新をデプロイします。 Tivoli® Continuous Data Protection for Files または 前のバージョンの Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations からアップグレードすることができます。 クライアントのデータ保護設定を変更できます。

始める前に
このタスクでは、central administration consoleがいくつかのクライアントを検出していて、 更新されたクライアント・ソフトウェアのインストーラー・ファイルがあることを想定しています。
このタスクについて

このタスクは、すでにインストールされているクライアントのソフトウェアをアップグレードします。 このタスクには、クライアントのインストールは含まれていません。

クライアント・インストーラーのファイル名は、FB4WKSTNS を含み、 ファイル・タイプは .exe でなければなりません。標準的なファイル名は、Tivoli_FB4WKSTNS_6.1.0.0_x86_windows.exe です。

  1. クライアント・インストーラーのファイルを、WebSphere® Application Server のプロファイル・フォルダーの ¥FB4WSCA¥fbfw¥deployments¥ サブフォルダーに 置きます。デフォルトのインストール・パスのデプロイメント・フォルダーは、 C:¥Program Files¥Tivoli¥TSM¥IBM FB4WCA Console¥isc71¥profiles¥FB4WSCA¥fbfw¥deployments¥ です。
  2. クライアント」タスクを開きます。クライアント」パネルには次のタブが表示されます。正常性ストレージ、 および デプロイメント
  3. デプロイメント」タブをクリックします。
  4. 更新するクライアントを選択します。
  5. アクション メニューで、 ソフトウェア更新のデプロイ ログをクリックします。ソフトウェア更新のデプロイ」パネルが表示されます。 deployments フォルダーにファイルの一覧が表示されます。
  6. クライアント・インストーラーのファイルをリストから選択し、「OK」をクリックします。
タスクの結果
インストーラー・ファイルは、クライアントの管理フォルダーのダウンロード・サブフォルダーにプッシュされます。 クライアントは、管理フォルダーのダウンロード・サブフォルダーからインストーラー・ファイルをプルします。