一部のインターネット・サービス・プロバイダー (ISP) は、WebDAV (Web-based Distributed Authoring and Versioning) を提供しています。 WebDAV プロトコルは、リモート・サーバー上で文書を作成、変更、および移動する機能を備えています。 WebDAV プロトコルは、Web サーバーが提供する文書のオーサリングに便利ですが、一般的な Web ベースのファイル・ストレージにも使用できます。 ご使用の ISP が WebDAV 機能を提供していれば、 Tivoli® Storage Manager FastBack for Workstations は、 Web ベース・サーバー上にバックアップを保管できます。
「場所:」フィールドに、 https://MyISP.com/MyAcct の形式で WebDAV サーバーの場所を入力します。
WebDAV を使用する場合、 Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations は HTTP 1.0 RFC に記述されている基本認証方式のみをサポートします。 この認証方式では、パスワードを平文としてネットワーク経由で送信するので、セキュア・ソケットを使用するように Web サーバーを構成することもお勧めします。