Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations バージョン 6.1.0

既存のクライアントを検出し、これらをグループに割り当てる

central administration consoleをインストールする前に存在していた Tivoli® Continuous Data Protection for Files クライアントと Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations クライアントを管理します。

始める前に

このタスクは、自分でcentral administration consoleをインストールする前に、自分またはクライアント・ユーザーが、Tivoli Continuous Data Protection for Files クライアントまたは Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations クライアントを インストールしているか、あるいはこれらのクライアントをcentral administration consoleで生成された構成ファイルなしでインストールしています。

グループ別にクライアントを管理する場合は、グループを作成する必要があります。

このタスクについて
Tivoli Continuous Data Protection for Files クライアントと Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations クライアントの検出と管理ができます。
  1. 既存のクライアントにより使用される管理フォルダーを識別します。
    1. 管理設定」タスクを開きます。 管理テーブルが表示されます。
    2. 管理フォルダー セクションで、 アクション ログをクリックします。
    3. 管理フォルダーの識別」をクリックします。管理フォルダーの識別」パネルが表示されます。
    4. 必須フィールドである「別名」と「管理フォルダー」にデータを入力します。新規クライアントのグループの選択」フィールドと「新規クライアントのスクリプトの選択」フィールドの値は、 既存のクライアントに影響しません。
    5. OK」をクリックします。
    既存のクライアントがcentral administration consoleによって検出されます。
  2. オプション: グループ別にクライアントを管理する場合は、適切なグループにクライアントを割り当てます。 central administration consoleをインストールする前に存在していたクライアントは、 グループに自動的には追加されません。
    1. クライアント」タスクを開きます。クライアント」パネルには次のタブが表示されます。正常性ストレージ、 および デプロイメント
    2. クライアント」タスクの任意のビューで 「グループ」の列見出しをクリックします。
    3. クライアントのリストをスクロールして、グループ「なし」に属するクライアントを検索します。 既存のクライアントが検出されても、自動的にはグループに追加されません。 グループ「なし」に属するクライアントをフィルターに掛けて、 既存のクライアントをテーブルで検索します。
    4. 1 つのグループに追加するクライアントをすべて選択します。
    5. アクション」メニューで 「クライアントのグループへの割り当て」をクリックし、 リストからグループを選択します。
    6. OK」をクリックします。 クライアントが 「クライアント」タスクのテーブルに再び表示されます。 クライアントが、選択したグループのメンバーになりました。